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NPO法人 birth様 活動レポート

このたびは「環境goo」検索サービスを通じて、NPO法人NPO birthにご寄付を頂き、誠にありがとうございました。NPO birthは、身近な自然を守り育む活動を通して、人と自然が共生できる社会づくりを目指すみどりの中間支援組織です。皆さまから頂戴致しましたご支援は、身近なみどりを守り育むための活動の内、環境キャンペーンの実施及び調査、並びに市民の森づくり活動の支援事業に有効活用させて頂きました。


エコプロダクツ展2009への出展


2009/12/09~11


東京ビックサイトで開催された日本最大級の環境展示会「エコプロダクツ展2009」に出展し、市民による身近な自然の保全活動事例を紹介し、また、身近な自然と供に暮らすライフスタイルの提案を行いました。一般来園者のエコへの意識は年々向上しており、来場者の反応も良く、多くの人々に、身近な自然の大切さや楽しさを伝えることができました。



パネル・写真展「身近な自然を守り育てよう」の開催


2010/01/26~30


環境省が所管する新宿御苑アートギャラリーにて、パネル・写真展「身近な自然を守り育てよう」を開催しました。開催期間中の来場者は1,038人でした。都市部に住む市民に、身近な自然の存在や魅力、環境保全活動の楽しさを伝えることができました。



公園緑地の国際会議「Healthy Parks Healthy People」への参加

2010/04/11~16


公園緑地の保全活用を話し合う国際会議「Healthy Parks Healthy People」に参加し、身近な自然や公園緑地の保全活用に関する国際的な事例を調査しました。今年度の開催地は、オーストラリア・メルボルンであり、世界各国から43の公園や自然環境、福祉、観光、国や市などの団体が集い、身近な自然と人々の暮らしについて報告し合いました。当団体からは1名調査員を派遣し、身近な自然の保全活用事例の調査を行いました。
なお、調査レポートは、当団体のホームページを通じて報告させて頂きました。

 



パートナーシップで守り育てる森づくり活動の中間支援事業(通年)


東京都多摩地域には、武蔵野を象徴する雑木林が残されており、小平市「コゲラの森」では、雑木林の地主と地域住民、行政のパートナーシップによる雑木林の保全活動が行われています。NPO birthでは、この雑木林を保全する活動の中間支援事業を行っており、イベントの企画、ボランティアコーディネート、専門家の派遣などを行っています。
http://kogera.blogspot.com/
2010年は、定例の保全活動、雑木林の素材を利用したクラフト教室の開催や、生態調査を支援しました。また、新規企画として、これまでの雑木林内での活動から、地域に広がる活動を目的に冬場に落ち葉を集め、地域の有機農業家に提供する事業も開始しました。集められた落ち葉はポリ袋60袋となり、農家の方々からたいへん喜ばれました。
今後もこうした地域社会への拡がりを意識した活動を推進していく所存です。


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