音と人のコラボな生活 

チャキチャキマダムの半径4キロ,
時々遠出の山陰ローカルライフ

マダガスカルレポートvol.14

2017-09-23 | マダガスカル


今年から新学期のはじまりが10月のマダガスカル!
夏休み期間中、文房具屋さんが出現する

昨年までの新学期は9月はじまりだが
今年から1ヶ月ずつ遅らせ、
7年かけて4月始まりに変更する計画。
理由はマダガスカル人が1番お金に余裕のある
<米収穫時期>に合わせるため。

こちらは中学生の教室風景
いつもより長い夏休み前
見る限り日本との違いは、三人掛けの机!



<アンチラベでの柔道教室>

首都に住む柔道隊員(日本人)の一週間限りの出張稽古。
「柔道家が来るぞ!」ってポスターも張り出され
教室に参加する子供たちは真剣そのもの。
「イチ、ニ、サン」の掛け声で練習に熱が入る!



ナツコさんが現地の人とピクニックへいったときに撮影した動画
マダガスカルの人は歌が大好き!
ギターに合わせてキレイにはもってる♪♪♪
クリック↓↓↓






7月からマイブームのマダガスカルは
未知なる世界を広げてくれています

中でも心ときめくのが人との出会い
マダガスカルのアンチラペにいるナツコさんと友達になりました

今回はじめて
ナツコさんの写真と記事をアップしたいと思って
許可をえたところ
「どうぞどうぞ!」と
心よくオッケーをしてくれました
「ナツコさん、ミソーチャで~す!」

彼女は昨年の1月から海外協力隊員として働いていて
以下のサイトで記事を投稿されてます
もっとマダガスカルを知るためにもどうぞご覧ください!

http://afri-quest.com/archives/7045

さて映画のほうはクラウドファンディングが残り6日
184名の方に賛同いただき、目標額に達成!(^^)!

みなさん、本当にありがとうございます!
引き続きご支援を賜りますよう
どうぞどうぞ、よろしくお願いします!



現在亀井監督の最新レポート公開中なので
以下でも掲載します
お読みください!



《マハタラキの叫び》

劇映画の撮影は、長引けばその分、
経費がかさばっていくので、
どうしても合理的に最短距離で行なうことになる。

そうなると、
現場周辺にある面白そうなところに
好奇心のままに行くことは難しい。

もちろん、これは仕事であるので
仕方のないところであるが、
前作の『ギターマダガスカル』とは、
この辺りの制作方法も違っている。

そんな撮影の毎日ではあるが、
それでもマダガスカルの地方のリアリティは押し寄せてくる。

例えば、二つ目の撮影基地があったマハタラキ。
まだ暗い朝、けたたましい悲鳴で飛び起きる。

撮影監督の小野ちゃんは、
「ちょっと見てくるわ」と飛び出していく。
帰ってきてそれは、
「豚が殺される最後の叫び」だったことがわかった。

地方の小さな町には電気がない。
電気がないということは私たちが日本で使っている
いろんな家電もない。

もちろん冷蔵庫もない。
ビールはぬるい。
最初はその程度に思っていたが、
冷蔵庫がないということは、
その日食べるものは基本的には朝に仕入れて、
その日のうちに食べることになる。

その日その地域で食べられる豚は
その朝しめられるということだ。

われわれのロケ地は、
マダガスカル南東部で行なわれたのだが、
この地域は山があり、海も川もあって
十分な水がある。

そのため、海や川の魚、エビやカニ、
そして旬の果物や野菜も簡単に手に入る。

それらは人々がカゴに入れて売り歩いているので、
見せてもらうだけでもなかなかに楽しい。

大きな川ガニや巨大な鰻などは
けっこう脂がのっていてうまかった。

そんな楽しみをみつけたのだが、
明け方の暗いうちにまたしても豚の悲鳴を聞くことになる。

それはそうだろう、
豚肉がなくなれば食べるために、またしめるのだ。

ただ、その場所が、
私たちの寝ている小屋のすぐ近くの路上であるのということで、
これに関してはまったく慣れることはなかった。



映画のサイト

https://motion-gallery.net/projects/flyingimage2017


前回のマダガスカルレポート
http://blog.goo.ne.jp/gouter2008/e/d1c80cdf133c17f874fbad43245b74e8

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