食べ物にもダニアレルゲンが潜んでいます。
でんぷんやうまみ成分があるホットケーキミックスやお好み焼き粉などにもダニが潜り込むことがあります
開封後数カ月たった製品を調理して食べてアレルギー症状を起こした例も報告されています
開封したホットケーキミックス、お好み焼き粉などは冷蔵庫に保管し、早めに使い切りましょう。
家族にダニアレルギーがない場合には気がつかないかもしれませんが、気をつけましょう。
食べ物にもダニアレルゲンが潜んでいます。
でんぷんやうまみ成分があるホットケーキミックスやお好み焼き粉などにもダニが潜り込むことがあります
開封後数カ月たった製品を調理して食べてアレルギー症状を起こした例も報告されています
開封したホットケーキミックス、お好み焼き粉などは冷蔵庫に保管し、早めに使い切りましょう。
家族にダニアレルギーがない場合には気がつかないかもしれませんが、気をつけましょう。
朝晩、冷えこむ季節になりました。
昼間は温かいので、薄着のまま過ごしていると、日が暮れていつのまにか足元がすうすうしたり、ぶるっと寒気を感じたりします。
こんな時期に多いのが、風邪、喘息の発作、腰痛などの悪化の患者さんです。
今日は腰痛に良く使われる漢方薬について紹介します。
腰は「腎の府(集まるところ)」ともいわれるように、腎との関連が深いといわれています。
①加齢(40才以上)、過労、不規則な生活、慢性病などにより腎の精気が不足して「府」である腰をやしなうことができないために腰痛が生じる場合
症状:慢性に持続する腰痛、腰や膝がだるい・力が入らない、足先や手先が冷える、寒がる、夜頻繁にトイレに行く、温まると痛みが和らぐ
漢方薬:八味知黄丸、牛車腎気丸、右帰丸など
生薬:熟地黄、何首烏、枸杞子、山薬、阿膠、附子、肉桂、杜仲、巴戟天、莵絲子、鹿角膠など
②寒さと湿気が腰部に停滞した状態。基本は腎虚が存在する。
症状:腰の冷え痛みが持続し、足のむくみ冷え、体が重だるい
漢方薬:苓姜朮甘湯、桂枝加朮附湯、真武湯
生薬:乾姜、肉桂、附子、白朮、蒼朮、茯苓など
③長期化し腰の気血の流れが阻害されるために痛みが起こる
症状:刺すような痛み。同じところがいつも痛い。
漢方薬:血府逐瘀湯、桃紅四物湯など
生薬:牛膝、桃仁、紅花など
腰痛は長期化する上記のすべての症状が絡んでくることになる。治療にも時間がかかってしまうので、ひどくならないうちに対処するようにしましょう。
今日は鍼灸科(外来)の研修です。
外来はどこも混雑しているのですが、鍼灸科もものすごい混みよう。
先生一人当たり1日40~50人の治療をしているとのことです。
先生はほとんど休む暇もなく、ペットを周っていきます。
患者さんに問診したり、触診、舌診したりしながら、針治療していきます。
顔面神経麻痺、頚椎症、腰痛、月経病の患者さんが多くいました。
疼痛部位と関連する経絡の穴(つぼ)に針を刺していきます。
頚椎症の治療
鼻水、くしゃみなどのアレルギー疾患の子供に、耳の置き針をやっていました。
私は鍼灸師ではありませんが、病気と経絡や経穴の関係は養生に役立ちますので、しっかり復習したいと思います。
西アフリカでのエボラ出血熱の拡大が止まらないですね
10月15日現在での感染者は9000人越え、死亡率は5割との報告。
近頃ではデング熱の国内流行が取り沙汰されていましたが、
エボラ出血熱が日本で流行したとすれば、デング熱よりも遥かに深刻です。
致死率は5割・・・では済みませんね。まだまだ進行状態ですから。
流行が終息した時点での致死率は7~9割になるという概算だそうです
エボラ出血熱の治療薬はまだありません。
ある程度有効と言われるエボラの抗体血清や薬が試されている現状です。
⇒外部リンク(ハフィントンポスト)
最近では日本のアビガンという薬がエボラに効果ありという朗報もありました。
既にインフルエンザ薬としては国内承認されている薬で、
日本で感染が確認された場合にはエボラにも特例的に使用していく方針だとか。
新薬の承認が絶望的に遅い日本での救世主的な薬になるかも知れませんね。
でも実際、日本でエボラが蔓延する可能性ってどのくらいあるんでしょうか?
今日までの国内感染はゼロでも、世界での感染拡大が続く限りは危険が増す一方です。
最初の感染者がいつ現れても不思議ではありません。
空港等での水際作戦も万全ではありませんし・・・
まあインフルエンザと違って飛沫感染の危険が少ないのが救いではあります。
・・・あ、語弊がありそうなので補足しますが、
エボラ患者の飛沫(くしゃみ)に触れれば当然感染する可能性があります。
でも、エボラの症状にはくしゃみや咳がありませんので
そういう観点から考えると、これから冬を迎えて風邪やインフルエンザが流行りだしたら・・・
エボラの初期症状が発熱、悪寒、頭痛等、インフルエンザと似ていて勘違いされやすい事。
そして風邪やインフルエンザの症状にエボラを併発した場合に、
咳やくしゃみによる感染の拡大が考えられる事。
それらを考えると、今後の状況はもっと悪くなっていくのでは と自分は感じています。
治療法の確立されていない現状では、感染疑惑者が出た際の初動に全てがかかっています。
自分や周囲の誰かに感染の疑いがあったら、とにかく自発的に診断を受けましょう。
空港でのエボラ出血熱の検疫も、いまだに自己申告に留まっているのが現状なのです。