夏の暑い時期に。

今回の画像は「塵倫」の練習風景です。今週末に余興で上演します。本番を目前に控えた練習ですが、なんと暑いこと！！じっとしているだけでも暑いのですから、舞手はたまりません。汗だくになりながらのつらい練習です・・・。この暑さの中での練習を乗り越えて、本番への自信にしたいと思います。

甲子園へ！

２６日にしまなみ球場で行われた高校野球広島大会の決勝戦において、広島新庄が市呉に３－１で勝利し、甲子園出場を決めました！この広島大会では、過去２年連続で決勝で敗れ、あと一歩の結果でしたが、３年目にしてついに悲願達成となりました。夏の甲子園は初出場となる広島新庄。地元からも熱い声援を送りたいと思います。

塵倫

異国より、身に翼がある塵倫という悪鬼が、多数の軍勢を従えて我が国に攻めてきた。そこで多羅智中津彦尊(たらちなかつひこのみこと)が、竹麿(たけまろ)を連れて塵倫征伐に向かう。やがて塵倫が黒雲に乗って現れると、尊は天の羽治弓(はじゆみ)と天の羽波矢(はばや)の威徳をもってこれを退治するという物語。この塵倫という鬼は、女の鬼とされている。

ようこそ大朝に！

２０１５年７月１５日、龍山八幡神社で「塵倫」を上演しました。北広島町の農山村交流プロジェクトの一環で、このたびは約３０名の小学生のみなさんに神楽を見ていただこうということで行われました。神楽を見るのを楽しみにしていたとのことで、たくさんの歓声が上がってとても盛り上がりましたね。鬼たちが客席に出て、子供たちにサービスする一幕もありました。上演後は、神楽衣裳を着ての記念撮影も大賑わいでした。

学会にて。

７月１２日に県民文化センターで行われた、日本地域資源開発経営学会全国大会で、郷之崎神楽団は「大江山」を上演しました。オープニング出演ということで、およそ２０分の短縮版でした。いろいろな研究をされている先生方の前で、広島の神楽を披露させていただきました。「感動した！」という声もいただき、わずかな練習期間でしたが、しっかり舞うことができたように思います。さて次の上演は水曜日！今週はなかなかハードですが、がんばりたいと思います。

短縮。

今回の画像は「大江山」の練習風景です。１２日のオープニング出演として上演します。日本地域資源開発経営学会全国大会という、なにやら難しげな催しで、広島の神楽を見ていただこうと「大江山」の短縮バージョンを披露します。もともとは長い演目ですが、極限まで短くしての上演。慣れていないこともやるので、失敗がないように・・・。しっかりアピールしてきたいと思います！