庭を持ったサラリーマン

庭に8坪の菜園を作ったサラリーマンの家庭菜園日記。
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固形燃料 固形アルコール(1)

2013-06-26 19:56:00 | 震災話題・グッズ紹介
お湯沸しで活躍中のポケットストーブと固形燃料、



簡単便利で結構いい感じなのですが、使っているとやはり難点がいくつか出てきますね。
まず第一に値段。小さい方の固形燃料でお湯を沸かすと燃料費が 2個使ってだいたい 50円、大きい方の燃料だと 1回に7~80円もかかってしまいます。IHでお湯を1時間沸かし続けられるレベルです。(--;

あともう一つはこれ。



ススとヤニ。
「直火で簡単に焼き鳥~」が当初の目的でしたので、これだけのススとヤニが焼き鳥につくと考えると体に害が出るのではないかとかなり不安。さすがにこれを見ると直火利用するのははばかられます。

仕方がないので再び火を求めて放浪の旅に出発。んでもって今回たどり着いたのがこれ。



居酒屋さんなんかでよく使っているアルコールをジェル状に固めた固形燃料。行きつけの居酒屋さんから実験用に何個かもらってきました。業務用だと1個10円しないそうです。

さっそく実験を開始。固形燃料をポケットストーブにセットし火をつけます。



勢いよく燃え上がりますね~。
今回の実験はヤカンでのお湯沸かし。



ユラユラと火が燃えつづけます。



点火から10分、沸騰が始まりました。



グラグラと煮立つまではいかず、火の上に一本沸騰の泡が立つという感じです。
ただコーヒーを入れるには十分な感じでしたのでこの段階でヤカンをおろしコーヒーを一杯。



残った燃料を燃やしながらおいしくコーヒーをいただきました。



アルミ箔がついているタイプでしたので燃焼終了後も片付けが簡単。



ススやヤニも見た目には全く出た感じがありませんでした。
ん~、いい感じ。

結局なんだかんだ言って普段から使われているものが一番いいんでしょうかねぇ。
まあ、しばらく実験を続けてみる事にしてみます。
簡単お手軽焼き鳥までまだもうひとガンバリ、です。

<PS>
4つに分けるとアルコールの気化する面積が増えて火力が強くなるというのでやってみました。
銀紙を開いて燃料を 4つに分割、少し間をあけて配置し



火をつけます。



おぉ~、すごい、ものすごく火が上がります。銀紙も剥いだのでその分の面積も増えたせいでしょうか。
ヤカンをセットしてお湯を沸かしてみると



強力なグラグラ。いい感じです。
燃料を 4つに分ける、意外と使えるかもしれません。

<PS2>
4つ割りでお湯を沸かすとどれくらいススが出るか実験。



セラミック付金網のススがあまりついていない面を火に向けてヤカンをかけます。



エスビットを燃やした時についた真っ黒いすすが上面にくるのでモヤモヤと煙が上がるのが見えます。



お湯が沸くのを待つこと10分。



ついたススはというと・・・



あれっ?、なし?

ビフォーアフター、並べてみると・・・



やっぱりなし?
う~ん、アルコール固形燃料、かなり安心かもしれません。


※固形燃料1
 デュアルヒート編は こちら
※固形燃料2
 エスビット(1)使用開始編は こちら
 エスビット(2)ヤニ取り編は こちら
 アロマキャンドル実験編は こちら
 南部鉄器(1)シーズニング編はこちら
 南部鉄器(2)目玉焼き編はこちら
※固形燃料3
 固形アルコール燃料(1)お湯沸し編はこちら
 固形アルコール燃料(2)ホットサンド編はこちら


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