原巨人へ、やっぱり一言言わないで今年は終わらん！

４年も優勝から遠ざかっては「盟主・巨人」は顔が立たん。とでも言いたいのだろうが、読売と組んだ原の若い選手を見殺すような高齢者補強策は５年連続Ｖ逸間違いない。

カープから丸をＦＡ獲得した。ま、制度があるのだから、ドラフトで自分の希望する球団に入る自由を奪われている選手の掴んだ権利だから、それはそれで意を唱えないが。

その丸が抜けたカープが戦力ダウンして、丸を獲得した巨人で丸が活躍して優勝、なんてことになると巨人は、いや原は芯から喜べるのだろうか。

補強した選手で優勝したとなっては今までのコーチどもは何をしたかということになるし、目はどこについているのかということにもなる。いや、新人選手は皆能力はなかったということになる。

岡本がブレークしたというけれども、来年同じような成績を挙げられるかまだまだ不明だ。補強した選手ともども「やってみなければ」わからないのだ。

わからないから一応過去に実績がある選手を集めるだけ集めておこうというのが原の考え。６名を総額５０億にもなろうかという大金で釣ってまさか糸が切れたってことになりはすまいかのぉ。

それぞれの選手が１０試合ずつ活躍して勝てば６０勝。ならばぶっちぎりで優勝するわな。まさかそんな勘定で集めたわけでもないとは思うが、何せ原だからわからんぞ。

育ちかけている活きの良い若手が来年こそって待ち構えているのにこれでまた若返りが遠のく。どんなことにも「旬」というものがある。通り過ぎた選手よりこれからの選手だろう。

本当に巨人を「常勝」にしたいなら、伸び盛りの選手を多数にして競争して盛り上げていくという監督采配が必要なのだ。よそで使い切った選手を集めて線香花火では夜空に打ち上がらない。

炭谷獲得で内海を出した。内海をよく知る人からは「なんと馬鹿な」とブーイングがでている。私なんかは内海で良かったと思っているが。

丸の保証に若手が取られたら、なんとなく本末転倒のような気がする。丸にはこれまで以上の活躍をファンは望むだろうから、丸もそのプレッシャーに勝てるかどうか。

巨人のファンとして、結局、来年も原巨人に期待はできない。読売新聞の購読を来年１月１日より中止するのと同じように、原巨人には熱くはならないだろう。

ファンが冷静に見るようになったらおしまいだ。勝手喜び負けて悔やしむ。そんな熱い気持ちが出せるチーム作りをしてもらってこその「盟主」なのだ。補強しかできない盟主が聞いて呆れる。

平成よサヨウナラ。読売よサヨウナラ。2019年1月某日に会いましょう！

2018年も残すところ、今日入れて３日となりました。新しいブログを２月のキャンプインに合わせて立ち上げようと考えていましたが、巨人原や読売新聞の値上げという「補強」に一言申し上あげたく年末投稿した次第です。

まず、何といっても卑怯なやり方は読売新聞の値上げ。この１２月に、来年１月から「読者へのお願い」ときた。宅配家庭に１日１円ほどの値上げだ。「１円ぐらいだからどうってことないやろ」って。

理由は配達員の人件費高騰、燃料交通費の高騰などで現行料金では現在の宅配が維持できないというもの。読売新聞は公称一日100万部発行と豪語している。

100万部だから１日１円上がると100万円の売上アップだ。そこで疑問がある。この各家庭からの１円の上がりを読売本社は全国各地にある販売店から徴収する。楽なものだ。

販売店は受け持つ家庭にバッタのように頭を下げて「お願い」に回る。我が家にも来た。「１月から契約を打ち切りたい」というと、担当者は「みなさんそう言う」と。

消費税は上がる。新聞は８％ままなのに値上げするという。そして、紙上で１回だけ「値上げ告知」して実行するようだ。矢面に立つのは販売店各店だ。

裏読みすれば、昨今の新聞離れがある。ネットからの情報が簡単に入手できるから、若者のほとんどは新聞を読まない。おそらく、販売部数がげきげんしているのだろう。

読売本社は販売店から担当部数分の売り上げを徴収する。さてその販売店の部数にも問題がある。いわゆる「押し紙」という実数以上の部数だ。

私宅の前に他紙の販売店がある。毎日古紙を回収にトラックがやってくる。毎日です。一括り何部かは知らないが相当の部数を回収していく。販売店の裏側には古紙が山になっている。

かつて、販売店との取引のあるある業者のオーナーと付き合いがあって「押し紙の内情」を聞いたことがある。それは、本社が販売店から売上を吸い上げる巧妙な取り決めであった。

一時、販売店からの暴露もあったようだけれど、裁判沙汰となって「押し紙」は表向き正常取引になった経緯があるらしい。そうはいっても、今度の１円の値上げ、ちょっとからくりがありそうだ。

簡単に考えて、例えば１０００軒を担当する販売店に１００部の押し紙があったとすると、本社は販売店に値上げされた金額×１１００部請求することにならないか。

おそらく販売店は値上げのために何件か減少しているはずだが、本社はその減数を認めないだろう。販売店からは容赦なく取り立てるはずだ。値上げは宅配する現場のためにはならないのだ。

巨人は４０億とか５０億の大補強をしたと言われている。その埋め合わせに新聞の値上げなのか？紙面を見て驚くよ。総ページ数３２ページのうち、全面広告は１２面あった。

この「広告新聞」に１円値上げの値打ちはあるだろうか。購読者を「顧客」と呼ばずに「読者」と呼ぶ傲慢も許せない。値上げをお願いするなら「お客様」と呼べ。

あと２日で何十年も続いた読売新聞と決別する。ま、新聞との決別。貧乏人には新聞代も苦しいのだ。広告見るために月額４０００円上も払えるかい！

アホは死ななきゃ・・・か。ま、原にやらせておけば？

死んだはずのナベツネが妖怪そのもののように読売本社復帰しているという。それでも９２歳、今までのような辣腕は振るえまい。その隙を突いて・・・・

誰かが音頭をとったのだろうが、原に全権委任した巨人。あっという間の高額補強は知っての通り。「これで来年の巨人は久々にぶっちぎりの優勝」間違いなし。と、原はほくそ笑むが。

巨人のオーナーとか球団社長などは一応は経営者ではあるが野球のど素人。ど素人だから原を再登板させた。しかも、ＧＭを置かずに全権委任したのだからここにも「アホ」が。

有名な浪曲「森の石松」の一節に、「アホは死ななきゃ直らない」という決め台詞が有名。江戸時代の渡世人清水次郎長の子分、森の石松のはなしである。

その石松。喧嘩は強いが少しオツムが弱い。おだてには直ぐに乗る。浪曲の世界ではこのオツムの弱いケンカ早いキャラクターは人気者である。

今回の原再登板は、読売のドン・ナベツネも、巨人の終身名誉監督・長嶋も、ともに病床にて復帰が危ぶまれている隙に進められた人事異動である。

「アホは・・・」って言葉の悪い揶揄は、この読売巨人の会社首脳と原の「将来の巨人」を考慮しない無茶な補強を指している。ファンであっても部外のど素人が失礼ではあるが。

まず、広島からＦＡ獲得の丸は来年も十二分に実力を発揮するだろう。その活躍に刺激されて坂本や岡本といった生え抜きがさらに活躍すれば優勝の確率は高くなる。

それでも、問題はそう簡単ではないような気がする。阿部が捕手に復帰するという。その捕手陣にも炭谷が加わる。小林、宇佐美、大城、岸田・・・将来を考えなくっちゃ。

ファーストに新外国人が入り、サードへ岡本だそうだ。内野手の中島も加わる。どこをどのようにシャッフルして戦うのだろうか。金を使って補強したのだからベンチで遊ばせることはできない。

田中俊や吉川といったフレッシュな選手をどのように使うのか。丸が加わった外野陣は？ゲレーロをどうする？確かに「プロは成績が命」だ。その成績を出せるようにするのが監督采配。

金でかき集めた他球団からの選手ばかりで、その成績（優勝）が上がるのかどうかが問われる。原よ。どうかファンに「アホは・・・・」って言われないように頼んまっさ！

本ブログはこれをもちまして今季終了といたします。来年は本ブログのキャッチフレーズを一新して２月頃よりお目にかかりたいと思います。どうぞよろしくお願い致します。

丸が打った上にゲレーロや新外人や岡本まで打ったらややこしいぞ原。

わが巨人の理想としたら「打ち勝つ巨人」なのだが、ここ数年で集めた補強選手が来季一斉に打ち出したら、ちまちま野球が好きな原にとっては「何をどうしたらよいか」迷ってしまうだろう。

本当の我が巨人へのファンの希望は「生え抜き若手の台頭による」強い巨人なのだが、庶民には気が遠くなるような札束を叩いてかき集めた猛者どもが働きだしたら可愛い「生え抜き」が出た芽を積まれてしまう。

出た芽を摘むのは監督の原。原に巨人Ｖ９などという大きな夢は持ち合わせていないしそんな能力もない。「時代が違う」と言われそうだが、広島はその入口にいるではないか。

最近の名将というなら、生え抜き選手を育成して強い広島に育てた山本以下の監督たちだろうし、その努力を一気に花咲かせた緒方監督に向けた冠だろう。

要するに、弱いチームを引き上げて強くした監督ではあるが、そこに闇雲に出来合いの選手を金で釣ってくるということをしない監督のことを評する。自前の選手を育成した監督なのよ。

来季の巨人は、丸が予想どうり打って走る。ゲレーロが一年の休養から目覚める。陽岱鋼が、炭谷が、中島が、そして岡本や坂本がってなりゃ、もう無茶苦茶になる。

だから、「これで来年の原巨人は優勝する」は１００％の確率と言うわけにはいかないのだ。長いシーズンに彼らが順番に調子を落としてくれるならまだしも、同時リタイアしたら？

そんなこともあり得る。坂本が、岡本が故障や不調でリタイアしたら一気に巨人は沈む。補強した選手たちは若くはない。そんなことを考えたら、どうしても若手の育成が急務なのだ。

さらには、名前だけではすごい打線になった巨人だが、投手陣を含めた「守り」はどうなのよ。投手の補強はしていないので、ここは「若手の育成で」ってか？

そりゃそれで良い。しかし、菅野一人におんぶにだっこではどんなに強打線を組んでも心もとない。抑えも中継ぎにも安心感がない。挙句は先発陣が不足している、これでは強い巨人が築けない。

原自身が作った「弱い巨人」を原が「強くする」ために、他所から名の通った選手を釣ってきて優勝したとしても、それは「強い巨人」を作ったことにはならない。

プロはあくまでも「金」である。当たり前だ。だからといってチーム作りとは異なるのではないか。丸は別格として、捕手ばかり集めて何をしようとしていうのかがわからない。

まさか、丸や炭谷のプロテクトとして小林、大城、宇佐美の名が入っているってか？これ以上無茶苦茶はしないで貰いたい。広島にはまた即戦力となる若手を獲られるのだろう。当然だが。

丸を獲得したのは高橋前監督の助言だったんだって。巨人オーナー。

ＦＡで巨額年俸をちらつかせて丸を獲得した巨人オーナー。世間ではこの獲得に賛否が交差している。それは、丸を含めて年俸億の選手が若手生え抜き選手の出番を封じそうだからだ。

そういう意味で、早速高橋前監督を「悪者」にしておく必要があったのだろう。表向きは「良い助言」として。現首脳に悪評が広まらないための「言い訳」めいたコメントだ。どうも姑息だ。

２年目はどうなるか興味深いが、今年は、岡本が巨人の新しい４番打者として成長した。これは高橋監督の功績にほかならない。笑顔もない監督ではあったが育成しようという姿勢は誰にでもわかった。

その姿勢が２軍にいる生え抜きの若手選手たちの意気を向上させたことも事実だ。後一歩という選手がぞろぞろ出てきた。我慢してチャンスを与えたら十分活躍できるのではないだろうか。

しかし、その「見込み」だけでは優勝はできないと読売巨人の偉いさん達は考えているのだろう。ならば、改めてもう一度言う。「ドラフト」での新人選手をとるな。

実績がないから起用できない。どうなるかわからない選手で優勝などできっこない。というなら「出来合いの選手」ばかりを集めない限り優勝はできない。偉いさん達の言うとおりだ。

それでは、生え抜き若手選手はＦＡ選手獲得時の「生贄」のようなものと位置づけているのだろうか。だから、他球団に移った元巨人選手は活躍する。

広島・一岡にしろ日ハム・大田にしろ。能ある鷹が無能な首脳陣の下では開花できない。巨人を離れてこそその能力は開花する。悲観することはない。能ある鷹は自ら羽ばたけば良い。

原よ、前回の監督時は阿部を壊して去った。今回は誰ひとり壊すことのないように計らえ。まさか丸を・・・そんなことになったら、あなたの命だけでは償えないぞ。

それともう一つ注文がある。ファームにいるはえぬき若手の成長株をしっかり成長させて起用すること。そのことができないようなら、即刻辞任すべきだ。