鍾馗

昔、素戔嗚命(すさのおのみこと)が唐国に渡った時に鍾馗大神(しょうきだいじん)と名乗り、そこで虚耗(きょもう)という者を退治した。その怨念が我が国に渡り来て庶民を苦しめていた。そこで素戔嗚命は茅の輪(ちのわ)と宝剣の威徳をもってこれを退治する。この神楽に登場する鬼は、すべての病気をつかさどる、大疫神(だいえきじん)という鬼である。

羽根の揃い踏み。

今日の画像は「鍾馗」の練習風景です。
ご覧の通り、いよいよ羽根の衣裳の登場です。
もともと｢鍾馗｣で着用するために作られた最高の衣裳ですが、ここ数年は残念ながらその出番がありませんでした。
ようやく今年は羽根の揃い踏みが見られそうです。
この衣裳は何と言っても体力勝負！
しっかり重さに慣れて本番を迎えたいと思います。

３週目の締めくくり。

2017年9月24日、北広島町大朝の介護施設で「八岐大蛇」を上演しました。
敬老会のイベントの一つとして、３年ぶりに呼んで頂きました。
観覧頂いた関係者の中には、郷之崎神楽団OBや知人のみなさんも多くおられ、地元ならではのアットホームな雰囲気での上演でした。
これで３週に渡って続いた敬老会ラッシュも無事終了。
いよいよ秋祭りに向けて本格始動となります！

調整。

今日の画像は「八岐大蛇」の練習風景…というより、調整風景ですね。
明日の本番に備え、蛇頭の最終チェックをしている様子です。
気になるその中身なんですが、実は意外とメカニック。
眼が光ったり、火を噴いたりするので、電池やスイッチ、配線などが張り巡らされていたりします。
激しい舞の中で接触不良を起こすこともあるので、ちゃんと機能するかのチェックや調整も、練習と同じように大事なんです！

カープ連覇！

広島東洋カープ、2年連続でセリーグ優勝！
またまた広島中がおめでたいニュースで沸いています。
台風の影響もあった週末でしたが、１８日の甲子園球場で行われた阪神戦で勝利し、見事優勝を決めました。
郷之崎神楽団の今年の秋は本当に多くの上演が入っていますので、これで元気をもらって最後まで頑張りたいと思います！

今週も。

2017年9月17日、三原市久井町で「三浦」を上演しました。
昨年から２年連続で呼んでいただいています。
この日は台風が心配されましたが、なんとかギリギリ天気が持ちこたえてくれました。
イベントの中では、台風の影響で中止になった催しもあり、そのぶんもなんとか神楽で盛り上げようと、団員一丸となっての上演。
会場のみなさんに大変喜んで頂けたようです。
さて次の上演は地元、大朝地域での敬老会イベントです。

久しぶりの登場。

今日の画像は「三浦」の練習風景です。
次の上演となる久井町の長寿祝賀会に向けたものです。
今回の｢三浦｣では、昨年の県民文化センターでの上演以来となる、玉藻前を登場させる予定です。
団員の都合による配役となりますので、たまに登場するいわばレアキャラ。
ご覧になられた方に、しっかり印象に残るような舞を披露したいと思います。

敬老のイベント。

2017年9月9日、安佐南区八木の介護施設で「八岐大蛇」を上演しました。
こちらでは毎年、敬老会に呼んで頂いてます(^^)
今年も皆さんが楽しみにされていたことが伝わってきて、いつにも増して舞にも熱が入ったように思います。
観覧された利用者さんから、｢神楽団の皆さんから元気をもらって、こちらも元気になりました｣との言葉が嬉しかったですね！
さて次の上演は9月17日に三原市久井町で｢三浦｣です。
こちらも長寿祝賀会ということで、敬老のイベントが続きます。
また一週間しっかり練習して頑張ります！

今週末！

今日の画像は「八岐大蛇」の練習風景です。
今週末の安佐南区八木での敬老会で上演します。
今回は大蛇が久しぶりに３匹のバージョンということで、入念に舞や位置を確認。
本番で失敗のないように、いよいよ練習も大詰めです。

秋が始まりました。

今日の画像は「鍾馗」の練習風景です。
１０月２８日に行われる陰陽神楽競演大会で上演します。
 ｢鍾馗｣用に作った羽根の衣裳も、２年ぶりに登場しての練習。
今年は春シーズンにも競演大会で上演したので、一年中ずっと鍾馗をやることになりそうです。
しっかり練習して、春よりいいものになるように頑張りたいと思います。