庭を持ったサラリーマン

庭に8坪の菜園を作ったサラリーマンの家庭菜園日記。
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水洗トイレ

2011-04-09 19:31:04 | 震災話題・グッズ紹介
我が家の水洗トイレは当時盛んにコマーシャルに流れていたアラウ○ノ。



水を流すと同時に洗剤(たくさんの泡)も流れ、自動的に便器を洗ってくれるという優れものです。しかも大小によって出てくる泡が変化するという頭のよさ。「洗う~の」、オヤジギャグ全開で毎日がんばってくれています。
m(_ _)m

さてこのトイレ、もうひとつ特徴的なのが水タンク。見ての通り後ろに水タンクがありません。私自身はタンクの水圧で流すのではなく、電気の力でコポポと排水しているんだろうなと思っていました。停電時はたぶん困るんじゃないかな~と漠然と考えてもいました。

そこへ今回の災害。もちろん電気も停電です。さ~どうしましょ、急きょ説明書を引っ張り出して停電時の対策です。するとありました、ありました、停電時の対策。やり方は簡単で、脇のカバーをはずし普段電気で動いている歯車をクルッとまわせばいいだけとあります。



やってみるとかなり簡単。しかもポンプで排水しているのではなく力学的?な構造で歯車をまわすと自然に全部流れていく構造になっていたのです。驚き!! これでは水タンクの水圧で流す方式よりはるかに便利ではありませんか。便器の中のものを流すのに水がいらないのです。流した後に水をためればいいのです。心底驚きました。日本の便器技術はすごい!

水圧に頼りませんので災害時水道が復旧しなくても大丈夫、ちゃんと使える設計です。こりゃ電気が復旧すれば自動的にトイレも復旧する?知らず知らずのうちに災害に強い便器を選んでいたことに気がつかされました。
アラウ~ノ君、改めてそのすごさを認識です。


PS
昨日の停電ではこの間買ったカセットガスストーブがさっそく活躍してくれました。


もともとがオール電化の家なので高気密高断熱が売り。このストーブだけで居間を温めるには十分すぎるほどの熱量がありました。ひょっとしてオール電化の家ってガスさえ準備しておけば一番災害に強い家なんじゃないでしょうか。電気がくれば灯油がな~いなんて騒ぐ必要もないし、何たってライフラインの中で一番早く復旧しますし・・・。いざとなれば自前で電気も調達できます。

今回の震災でオール電化の家をかなり見直しました。ホント作ってよかったオール電化、でした。(ちなみに私は電力会社の回し者ではありません。勘違いしないでくださいね。)


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