映画 『ミラクル7号』

　　☆公式サイト☆

『カンフーハッスル』などのヒットメーカー、チャウ・シンチーが3年ぶりに監督、脚本、製作、出演を兼ねるSFファンタジー。
貧乏親子と、謎の生物の心温まる出会いを痛快な笑いとともに描き出す。

工事現場で働くティー（チャウ・シンチー）は、貧しいながらも一人息子のディッキー（シュー・チャオ）を名門校に通わせていた。
息子に新しい靴すら買ってやれない貧乏生活だったが、彼らはそれなりに楽しい日々を送っていた。
そんなある日、ディッキーは父がゴミ捨て場から拾って来た緑色の風船のようなオモチャが動くことを発見し……。


実はお初"チャウ・シンチー"でした。
前々から過去作品鑑賞しなくては！って思っていたんだけどなんとなく観ないままだったんです。
でもでも、、、この作品はとっても可愛くて楽しかったー！

　チャウ・シンチー☆

この方が監督やったり主演やったりの方なんですねー。過去作品もほとんどそんな感じなのかな？
でも俳優さんでも全然いけちゃうルックス☆
貧乏だけど心はやさしい、息子思いの優しいパパ。


そしてお隣は息子演じるシュー・チャオちゃん♪演技初めて、そしてなんと女の子ー！
これ、、、そんな情報なかったらすっかり男の子と思い込んでしまいそうな感じでした。
すっごく可愛くて、思わず彼女の演技にはホロリ。。。（ってかホロリどころかボロボロ。）

　そして宇宙犬？ななちゃん☆

これー、めちゃめちゃ可愛いんだけど！
こんなペットいたら私もほしいー！このキャラクターグッズも欲しいよぅ～！

←こっちの人形バージョンでも♪

８７分という短い上映時間に楽しいこと、笑えること、悲しいことなどなどいろんな要素がいっぱいつまっている、すっごくお得感たっぷりの映画でした♪
実は予告を観ているだけだとなんとなく"お笑い"の部分にわざとらしさを感じてしまって、逆に冷めてみてしまうかもーって思っていたんです。
でもでも、全然そんなことなくって、試写会場の人たちといっしょになってガハガハ笑ってしまいました♪
当然、笑える部分もすっごく自然に私の中に入ってきたし、なんといっても個々のキャラクターがすごく楽しかった！
とりあえずツボだったのは、あの巨人の女の子☆
明らかに男の子が演じているしー！！そのテキトーさみたいなところがなんともいえなくウケたー！


そして宇宙犬のななちゃんの愛らしさ☆もういうことありません☆


テーマは「親子愛」なのかな？かわいそうなほどビンボーっていう設定がちょっとひどすぎて最初は悲しくなってしまったんだけど、そんな状況のなか一生懸命息子を養っていこうとするパパの様子だとか、
貧乏でもいつでも元気なディッキーの様子が、ほんと健気で。。。
彼らととりまくさまざまな人々もキャラがきちんと立っているからわかりやすくてまたイヤミもなくってほんっと楽しめました！
一箇所「ひぃぃぃー！」ってなシーンもあるけどね。


「あの」シーンでは私もディッキーと一緒にボロボロ泣いてしまったよー。
でもラストシーンではまた笑いがいっぱいむしろ笑い泣きしていました。


笑いには好みがあるかもしれないけど、私にとってはビタミン剤のような作品でした！
あーホントに楽しかった！




　　★★★★★　　　　６月２８日より公開です。

ツッコミどころはいろいろあるかもだけど、満足度としては満点☆
これからチャウ・シンチーの過去作品あさらなくては！！！



*追記*

どーでもいいんだけど、コレみた翌日。あごにものすごーく大きな吹き出物が！！
日々少しずつ大きくなってきています。。。なので『ミラクル８号』って名づけて「はっちゃん」って呼んでいまーす♪
でも早く「はっちゃん」には消えてもらいたいの。。。涙