Along with the Mekong

メコン川の流れのように

Green Mountain Coffee

2008年02月09日 | アメリカネタ
欧米のコーヒーや紅茶関係のサイトには、デザインがキレイなサイトが多い。見ているだけで楽しいので、いくつかは「お気に入り」に入れている。その中のひとつが Green Moutain Coffee なんだれど、ちゃんと中身は見ていないので、この会社がこの雪に包まれた山奥にあるとは知らなかった。

ホテルの部屋には、コーヒーメーカーとGreen Mountain Coffeeが置かれていて、Complimentary(無料)とあった。ロビーにも、ポッド式のコーヒーメーカーが置かれていて飲み放題だった。地元ではよほどの有力企業なんだなぁ、と思っていたら、その商品管理の担当者が、このトレーニングに参加していた。女性で、しかも色白の美人である彼女は、会社のカレンダーのモデルにもなっている。

そんな彼女のご好意で、工場内部を見学することができた。そこは600人もの人が働く、巨大な工場だった。


 工場に併設されたコーヒーショップ 暖かい
 工場内のラボ 立派 清潔

そして工場内部 とにかく巨大
  

生豆が、焙煎され、個別包装され(印刷機やパッケージの製造機もこの一連の流れの中にある)、ケースに梱包され、倉庫に収められ、そこから各地に発送され・・・・というすべての作業がここで行われている。しかもほとんどの作業をコンピューター制御のロボットがこなしている。人間は傍らで見守っているだけ、のようにみえる。

まるで人間のように微妙で、とてつもなく正確なロボットの動きに「キャー、すごーい!」と感激していたら「なにいってんのー。ロボットはほとんど日本製だよ」と言われてしまった。あら、そうなんですか・・・

さすがアメリカ、規模が違う。中国人が見たら「これこそが我々の将来です」とでも言いそうだ。そして、体も野望もちっちゃなmameは「見せていただいただけでお勉強になりました」と、深々とお辞儀をして工場を出て、Green Mountain Coffeeの待つホテルに戻ったのでありました。

ハードなトレーニングだったけれど、こんな楽しい"おまけ"もあったんだ、ということで。

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