ホッチャレ

ホッチャレ　（名詞）　北海道弁
故郷の川を溯上し、最後の力を振り絞って子孫を残し、命尽きたサケマスのことをいいます。
（ちなみに、食べてもおいしくありません）

大自然の生態系の中で、代表的なものですね
大きな動物（クマとか）から、小さな動物（キツネとか）はもちろん、
水中の昆虫や微生物、そして、色々まわりにまわって、森を育てます。
人間には、到底かないっこない、大きな連鎖ですね。

実家に帰った時、近くの川へ父の案内で行ってきました。
運転は、相方
４ＷＤのＭＴの運転はどうだったかな（笑）


実家から、約１０分の距離にある「チマイベツ川」という川です。
室蘭市と伊達市の境界となっている川です。

この地図の中のどこかに、実家と行った川があります（笑）

「チマイベツ川」
見ての通り（笑）通常はカタカナ表記です。
ということは、そう、アイヌ語です。
昔はチマイペツと言ってました。
『焼いて干した鮭の多くある所』
または『干し鮭をとるための川』　という意味です。

ちなみに、ペツとは、「川」というアイヌ語です。
（北海道の地名で、「○別」とあったら、川が近くにあるはずです）
だから、チマイ川川、ダブル表現（爆）


ということは置いといて。。。

最近、相方がこの「ホッチャレ」という言葉が
いたく気に入っている

私の父が、意味を教えてあげたんだけど。。。
なんで、こういうことに食いつくのかな

それにしても、ボロボロになって死して尚、その姿に力強さを感じ、
心打たれます

しかし、途中で見かけた『密漁』の後。。。
お腹の卵だけを目的として、後は捨て放題。
許せん(ーー;)

正直、産卵間近の卵だから、硬くておいしくないのにね。。。