(最近ハチロクネタの方が多めかも・・・)
1日イチD-関西最遅プロジェクト-
その時は突然やってきた・・・(後編)
【追記】【注意】
コメント欄の一部に、最新話についての表記が含まれますので
単行本派のお方は、コメント欄はスルーして下さい。
※UPしたあとで読み返したら、おそろしく長くなってたんで
おヒマなときにでも流し読みしてください。
この連休中に、証人喚問的なこともなかったんで
ひとまず、続きを書けそうかなと・・・。
絶体絶命の場面で終わってたので、あの続きから。
家族は、もう玄関前まで来ている。
ガレージは、玄関の横にある。
この時点で、もう現物が、丸ごと見えてしまっている。
待ったなし。
(しかも・・・右ドアが・・・まだ・・・アレなんですけど;;)
どう考えても、どうにもしようがないときって
潔くあきらめがつくのかも。
「おかえり~」って迎えに出て。
「ごめん、ごめん、すぐ車出すわ~」
本来父の車の場所なんで、急いでキーを出して動かそうとしたら
予想外の返事が返ってきた。
「そのままでいいで。」
ややや、ややや、
先月来たばっかりの、ホヤホヤの新車を外に放り出して
ハチロクをガレージに入れとくワケにはいかんやろう;
乗りこもうとしたら、「ほんまにええで。」
(いやいや、いいワケないやん;)
ハチロクごと慌てて出て行こうとする私に、ひとこと。
「どこに持っていくん?」
・・・そらそうか;
ずっと前から駐車場借りてるのも、知らんわなあ;;
めちゃめちゃ動揺しながら、駐車場まで乗って行って
とぼとぼ歩いて自宅まで帰りながら。
あああ・・・
ついにバレた・・・
なんて言おう・・・
しかし、もう腹くくるしかないなーと思いつつ帰宅したら。
「え!?もう戻ってきたん!?」
あまりの速さに驚かれ??
「今からでも、やっぱり家の前に持ってきといた方がいいんちゃう?
わけのわからんとこに停めとくんやったら。借りてる車やろ?」
・・・やっと、状況が見えた。
過去2回、ハチロクをレンタルしてる。
そのうち2回目は24時間で、我が家の前に1泊したので
これにとてもよく似た車を、家族は実際に目の前で見たことがある。
なので、ガレージにおさまってる車を見て
またハチロクをレンタルしてきたと、家族は勝手に思いこんでた・・・!!
なので、停めるところなんか他にないのに
アテもなくウロウロ探しに行ったのかと思ったら
普通にすぐに帰ってきたので、びっくりされたと。
・・・これを翌日会社で言ったら
「アホやなあ~!なんでそのままレンタルで通さんかったん!?」
って何人もに言われた;
確かに、またレンタルしてきたふりで、通せたかもしれん。
でも、もうすでに現物まで見てしまってるし。
何カ月も隠し事をしてるってことだけで、すでに精神的にしんどいのに。
自分の車をレンタルですってウソつくのは、気持ち的にムリやった。
もういい加減、全部話して楽になりたい・・・。
たぶん、あんまり気づかない内に
そういう気持ちが、たまってきてたのかもしれない。
東北旅行から帰ってきたとこなんで、荷物を片づけたり
なんやかんやしてるので、タイミングを見計らってるうちに
父はお風呂に入ってしまい、母と二人に。
「びっくりするぐらい早かったやん。どこに置いてきたん?」
「まあ・・近くに・・・」
「レガシィの場所に置いてきたん?」
「ううん。」
「じゃ、どこに置いてきたん?置く場所あるん?」
「ちゃんとあるねん。」
「あれ、榛名湖のお菓子の車やろ?」←キャラメルのことを言ってる。
「うん。」
「レンタカーやろ?」
「・・・・・・。」
「え!?あれ、レンタカーちゃうん!?」
「・・・・・・;」
「え!!??」
「・・・・・・;;」
「もしかして、買ったん!!??」
「・・・・・・
・・・・・・
・・・・・・
・・・・・・
・・・・・・ずっと前から、ほしかってん。」
「えええええ!!!???」
覚えてる限り、ほぼ原文ままで再現すると、上のような感じです。
我が家は、「中古車」ってだけですでに猛反対なんです。
免許取り立てで初めて乗った車が中古車で、しょっちゅう故障して
その都度修理で、部品代も高かった。
これは、当時ではなく、そのあと何年も経ってから知ったことやけど。
そういうのをずっと見てた父は、新車に乗せるべきやったと、ものすごく後悔したらしい。
別に父が選んだワケじゃなく、私が一目ぼれした車で
とても気にいって大好きだったので、後悔したことは一度もないし。
新車にすればよかったと、思ったことも一度もない。
でも、たぶんそれが、両親が中古車を毛嫌いすることになった原因のひとつじゃないかなーと。
しかし。
ここでいう「中古車」は、せいぜい2~3年前の中古車のこと。
それですらNGやのに、四半世紀前の車とか
我が家では、もうあり得ないんです。
「途中で壊れたらどうすんの!?」
予想通り~;
あの車は、専門のお店で、安心して乗れる状態にキチンと整備されていること。
タイヤも新品。ホイールも新品。ブレーキも新品。バンパーも新品。
ありとあらゆるところに、新品が使われていて
母の想像するような、ボロボロの状態ではないこと。
・・・等々説明したけど、しょせん免許持ってないし。
いまひとつわかってなさそう;
しかも、私はいつも聞いてる音やし。
バリバリにチューンされた、ド迫力のほかのハチロクの音を知ってるから
自分のハチロクの音が大きいとか、あんまり気にしなくなってたけど。
エンジンかけて出ていくときに、初めて音を聞いた母は
あまりの大きさに、びっくりしたもよう;
「大きい音でびっくりしたわ~。お父さんの車なんか、めちゃめちゃ静かやで。」
あのぅ・・・。
ハイブリッドと比べてもらっては、困るんですけど;;
大体、あっちが静かすぎるんですけど!!
いくらしたのか、とか。
いつからなのか、とか。
どこに置いてるのか、とか。
レガシィはどうしたのか、とか。
ということは税金2台分払ったのか、とか。
あの車で長距離走れるのか、とか。
維持するのが大変なんちゃうんか、とか。
ま~いろいろ。
その後父は母から内容を聞き。
めちゃめちゃ怒られるんじゃないかと思ったけど。
今のところ、特に何も触れてこずです。
まだ認めてもらえた感じじゃないけど。
でもこれで、存在が明るみになったというか、公になったので。
もう、春の自動車税納付の時期に
1台につき1通で来るのか、1人1通にまとめて来るのか
ハラハラしながら待たなくていいし。
(2通来るとバレるので、わざわざ府の税金担当のところに電話で確認した;)
2社から書類が来ると不自然やからって
自動車保険を、2台とも同じ保険会社に合わせなくていいし。
(レガシィと同じ保険会社は、昭和な車には車両保険をつけさせてくれない;)
「取りあげたらイヤーーー!!」って泣き叫びながら
ハチロクのボンネットにしがみつく・・・
あんな悲壮な夢を、もう見なくていいと思うと
ちょっとホッとする部分も。
でもまあ当分様子見で
おとなしく行儀よく(?)過ごすように心がけます・・・。
人の価値はそれぞれなんで。
なんでわざわざ、よりによってあんな古い車!?ワケわからん!!
たぶん、そんな風に思われてるんやろうけども。
いつか理解してもらえるのか、永遠に相容れないものなのか
おそらく後者な気がするけども。
それはそれで、もう仕方ないかなーと。
いつかこの車の良さを理解してもらえたらいいなと思いつつ。
これからも大事にしていきたいと思います。
コメント欄の一部に、最新話についての表記が含まれますので
単行本派のお方は、コメント欄はスルーして下さい。
※UPしたあとで読み返したら、おそろしく長くなってたんで
おヒマなときにでも流し読みしてください。
この連休中に、証人喚問的なこともなかったんで
ひとまず、続きを書けそうかなと・・・。
絶体絶命の場面で終わってたので、あの続きから。
家族は、もう玄関前まで来ている。
ガレージは、玄関の横にある。
この時点で、もう現物が、丸ごと見えてしまっている。
待ったなし。
(しかも・・・右ドアが・・・まだ・・・アレなんですけど;;)
どう考えても、どうにもしようがないときって
潔くあきらめがつくのかも。
「おかえり~」って迎えに出て。
「ごめん、ごめん、すぐ車出すわ~」
本来父の車の場所なんで、急いでキーを出して動かそうとしたら
予想外の返事が返ってきた。
「そのままでいいで。」
ややや、ややや、
先月来たばっかりの、ホヤホヤの新車を外に放り出して
ハチロクをガレージに入れとくワケにはいかんやろう;
乗りこもうとしたら、「ほんまにええで。」
(いやいや、いいワケないやん;)
ハチロクごと慌てて出て行こうとする私に、ひとこと。
「どこに持っていくん?」
・・・そらそうか;
ずっと前から駐車場借りてるのも、知らんわなあ;;
めちゃめちゃ動揺しながら、駐車場まで乗って行って
とぼとぼ歩いて自宅まで帰りながら。
あああ・・・
ついにバレた・・・
なんて言おう・・・
しかし、もう腹くくるしかないなーと思いつつ帰宅したら。
「え!?もう戻ってきたん!?」
あまりの速さに驚かれ??
「今からでも、やっぱり家の前に持ってきといた方がいいんちゃう?
わけのわからんとこに停めとくんやったら。借りてる車やろ?」
・・・やっと、状況が見えた。
過去2回、ハチロクをレンタルしてる。
そのうち2回目は24時間で、我が家の前に1泊したので
これにとてもよく似た車を、家族は実際に目の前で見たことがある。
なので、ガレージにおさまってる車を見て
またハチロクをレンタルしてきたと、家族は勝手に思いこんでた・・・!!
なので、停めるところなんか他にないのに
アテもなくウロウロ探しに行ったのかと思ったら
普通にすぐに帰ってきたので、びっくりされたと。
・・・これを翌日会社で言ったら
「アホやなあ~!なんでそのままレンタルで通さんかったん!?」
って何人もに言われた;
確かに、またレンタルしてきたふりで、通せたかもしれん。
でも、もうすでに現物まで見てしまってるし。
何カ月も隠し事をしてるってことだけで、すでに精神的にしんどいのに。
自分の車をレンタルですってウソつくのは、気持ち的にムリやった。
もういい加減、全部話して楽になりたい・・・。
たぶん、あんまり気づかない内に
そういう気持ちが、たまってきてたのかもしれない。
東北旅行から帰ってきたとこなんで、荷物を片づけたり
なんやかんやしてるので、タイミングを見計らってるうちに
父はお風呂に入ってしまい、母と二人に。
「びっくりするぐらい早かったやん。どこに置いてきたん?」
「まあ・・近くに・・・」
「レガシィの場所に置いてきたん?」
「ううん。」
「じゃ、どこに置いてきたん?置く場所あるん?」
「ちゃんとあるねん。」
「あれ、榛名湖のお菓子の車やろ?」←キャラメルのことを言ってる。
「うん。」
「レンタカーやろ?」
「・・・・・・。」
「え!?あれ、レンタカーちゃうん!?」
「・・・・・・;」
「え!!??」
「・・・・・・;;」
「もしかして、買ったん!!??」
「・・・・・・
・・・・・・
・・・・・・
・・・・・・
・・・・・・ずっと前から、ほしかってん。」
「えええええ!!!???」
覚えてる限り、ほぼ原文ままで再現すると、上のような感じです。
我が家は、「中古車」ってだけですでに猛反対なんです。
免許取り立てで初めて乗った車が中古車で、しょっちゅう故障して
その都度修理で、部品代も高かった。
これは、当時ではなく、そのあと何年も経ってから知ったことやけど。
そういうのをずっと見てた父は、新車に乗せるべきやったと、ものすごく後悔したらしい。
別に父が選んだワケじゃなく、私が一目ぼれした車で
とても気にいって大好きだったので、後悔したことは一度もないし。
新車にすればよかったと、思ったことも一度もない。
でも、たぶんそれが、両親が中古車を毛嫌いすることになった原因のひとつじゃないかなーと。
しかし。
ここでいう「中古車」は、せいぜい2~3年前の中古車のこと。
それですらNGやのに、四半世紀前の車とか
我が家では、もうあり得ないんです。
「途中で壊れたらどうすんの!?」
予想通り~;
あの車は、専門のお店で、安心して乗れる状態にキチンと整備されていること。
タイヤも新品。ホイールも新品。ブレーキも新品。バンパーも新品。
ありとあらゆるところに、新品が使われていて
母の想像するような、ボロボロの状態ではないこと。
・・・等々説明したけど、しょせん免許持ってないし。
いまひとつわかってなさそう;
しかも、私はいつも聞いてる音やし。
バリバリにチューンされた、ド迫力のほかのハチロクの音を知ってるから
自分のハチロクの音が大きいとか、あんまり気にしなくなってたけど。
エンジンかけて出ていくときに、初めて音を聞いた母は
あまりの大きさに、びっくりしたもよう;
「大きい音でびっくりしたわ~。お父さんの車なんか、めちゃめちゃ静かやで。」
あのぅ・・・。
ハイブリッドと比べてもらっては、困るんですけど;;
大体、あっちが静かすぎるんですけど!!
いくらしたのか、とか。
いつからなのか、とか。
どこに置いてるのか、とか。
レガシィはどうしたのか、とか。
ということは税金2台分払ったのか、とか。
あの車で長距離走れるのか、とか。
維持するのが大変なんちゃうんか、とか。
ま~いろいろ。
その後父は母から内容を聞き。
めちゃめちゃ怒られるんじゃないかと思ったけど。
今のところ、特に何も触れてこずです。
まだ認めてもらえた感じじゃないけど。
でもこれで、存在が明るみになったというか、公になったので。
もう、春の自動車税納付の時期に
1台につき1通で来るのか、1人1通にまとめて来るのか
ハラハラしながら待たなくていいし。
(2通来るとバレるので、わざわざ府の税金担当のところに電話で確認した;)
2社から書類が来ると不自然やからって
自動車保険を、2台とも同じ保険会社に合わせなくていいし。
(レガシィと同じ保険会社は、昭和な車には車両保険をつけさせてくれない;)
「取りあげたらイヤーーー!!」って泣き叫びながら
ハチロクのボンネットにしがみつく・・・
あんな悲壮な夢を、もう見なくていいと思うと
ちょっとホッとする部分も。
でもまあ当分様子見で
おとなしく行儀よく(?)過ごすように心がけます・・・。
人の価値はそれぞれなんで。
なんでわざわざ、よりによってあんな古い車!?ワケわからん!!
たぶん、そんな風に思われてるんやろうけども。
いつか理解してもらえるのか、永遠に相容れないものなのか
おそらく後者な気がするけども。
それはそれで、もう仕方ないかなーと。
いつかこの車の良さを理解してもらえたらいいなと思いつつ。
これからも大事にしていきたいと思います。
コメント ( 4 ) | Trackback ( 0 )
« 土曜に出てま... | お題 「あなた... » |
it wasn't written "first part" on chapter title of vol.604, so i wonder if vol.605 will be the second part ?
The scene when Z(Or, FC) hits the pylon (corn) with the toll gate forward and it flies and description from the front immediately before rushing into of toll gate is great.
This time Rin-san's grudge vanished. The 3 guys recalls me the actual project D (Ikeda-san+Ryosuke-san=W ace and Rin-san the leader).
So Rin-san was the one that taught racing to Ryosuke-san in Kanagawa pass.
Is there other secret about this drama that hasn't been clearly explained ?
Now i hope that Shinn-san car would appear (Toyota starlet maybe ??).
Younger Hojo is maybe stronger than is older brother.
Next drama in initial d : Natsuki meets again Takumi or Mika cheating with Takumi.
昼ドラに出てきそうなくらい見事なバレ方ですね・・・(笑)
まぁ~でも隠し続けて行くよりは良かったのではないかと思います^^
親は何時まで経っても子供の事は自分が決めなければいけないと(子供からしてみれば勝手に)思う物ですから、親の価値観で理解できない物事は否定されるのは仕方ないでしょうね ^^;
父親は娘に、母親は息子に・・・特にその辺り厳しいです・・・そりゃもう盲目的にダメダメ五月蠅いっt(ry
話がそれました・・・(笑)
ただ!そこで正面からぶつかってしまいますと喧嘩になりますので・・・
その価値は理解できないかもしれないけれど、何かに挑戦しようとする自分の子供の熱意を信じて見守って欲しい
お父さん(お母さん)の娘(息子)なんだから、取り返しのつかない様な馬鹿な事するわけないでしょう?
・・・とか言いますと比較的ぐうの音も出なくなります (個人差がありますが・・・それで成功した例が幾つか・・・いや!けして悪知恵付けているわけでは・・・(爆))
何にせよ・・・
本当に大切そうにしている姿を見ると無下に駄目とも言えなくなるのが親と言う物ですので大丈夫ではないでしょうか? ^^
(I've already asked for the same thing many times. )
*Please refrain writing the content of the latest story of INITIAL D on the article without relativity at all.
Some readers are confirming the latest story by the YOUNG MAGAZINE on every Monday, and some readers are waiting without knowing the content until the release of the next VOL.42.
There is a possibility the latter readers also read this comment column.
For the reader who doesn't want to know the content of the latest story yet not to read the article by mistake, I put the attention mark at the beginning of the article without fail.
Please do not write the content of the latest story in the article which this attention mark is not attached.
It is necessary to consider the readers who doesn't want to know the latest story until VOL.42.
はい。いつまでも隠し事をしているのが、精神的に苦痛だったので
少々強引でしたが、カミングアウトのきっかけを作ってもらえたと思うようにしてます。
>比較的ぐうの音も出なくなります
なるほど・・なるほど・・成功例もあるんでしたら
大いに参考にさせて頂きます!(笑)
5年前の、レガシィを買う前にハチロクを検討していたときの猛反対っぷりから
もしバレたら、ハチロクを手放すか家を出ていくかどちらか迫られる覚悟をしてたんですが
(私にとって前者の選択はありません)
この日以降特に問い詰められることもなく、でも無視ではなく普通に他の会話はあるんで
ハチロクについては見て見ぬふりというか・・もしかしてひょっとして
これは黙認してくれてるのかなあ??と最近ちょっと思えてきたり。
いや、でもまだ安心するのは早い!?と、様子見中です。
初代の車~レガシィを通して、”自分の車を大事にする”とは思ってくれてるようなんで
それがいいように作用していることを祈ります。