EMクラブ「GX湘南」のホームブログ

EMによる健康管理、有機栽培、住環境改善や河川浄化、等の体験を共有化しています。

会員との質疑応答(15):EM団子の効果的な作り方

2012年03月25日 | EM

EM団子の効果的な作り方を教えて下さい。

 河川浄化用に多用される”EM団子”は、何と言っても”数”勝負ですから、手数も費用もそれなりに掛かります。幸いにも”作り貯め”が出来ますので、一度に大量に作るのではなく、定期的に作って倉庫にストックして置くことをお勧めします。材料は土、EM活性液、米糠、EMセラC。米糠の代わりに糖蜜を使用しても良いのですが、高くつきますので米糠がベスト。

一般的な調合割合は
土:15kg
米糠:1kg(約20円)
EMセラC:20g(約50円)
EM活性液:5リットル(約80円)
がお勧めです。

 これで、1個200gのEM団子が100個作れます。土及び水の費用を”0”とすれば、100個のEM団子は150円で出来上がります。1個1円50銭です。もちろんEM活性液は管理を徹底した3次活性液を使用します。
 河川浄化にはヘドロとの戦いですから、継続してEM団子を投入して行かねばなりません。ですからコストダウンは喫緊の課題でもあります。
 このEM団子は上記の材料を均一に混ぜて団子を作り、急な乾燥をさせないように新聞紙を載せて、1~2週間もすれば白色や灰色の菌糸がEM団子を覆った状態が確認できます。

これで出来上がりです。