くぬぎのたろぐ

くぬぎ太郎の日常的視点

長財布

2017-08-19 13:08:52 | Weblog
男性では珍しいかもしれませんが、私長財布を愛用しております。
お札を折らずにしまうことでお金に対する敬意が生まれてお金持ちになれる、そんな話をネットニュースだったか本で読んだのがきっかけでございました。
結果的にお金持ちになれたかというと、、、結果はまだ先のようです…。
ただ、お金を折らずに綺麗にしまっておけるのは確かに気分がいいのは確かなようです。

こういうお金と財布に関するジンクスのようなものは意外と気になる性格なのか、他にもお札を金額ごとに並べる順序や、お札を入れる向きなども自分の中にルールがあります。
この順序と向きを揃えるという行為が、日常生活で財布を扱う上ではなかなか面倒だったりするのです。

例えばお店で買い物をしてレジでお釣りを受け取る時などです。

受け取ったらスッとスマートに財布にしまいたいので、受け取る手の向きが大事になってきます。
時にはお札を差し出した店員の側に手を回して、親指が下にくる不自然な向きで受け取らざるえない状況もあり、店員から「なんだコイツ…!?」という目で見られることもしばしばです。
私の方でも「ちゃんとした向きで差し出せよ…!」と思いながらも表情には一切出すことはなく、お金を持ち替えたりすることなくクールに長財布にしまうのです。

長財布の欠点といえば持ち歩きに困ることでしょうか。
ズボンのポケットに入れると飛び出てしまって不用心なため、出かける時は必ず何かしら財布を入れるバッグを持ち歩かなくてはなりません。
本当にちょっとした用の場合は小脇に財布を挟み、さながら丸の内のOLのようなスタイルで出かけるのでございます。
長財布を使い始めてからここ何年も手ぶらで出歩いたことがなく、考えてみれば不便な代物ですね。

しかし長財布に慣れてしまうと今更折りたたみの財布に戻ろうという気にはなれません。
不思議なものです。
やはりこの長財布の使いきれていない空き容量の多さが将来お金が入るスペースに見えてきて、庶民にささやかな希望を与えてくれるのでしょうか。

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