今日のクローズアップ現代は、柔道の正規授業導入について取り上げていた。
事故の多い柔道を経験のない教師が教えることになると、その危険性が案じられると。
確かに武道は経験の有無が如実に表れる。
高校時代まで全く武道なんて縁の無かった自分ではあるが、何故か
大学の体育の授業で柔道を選択することになった。
40年も前のことだが、確か、野球を希望するも志願者が多く落選した結果だったと思う。
生まれて初めての柔道だったわけだが、その時指導に当たった先生は
かなり高齢ではあったが、かつてオリンピックに出たとか。
最初に数時間受け身を習った後、乱取りを少し見ただけで
学生を順に並ばせた。
その順番は適当にその先生が指示した順だったが、
これが見事柔道の強い順!
見ただけで判るのだ。
小生はお尻から二、三番目だったと思う。(^^;
授業中、この先生に組止められると、それがただ単に型を教えるだけ
なのに、まるで岩か熊に縛り付けられたような感覚があった。
この先生のおかげで、柔道の授業が楽しくなった。(^^;
半年間習って、最後はトーナメント。
早々に敗退した小生、体育の成績は「可」だと思った。
ところが、意外にも「優」を頂いた。(^^;
大学の成績でこんな意外なことは、後にも先にも二度だけ。
ん?まだあるんかい?(笑)
もう一つについては、いつの日か。(^^;
さて、本日の一曲は、柔道ならぬ「小指の想い出」(^^;
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