EMクラブ「GX湘南」のホームブログ

EMによる健康管理、有機栽培、住環境改善や河川浄化、等の体験を共有化しています。

EM Q&A(14)(比嘉先生直伝):ダムの水質浄化について

2012年01月02日 | EM

EMに関する比嘉先生直伝のお話を紹介しています。EMへの理解度を上げ、各用途で効果的な成果を上げれる様ご活用下さい。

(Q)
① EM 活性液投入地点までの距離が長い場合の方法は。② アオコが発生している場合、EM3号を入れたら良いでしょうか。③ 活性液の中に、ハーブなどで香り付けをしても良いでしょうか。

(A)① ドラム缶等タンクを水際に設置し、そこで水100に対しEM 活性液1、EM3号1、米ぬか0.5、スーパーセラC(発酵)0.5をそれぞれ混ぜ、タンクに入れた現場の水97に投入すれば、水を運ぶ手間が省け楽に二次活性液ができます。それを定期的に繰り返せば、水質浄化が確実に継続できます。② クロレラから成るアオコは好気性で窒素とリンが多く高分子化していますので、水面を覆います。これに光合成細菌が主体のEM3号を入れると、光合成細菌はクロレラの天敵ですからクロレラが減少し水質も浄化されますので、EM3号の投入は効果的です。③ EMを一般の人々に普及活動をするには香り付けがあったほうが良いのでないかとの質問だと思います。天然のハーブであれば、問題はありません。クリーニングに最適なEMWは柑橘系の香りがします。これにはハーブが入っています。