経営戦略コンサルの洞窟

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会社志向と職務志向

2008-06-04 17:00:05 | Weblog
仕事を探すとき、人を採用するときに2つの志向があります。

会社志向:一つはまず行きたい会社を決めて、職種はその後考える。新卒が商社に入りたい!的なものが典型的。商社の中でどの事業部かは応募時はそれほど気にしない。
職種志向:まずやりたい職種があって、その後それを持った会社を見つけること。とにかく財務がしたいなど。

これは応募者サイドだけではなく、会社側も同じである。この2つの志向が会わない人と会社が面談すると悲劇がおこる。

応募者サイドとしては、どちらの相手でも対応できるようにするのが内定獲得のために必要だが、あえて自分の志向と異なるほうは準備しないほうがいい気がする。やはり、会社の文化があり、それへの不適合を隠す必要はなく、堂々と面談すればいいのである。

なぜか採用面談とは会社側に選択される印象があるが、応募者も会社を選択しているわけであり、堂々とすればいいのである。ただそのとき、落とされても気にしないことが前提になる。

もちろんコンサルは職務志向なのですが、時々会社志向の志望動機を無理に言う人がいまして、個人的には戸惑うこともあるのです。

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