sportscar graphic

スポーツカーグラフィック  イラストレーター 溝呂木陽  60-70年代のスポーツカーを愛するすべての人に。

オーロラモデル津田さんのフィギュア教室 & 今日はモデラーのための3D講習会

2017-08-11 11:59:54 | 模型

6月に一度体験に行き、7月から月2回、3ヶ月コースでいき始めた池袋コミュティカレッジの、津田さんのフィギュア教室。
初めてのスカルピー造形でしたが、3回の教室でこんなフィギュアを仕上げました。
もちろん家でも製作しています。



こちらが最初に作ったフィギュア。
スカルピーフィギュアの制作方法をメモしました。

1.原寸大の写真を用意して、デバイダーで各サイズを計りながら、体の前半分を板状のスカルピーの上にレリーフ状に造形。(持ち手と基準が必要なため)
まわりの板を切り出してから、焼き固めて後ろ半分の板を削り造形していく。

2.前半分を最初に焼く前の柔らかいうちにに前半分の造形はある程度終わらせておく。粘土は専用の温度調整が出来るトースターで、木やレジンの板に載せ、アルミホイルで完全に覆って、120-200度で10-15分程度焼成していく。

3.さらに一部ごとに仕上げて、粘土を盛って焼きながら削り仕上げていく。

4.焼いた後、腕や足、頭、胴等切りはなしながら、断面や長さを確認して仕上げていく。頭や胴体等、切った方が仕上げやすい場所がある。切ったパーツはペトロール(テレピン油)でといたスカルピーでくっつけて焼き固める。表面をなだらかにする時もペトロールを筆や指につけて使える。

5.仕上げていくときに、スチールウールで磨いたり、ハセガワのトライツールのノミがオススメである。

#池袋コミュニティカレッジ月曜コース


これは2体目。






こちらが昨日仕上げた3体目です。
体の左右の長さや首のつきかた等、まだまだ勉強ですね。月に一度のクロッキーも続けていきます。何事も勉強ですね。
クロッキー(ドローイング)とフィギュアの本を出版予定です。

今日は世田谷ものづくり学校をベースにした、モデラーのためのFUSION講座、3D講習会です。
さらにFrom2の出力やスキャン、Zbrushcoreの3Dモデリング等、幅を広げて皆でクラブ活動していきたいです。
仕事にも使えるかなー。がんばります。

コメント    この記事についてブログを書く
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« オートモビルカウンシル2017... | トップ | 世田谷ものづくり学校 モデ... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

模型」カテゴリの最新記事