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EM Q&A(35):活性液の二次培養、三次培養で培養コスト軽減方法(比嘉先生直伝)

2012年01月24日 | EM

EMに関する比嘉先生直伝のお話を紹介しています。EMへの理解度を上げ、各用途で効果的な成果を上げれる様ご活用下さい。


(Q)霞ヶ浦の浄化をボランティアでやっています。活性液の二次培養、三次培養で培養コストを下げていますが、特に糖蜜の費用が馬鹿になりません。効果が維持できてコストを下げる方法を教えてください。

(A)二次培養、三次培養でのコストを抑える活性液の作り方です。糖蜜を1/1000にして、スーパーセラ(発酵) Cを1/10000混ぜ、米ヌカを2/1000程度と多めに使います。3日間位で、p H が3 . 5 以下になりますから、タンクの半分をすぐ放流する方法です。そして残りの半分の活性液に上記の方法を繰り返します。これで効果が維持できコストも下げられます。効果が維持できているかのチェックは腐敗臭が出てきたら、次の培養はできません。