GreeneryPark日記

-おとなし おっと@管理人の日々のつれづれ-

故祖父母のこと

2015-10-03 | 日々のつれづれ
何故か、故祖父や故祖母(父の両親。途中から同居)のことを、
ふと思い出したので、忘れないうちに書いておく。


故祖父はだんだん痴呆が進むと、
たまに青年時代や子供の頃に戻って性格が丸くなった。
青年時代に戻った時に、戦争の話をよく聞いたそうだ。(母談)
子供時代に戻ると戦争の話はしなくなった。

この間、故祖父の戦時中の日記帳(を後で書き直したもの?)を見つけた。
2か月分ほど(その間に出兵・負傷・帰国)読んだ限りでは、
食事がまずかったことがメインだった。
「食いしん坊か!」と読んでいて思わず突っ込みいれてしまったけど、
まあ本当に戦地の食事はひどかったんだろうな。
今度続きを読んでみよう。

故祖母は体はどんどん動かなくなっていったが、最期まで精神的にはしっかりしていた。
性格的にはやや自分本位な人だったが、いいところもあったと母は言っていた。
1つ目は、母が皿を割った時、「形あるものはいつかは壊れる」と怒らなかったこと。
2つ目は、目が見えなくなったことに対しての愚痴は言わなかったこと。
3つ目は、出された料理には文句をつけず全て食べたこと。
(事前に「あれが食べたい」という注文はたまにしていた。)
だそうだ。


ふと思い出したことが、両方とも食事のこととは、どういうことだ。
私、お腹がすいているのか。

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