もう84歳となった私の母は、私がまだ小学生だった頃、自分が尋常小学校に通っていた時のことをよく語って聞かせてくれたものだった。
細かな内容は記憶に無いが、なぜか母が神武天皇から歴代天皇の名前をスラスラと呪文のように諳んじてみせてくれたり、「チン、オモウニ、ワガコウソコウソウ・・・」と念仏のような意味不明の長い文章を空で唱えて聞かせてくれたりした。
当時の私はそんなことは学校で習わなかったので、意味はまったく理解できていなかったが、なんだか損した様な気分を感じた記憶がある。
あれから数十年経って、あのとき母が唱えた長い文章は、「教育勅語」であったと分かった。そして、敗戦後に占領軍GHQがそれを禁止して、二度と学校では扱わないように命令したくせに、自分たちはそれを母国に持ち帰って英訳して広めようとしたことを知った。
教育勅語の原文
今の日本人は当時書かれた日本語を読むことが出来なくなっている。現代語に翻訳したものは、ネットで簡単に見ることができるので内容を見ると、アメリカさんはなぜ敗戦後の日本人からこれを奪ってしまったのかよく分からない。
教育勅語の現代語訳
親孝行しなさい、兄弟仲良くしなさい、夫婦は仲むつまじく・・と、キリシタンの聖書にも書かれているような内容ではないか。
聖書にある神の言葉ではなく、天皇の言葉であったから、という理由ならいっそのこと占領軍の強権で天皇制を廃止させればできないことも無かったのだろうが、なぜかそれはしなかった。
それにしても、書かれた内容は、アメリカさんも感銘を受けたようだから、素直にそう言えばかわいいものを、こっそり持ち帰って英訳するなど、彼らの腹黒さが垣間見られて気分が悪くなる。
連日、予算委員会で狂ったスピッツのようにキャンキャン発狂している野党の議員が先週金曜日に、厚生労働省の「保育所保育指針」改定案にイチャモンをつけていたらしい。
この方、更年期○○??
それには、「幼児が国旗や国歌に親しむことが明記されている」から良くないと言いたかったようだ。保育所を求めるお母さんの味方を自負する女性議員を演じたいのだろうが、子供たちが国旗や国歌を好きになってもらっては困るようだ。
「子供たちが社会に愛されて社会に育まれていく。そういう環境を作ることで、子供たちの心に押し付けではない自然に社会を愛する、自分の生まれ育った国を愛する意識が芽生えていく。これが順番だと思う」と述べたそうだが、よくまあこういう奇麗事が言えるものだ。
日本死ね!が座右の銘?
アメリカさんも感心した「教育勅語」を復活させようなどと聞けば、このご婦人はきっと口から泡を吹いて卒倒してしまうに違いない。
野党にはこの手の議員がまだまだ他にもウヨウヨいるから困ったものだ。
オリンピックで日の丸を持って大喜びする「アスリートたち」に、「余計なことをするな!!」「NHKはそういう映像を写すな!!」国会で本音を披露すれば、少しはヒステリーも落ち着くのでは、と老婆心ながら思ってしまう。
細かな内容は記憶に無いが、なぜか母が神武天皇から歴代天皇の名前をスラスラと呪文のように諳んじてみせてくれたり、「チン、オモウニ、ワガコウソコウソウ・・・」と念仏のような意味不明の長い文章を空で唱えて聞かせてくれたりした。
当時の私はそんなことは学校で習わなかったので、意味はまったく理解できていなかったが、なんだか損した様な気分を感じた記憶がある。
あれから数十年経って、あのとき母が唱えた長い文章は、「教育勅語」であったと分かった。そして、敗戦後に占領軍GHQがそれを禁止して、二度と学校では扱わないように命令したくせに、自分たちはそれを母国に持ち帰って英訳して広めようとしたことを知った。
教育勅語の原文
今の日本人は当時書かれた日本語を読むことが出来なくなっている。現代語に翻訳したものは、ネットで簡単に見ることができるので内容を見ると、アメリカさんはなぜ敗戦後の日本人からこれを奪ってしまったのかよく分からない。
教育勅語の現代語訳
親孝行しなさい、兄弟仲良くしなさい、夫婦は仲むつまじく・・と、キリシタンの聖書にも書かれているような内容ではないか。
聖書にある神の言葉ではなく、天皇の言葉であったから、という理由ならいっそのこと占領軍の強権で天皇制を廃止させればできないことも無かったのだろうが、なぜかそれはしなかった。
それにしても、書かれた内容は、アメリカさんも感銘を受けたようだから、素直にそう言えばかわいいものを、こっそり持ち帰って英訳するなど、彼らの腹黒さが垣間見られて気分が悪くなる。
連日、予算委員会で狂ったスピッツのようにキャンキャン発狂している野党の議員が先週金曜日に、厚生労働省の「保育所保育指針」改定案にイチャモンをつけていたらしい。
この方、更年期○○??
それには、「幼児が国旗や国歌に親しむことが明記されている」から良くないと言いたかったようだ。保育所を求めるお母さんの味方を自負する女性議員を演じたいのだろうが、子供たちが国旗や国歌を好きになってもらっては困るようだ。
「子供たちが社会に愛されて社会に育まれていく。そういう環境を作ることで、子供たちの心に押し付けではない自然に社会を愛する、自分の生まれ育った国を愛する意識が芽生えていく。これが順番だと思う」と述べたそうだが、よくまあこういう奇麗事が言えるものだ。
日本死ね!が座右の銘?
アメリカさんも感心した「教育勅語」を復活させようなどと聞けば、このご婦人はきっと口から泡を吹いて卒倒してしまうに違いない。
野党にはこの手の議員がまだまだ他にもウヨウヨいるから困ったものだ。
オリンピックで日の丸を持って大喜びする「アスリートたち」に、「余計なことをするな!!」「NHKはそういう映像を写すな!!」国会で本音を披露すれば、少しはヒステリーも落ち着くのでは、と老婆心ながら思ってしまう。
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