パパママとShogi Kids

将棋とパパとママと子供たちのお話
限定復活版

夏休みの予定

2008-04-30 14:28:01 | 将棋
 職場のスケジュール係の方が、『夏休みはいつとりますかと?』と、聞きにきました。大事なのは、倉敷戦ですが、某ブログ(詳しい日程は、各自ご確認下さい。)に、第7回全国小学生『倉敷王将戦』は、平成20年8月2日:「倉敷市芸文館」で開催されるとあった。うちでは、例年この期間に合わせて、4日ばかり休みを取っています。倉敷戦→小豆島のリゾートホテル→讃岐うどん食べ歩き、が、ここ2年間の定番になっています。
 すでに、2名の方が倉敷行きの切符を持っていて、今年度小学生名人と、前回「小学生王将戦」高学年の部優勝者の方々であるようです。

 むせるように熱い倉敷の夏。照りつける太陽が、外を歩くことすら、躊躇させてしまうようだ。今年の夏休みは、どこにいるのだろう?



R35

2008-04-29 21:19:23 | 将棋
 昼前に、予定通り、男鹿半島寒風山までワラビとりに行きました。高速道を使うと、車で小一時間の距離です。車内では、CDの『R35』を聞いていきました。レーティングが35という意味ではありません。R35とは、35歳おことわりという意味で、昔流行した曲を集めたものです。ほとんどが知っている曲で、『夏の日の1993』は、ママと出逢った頃の曲でした・・・・

 寒風山の中腹で、家族でワラビとりを楽しみました。弟くん、お姉さんは、狩猟本能に火がついたのか、集中して取っています。私もいいストレス解消になりました。家族みんなでの収穫は大漁でした。

 夕ご飯は、山の幸に感謝して、冷酒とともに、おいしく頂きました。

 夕食後の近将では、当県の子供たちがやっていましたが、みな短時間で、Rを急上昇させていました。このごろ、ボケッとしていた弟くんもやっと尻に火がついたようですね。倉敷王将戦県予選までは、あと一ヶ月なんですと!

 全国の強豪も朝から、近将をやっていました。当県の強豪も実力を伸ばしています。弟くん!がんばらなきゃ!

 

 

今日はワラビとり

2008-04-29 02:56:32 | 将棋
今、仕事をして、帰って来ました・・・・。
今日は、弟くんとお姉さんが好きな
ワラビとりに行く予定です。

気分転換に、テンプレートを変えますが
特に、これといって、何もありません。

ワラビのほかに、
タラの芽もとる予定です。

冷酒に合いそうだなぁ

振り返って(後編)

2008-04-28 18:17:47 | 将棋
 青森県の小学生名人戦の県代表になるまでは、恐ろしくタフなシステムです。県大会決勝トーナメントの前に、各地区予選が開かれて、その地区予選には何回も出れます。総勢120余名が出場しました。この地区代表の数名が、本決勝トーナメントに集まるのですが、一人10数試合させて決めるという『虎の穴』方式をさせています。このような大会方式で、真に棋力があり、精神的にもタフな代表を決めているのです。
 実際、優勝したYくんは、NHK準決勝戦で、相穴熊で、200手ほどの激戦を制しているようです。まさに優勝までは、心技体がそろっていなくては、いけないようですね。
 
 小学生名人戦が終わって感じたことは、まず、①棋力をつける。②短時間決戦のために、感覚を養うこと、序盤の定跡を覚えること③タフな精神力、体力をつけること、が大事であると、思った次第です。

 もう、一ヶ月ほどで、倉敷県代表戦がはじまります。当県の子供たちの成長には、目を見張ります。県名人、倉敷戦を制するのは、難しいとされています。数日たつと、竹の子のようにスクスク育つ子供たち!うちの弟くんにも、がんばってもらいましょう

小学生名人戦を振り返って

2008-04-28 16:56:08 | 将棋
 青森将棋界は盛り上がっているようですね掲示板にも盛んに書き込みが行われています。Yくん、お父様、また、青森県の皆様、ほんとうに優勝おめでとうございます。

 さて、今回の小学生名人戦について、振り返ってみたいと思います。この名人戦は、数多くの有名プロ棋士を輩出した伝統ある将棋大会です。そのために、今回も奨励会入会を回避して、地区予選に臨んだ超強豪もいました。また、Rの高いお子さんや研修会強豪が、数多く出場しておりました。

 短時間で、一発勝負の対局のせいか、有名な方々の地区予選敗退も数多くありました。Rは高いことにこしたことはないが、必ずしもパラレルではないこともわかりました。ただ、代表のお子様たちは、しっかりと親御さんからサポートを受けている印象を持ちました。

 東日本大会の直前では、関東周辺の研修会の優勢が考えられました。事実、彼らは上位に残りましたし、安定した戦いぶりでした。しかし、彼らの強さは、60分の持ち時間で発揮され、わずか20分の短い時間では、読みの強さは弱まりました。

 去年のSくん、今年のYくんが優勝したのを見て、感じたことは、その大会の『勢い』ではないかと思いました。Yくんは、県代表が決まった時は、R1800でした。春休みのために、集中的にネット将棋をこなし、一日に10数局指していました。その間にR2100まで上昇しました。この間、様々な戦法を吸収していったように思えます。また、序盤の定跡は確実に身につけていたようです。

 青森県選手の場合、奨励会の阿部くんもそうでしたが、わずかな短期間で、棋力が爆発的に成長します。Yくんもこの成長期と大会が重なり、きっと優勝できたのかもしれません。

 次に、青森県の将棋教育システムです。青森県では、将棋の強い子の中から、全国でも通用する子を育てたいと、将棋関係者は考えているようです。彼らは、十分に研修会の優秀性を自覚しています。しかし、地理的不利のために、通うことができません。そこで、考えたのが、2週間毎くらいにある将棋大会の開催です。数多くの大会で、実戦感覚を身につけているのです。こうして、対局の経験をさせているのだと思いました。

かなり、長くなりました。

後半へ続く・・・・・(え? まだ、続くの?)


 

新小学生名人誕生

2008-04-27 18:35:51 | 将棋
 本日、NHKで行われた小学生名人戦で、青森県代表の山岸亮平君が優勝したそうです。青森県勢の優勝は初めてとのことです。山岸くん、優勝おめでとうございます。当ブログでも、今が旬、伸び盛り絶好調と書きましたけど、すごいです。ほんとにおめでとうございます。それにしても、青森県はすごいですね。一昨年の倉敷戦優勝の阿部くんも輩出していますもんね。青森県のシステムは優秀ですね。

最後に、山岸亮平君、優勝おめでとう!
うちの弟くんから近将で挑戦されたら、対局してね

 

小学生名人決定へ

2008-04-27 00:16:04 | 将棋
 いよいよ小学生名人が決まる日ですね。9:30からNHKでリハーサルがはじまり、13:30から準決勝戦が開始されるようです。なんともうらやましいですね。東日本からは、東京都多摩代表のMくんと、青森代表のYくんです。どちらのお子さん、親御さんも良く知っているので、がんばって欲しいですね。
 Mくんは、戦歴、実力ともに十分で、数々の大会で優勝しています。力を出せれば、小学生名人となるでしょう。一方、Yくんは、今が旬、伸び盛り絶好調状態です。追い上げて、小学生名人となる可能性は十分あります。
 ベスト4メンバーをみると、5年生が3人、6年生が1人でした。うちの弟くんは、4年生です。今回の経験をもとに、1年間で十分に力をためて、棋力を伸ばしていってほしいですね

全県将棋大会・地区予選

2008-04-26 09:04:15 | 将棋
上記の大会が、4月27日に各地区ではじまります。うちの弟くんも初参戦予定です。この大会は、県の精鋭棋士が集まる見込みで、各地区の枠(秋田市だと16名)に入ることは、ステータスになるようです。
 将棋の強い小中学生は、是非腕試しをしてはいかかでしょうか?レベルの高い大会にでることは、良い勉強になるとおもいますし、刺激になるでしょう。参加資格は県内在住であれば誰でもOKとのことで、予選通過者は5月17,18の両日の本大会へ出場となります。
 当県の強豪中学生は出場予定です。
 私は今日は仕事なので・・・状況が許せば、出場します

升田将棋の世界

2008-04-24 21:53:14 | 将棋
 大会が終わって、のんびりしています。近将でもRにとらわれずに対局しています。でも、だいぶRが落ちてしまいました。いまは、野球にたとえると、キャッチボールをして、肩をほぐそうと思っております。今までは、フォークやカットボールのようなものの連投でしたから・・・。
 でも、将棋の勉強をおろそかにするわけではありません。ブログで仲良くしていただいている、あるパパさんのお子さんは、よく棋書を読んだそうです。そうだな、うちもこれを機会になんか読ませようかな?結構、うちも本はあるけれど、今ぴったりする棋書がないなぁ。なんか面白くて、基礎力のつく本ないかな?

そうだ、うちの弟くんは、大の升田幸三好きだったな!升田の本にしようかな?
そうだ、そうだ、そういえば、先の大会の時に、スーパースター君はソファーで『升田将棋の世界』を、読んでいたっけ・・。本はぼろぼろになるまで、読み込んでいたな・・・。

パパ『弟くん、これ読みなさい!』
弟くん『うん、そうするよ。』

この軽いノリが、ha-nya家の棋風だな

 

こ・らぼ

2008-04-24 20:21:05 | 将棋
 今日の魁新報社の折込のなかに、『こ・らぼ』という、小中学生向けの教育関連フリーペーパーが入っております。その雑誌に、うちの弟くんが、裏表紙に載っています。当県のお住まいの方で、もしよければ、ご覧になってみてください

日本史?

2008-04-23 14:48:12 | 将棋
 金上がりは、急戦か?丸山ワクチンはこうやって、端の歩が上がっていれば、こうで、新丸山は、こうだ。佐藤新手には、こうやるのがよくて、これが谷川新手だ。でも、最近は、こうやったり、こうしているみたいだ。ここまで書くと、『ゴキゲンの話?』って、聞かれると思うけど、将棋は、序盤が大事で、これはもう日本史の勉強に近いですね。序盤の定跡が、終局まで決まっているとなると、味気ないような気がするけど、知らないと負けちゃうし、日に日に覚えるものが増えてきていて、やれやれです。
 最終的には、将棋ソフトにプロ棋士が負ける日も来るのでしょうか?BONANNZAは、発売記念イベントとして、近将にR3000でエントリーしています。4月26日(土)13時~19時に対戦する5名を募集しているようです。
 おそらく、何万もある定跡を、BONANNZAに教え込んでいるだろうな。

 プロ棋士だって、新手は畏れていると思います。大山康晴先生は、新手をそんなに怖がらなかったというけど、どういう事なんだろう?
 

20分の戦いの中で・・・・

2008-04-22 21:12:49 | 将棋
 小学生名人戦は、20分30秒の戦いです。これを短いと、感じるのは、研修会の方々です。彼らは、例会の60分の戦いに慣れているのです。全てを読みきる彼らには、短いと感じるはずです。
 逆に、地方の子には、15分に慣れいるので、長いと感じるかもしれませんが、この5分が曲者です。5分あれば、流れが変わります。弟くんの棋譜を振り返ると、相手の勝負手に、もし、5分間考える時間があれば、十分に対応が可能であったと、推測されました。
 
その5分が長いか、短いか?
答えは、来年になると思います・・・・。

親子の絆

2008-04-21 22:20:19 | 将棋
 将棋大会を観戦して、あらためて気付いたのは、子供を信じる親のサポートでした。真剣に戦う子供を、じっと見守る親御さんがいました。子供が一番力を出せるように、皆さん陰ながら応援していました。いろいろ勉強になりました。何組かのお父さん、お母さんともお話させていただきましたが、皆さん気さくでとてもいい方たちばかりでした。

 負けたのは残念だけど、また、来週には全県将棋大会が来るし、その他の大事な将棋大会が目白押しです。今回は、今回で反省して、また、気を取り直して、将棋を続けていきます。ブログも続けるし、日頃の生活に戻るつもりです
 

総括・・・

2008-04-20 19:05:39 | 将棋
 今、帰りました。帰りの飛行機の時間まで、かなり時間がありました。空港で時間をつぶしていました。東日本のベスト4が決まるあたりで、パストラルをあとにしました。勝利報告ではでないので、つらいところですが、振り返ってみたいと思います。

Ⅰ 小学生名人戦について
 初めての出場でした。倉敷戦より、JTよりも、伝統があり、重厚で緊張する大会であったと思います。さすが33回を迎える大会と思いました。対局の結果が、皆30分以上はかかるという、まさに小学生の最高峰の戦いであったと思います。
 そのプレッシャーの中で、どう戦えるかが問題でした。うちの弟くんは、すっかり会場の雰囲気にのまれていました。飄々とポーカーフェイスのお子さんが多かったようです。はじめに負けても、ケロッとしている方が、強い感じでした。

Ⅱ 棋力について
 当ブログでは、近将のRを尺度にレベルを推し量ってきましたが、それは目安にはなるものの、絶対ではありません。弟くんより低いRの子が、たくさん活躍してしていました。近将はあくまでも、一つのものさしに過ぎません。むしろ将棋倶楽部24が実力を反映しているように思えました。仮に近将で勝った相手でも、それは練習試合で勝ったに過ぎません。

Ⅲ 研修会
 研修会の方々の強さが目立ちました。彼らは、戦い慣れしているし、対局中も喜怒哀楽を出しません。定跡を知っているし、まずい時の戦いの仕方も知っています。やはり、戦いなれた戦闘集団ですね。東京将棋会館での戦いは、プロ集団の戦いでないように思えてきました。

Ⅳ 地方からの戦いについて
 今回は、弟くんはダメでしたが、東北地方の活躍が目立ちました。全ての結果は、把握していませんでしたが、隣県のYくんが東日本代表に選出されたそうです。おめでとうございます。そのYくんのお父さんと話す機会がありました。強さの秘訣は、将棋大会の多さを挙げていました。隣県では、2週間ごとに、様々な大会があるので、出場するだけでも大変で、むしろ、東京での大会の方が楽だといっていました。また、同じ年代のライバルが多く、勝つだけでも、大変だと・・。そのなかで、切磋琢磨し、棋力をつけているような、印象を受けました。

Ⅴ 今回の戦いについて
 おそらくピークが、県予選のときだったのだと思います。Rも160くらい、落ちていました。県予選のような殺気はなく、やるだけやって、大会に臨んだ感があります。本人の棋力の低さはもちろんですが、本人の精神力の低さが、敗因でした。本人の弱さがでたのだと思っております。これが、小学生名人戦なのだと、私も思い知った感じです。

 また、一からのやり直しです。今後の修正については、またの機会に述べたいと思います。
 応援していただいた皆様に、この場をお借りしまして、深謝いたします。

桜散る

2008-04-19 19:34:28 | 将棋
 今日は、遅めの朝食をとった後に、将棋会館に弟くんと二人で行きました。お姉さんとママは買い物です。将棋会館に行く前に、隣の神社で一勝祈願をしました。弟くんは、四段でエントリーしました。大会前のupを行い、結果は2勝1敗とまずまずでした。昼に会場に移動し、昼食をとりました。
 会場に着くと、スーパースター家族がいて、たわいもない世間話をしました。『ブログ読んでますよ。』と、言われてチョッとビックリしました。会場前に、様々な方と挨拶し、親交を深めました。
 
 さて、開会式が始まりました。場所は、パストラル新館6階の会場です。最初に、連盟を代表して、田中寅彦先生、ついで小学館の方、審判長の石田先生でした。はじめ!の合図でいっせいに対局が開始されました。

 会場の前に、二列の対局の席が連続で設けられました。後ろに、父兄の席があり、対局風景は覗けない感じでした。

 一局目は、なんと岐阜代表の方でした。ネットでも対局したことがあります。相三間の激しい将棋になりましたが、中盤の悪手が敗着となり、そのまま投了しました。つぎの三重県代表の方にも、優勢と思っていましたが、結局負けました。

 弟くんは、ひどく落ち込みました。でも、自分で立ち直り、指導対局を受けていました。今回は、現名人が予選敗退するという波乱含みの展開になりました。

 負けた原因はいろいろありますが、後ほど改めて、報告します。

 満開の桜は、見事に散ってしまいました・・・・・