巨人ファンだが、内閣御用新聞読売と原は大嫌いだ。デタラメ補強で2軍は不良債権がうじゃうじゃ。若者の未来が淋しい。

読売の知恵ってこんなもの。お札が空を舞って、胴上げできず。躍動の若き巨人はどうも見られそうにない。せめて高校野球の上を。

小さな田口大きな風格。巨人の可能性を繋ぐ。

2017-09-01 | プロ野球
田口はまさしく「小さな大投手」となった。負けん気のあの面構えが何とも言えぬ風格を醸し出してきた。いまや菅野、マイコと肩を並べる存在である。

四球で崩れることがない。ピンチを背負っても「エイ、ヤー」って投げない。常に粘り腰なのだ。自身の防御率が計算できる投球を常に成し遂げるから凄い。

広島に3タテが目標だった。初戦のマイコの好投を貧打でフイにしたことが返す返すも残念だが、田口の好投でCS出場の可能性を繋いだ。問題は今日からの戦い。

DeNAとの直接対決。DeNAとは残り5試合。そのうちの3試合が今日からの戦い。ゲーム差は2・5とDeNAの取りこぼしで縮まった。いよいよ射程距離なのだ。

前回の3連戦と同じように3連勝すれば一気に追い抜く。2勝1敗などというような中途半端では今後逆転は難しくなる。引導を渡す時期に来たのだ。

といって、1敗すれば元の木阿弥。相手の敗戦を望まなければ3位に上がれない。シーズン終盤に2勝1敗ペースなどと悠長には構えられない。心して掛かれ。

しかし、重大な心配がある。それは坂本&阿部。坂本のスランプは重症だ。それをカバーしようとムキになっている阿部もまた泥沼に片足を突っ込みかけている。

こういう時には1発が特効薬になるがはたして二人に出るのだろうか。菅野に何が何でも相手打線を抑えてもらって、良いリズムで打席に立てることを期待するしかない。

現在打率1位のオカマ宮崎に肉薄するのは不調の坂本に代わってマギー。この3連戦、マギーと間部がカギを握るような気がしてならない。3連勝以外に巨人の明日はない。