いやあ、涙ボロボロだった。
近頃、涙腺が緩んでるとはいえ、参った。
日曜劇場「さよならマエストロ」(毎日系夜)だ。
父と子の情熱(アパッシオナート)の副題がついている。
これがいけない。
これがいけない。
主人公は家庭放棄だったマエストロ(指揮者=西島秀俊)。
娘(芦田愛菜)そして嫁との愛憎劇。
第8話はこれに指揮者が父親に勘当された過去が、明らかになる。
野球部監督の父(柄本明)。
4番投手の球児だった昔は父子鷹。
幼いころから甲子園を共に目指していた。
詳細は省く。
訳あって息子は音楽家の道へ進む。
母校に招かれた世界的指揮者は帰省する。
父にとっての孫2人も帰省。
ちょうど、老いた父は野球部引退試合だった。
ゲームセット後、父と子は30年ぶりに再会する。
勘当に至った許せぬ過去。
息子は父に頭を下げる。
4番投手の球児だった昔は父子鷹。
幼いころから甲子園を共に目指していた。
詳細は省く。
訳あって息子は音楽家の道へ進む。
母校に招かれた世界的指揮者は帰省する。
父にとっての孫2人も帰省。
ちょうど、老いた父は野球部引退試合だった。
ゲームセット後、父と子は30年ぶりに再会する。
勘当に至った許せぬ過去。
息子は父に頭を下げる。
「音楽家として頑張っていく」
息子の言葉に父は答えない。
それどころか「帰れ、もう帰れ、帰って来るなあー!」
肩を落とし去る息子の背中に父が、ひと言投げつける。
息子の言葉に父は答えない。
それどころか「帰れ、もう帰れ、帰って来るなあー!」
肩を落とし去る息子の背中に父が、ひと言投げつける。
「ガンバレー!」
嗚咽をもらし、肩を震わせ、父の眼から涙が溢れる。
西島も柄本も練達の役者。
不覚にも、もらい泣きしてしまった。
嗚咽をもらし、肩を震わせ、父の眼から涙が溢れる。
西島も柄本も練達の役者。
不覚にも、もらい泣きしてしまった。
【ストーリー】TBS系日曜劇場 「さよならマエストロ~父と私のアパッシオナート~」(21時~)の マエストロ(指揮者)ひと筋で海外で名声を博していた父・西島秀俊。音楽以外はノーテンキ親父で家庭放棄。やがて家族は離反。特に長女・芦田愛菜は父に憎しみさえ持つ。そんな父が過去を取り戻そうと帰国。地方役所のオーケストラで指揮することになる。その役所に長女が勤務・・。これが大まかな筋立て。