レジ

　１２月２７日（土）

　手袋買った、あったかいやつ！


　ほぼ毎朝自分のお店のオープン前に、問屋スーパーに買出しに行く私。週末は結構混雑する、しかも大量に買い込むお客さん（ここのお客さんはほぼお店の人（プロ））が多くなる。
　そんななか、必ず一人二人いるのが、

　　１：並んでる間に、思い出したようにカゴなどを並びに置いて順番を確保したままいなくなる人。

　　２：レジで合計金額が出ると、持ち合わせのお金が足りないことに気付き、あれやこれやと思案しながら買うものを減らして、レジ打ちをもう一回やり直す人（抜き出した商品はそのままレジに置いてっちゃう・・。）。

　　３：レジの前で小銭入れをひっくり返し、一枚、二枚、と小銭を数えだす人。


　ただでさえ時間がないのに、一人一人の会計にかかる時間が普段より多い中、上記のような人達がいるともう・・・・・。

　でも、一番キレそうになっているのはレジ打ちの店員さんでした。
　そんなキレそうになってる顔を見ると、自分の怒りは消え、むしろ微笑ましくさえ思えてくるから、


　　不思議です。

ミラノ風ドリア

　１２月２６日（金）

　クリスマスも終わり、いよいよ年の瀬って感じが出てきました。今日で仕事
納めの所も・・。


　寒さが厳しくなると、グラタンやドリアといったメニューはないの？といった質問をよくされるようになります。前に少しだけやってたことがあったのですが、あまり売れ行きが芳しくなかった為、やめてしまいました・・。
　で、今年も言われても口を濁していたのですが、あるお客さんに押し切られ、メニューに載せることに・・。
　そのお客さんが言っていたことで気になったのが、サイゼリア（低価格のイタリアンファミリーレストラン）のミラノ風ドリアは美味しい、ということ。
　その方、とっても裕福な方で、１万円以上する食事を日常的にしているよう。そんな人もみとめるミラノ風ドリア（２９９円、安っ。）。これは一度食べてみないと・・・、実は昔、一度だけ行ったことがあって、確かドリアも食べたはず・・、でも、ぜんぜん味の記憶がない・・・。
　他のお客さんも、たまたま、サイゼリアの話になった時でも、まず美味しいと言っていた。
　これは、もう一度食べてみないといけない・・。

　と、言うことで、誰か一緒に行ってくれる人（小心者の私は一人では行けない・・。）、ぼしゅーします。

イブでした・・・

　１２月２５日（木）

　昨日はクリスマスイブ・・。


　来店したカッポー、４組・・。


　あとは、

　男、

　おとこ、

　オトコ、

　お・と・こ、

　オ・ト・コ・・・・・・・・・・。

いや、別にいいんだけどね。

ホント、いいんだけどね・・・・。

い・い・ん・だ・け・ど・ね・・・・・・・・・。
　・
　・
　・

もっと、努力せねば・・。

イヴです

　１２月２４日（水）

　年末年始の営業のお知らせ、

　　年末　’０８　１２月３０日まで通常営業、

　　年始　’０９　　１月　３日より通常営業します。　よろしくお願いします。



　イヴですね、サービス業を生業としていると、こういったイベントの日にお休みということは基本的になく、幸せなカップル達をおもてなしするか眺めてるということが殆ど・・、慣れたけどね。
　そーいや昔働いていたお店で、月に一度位来店、にんにくの何とか、とか精力のつきそうな料理ばかりオーダーし、強いカクテルをガンガン飲んで帰るカップルがいたなぁ～・・、その後の展開が解りやすすぎて・・、ギャ～って感じだった。


　今年も仕事で、なぁ～んもね～よ・・、でもヘーキだ！


と、強がってみる・・・・。

ガンバレ！

　１２月２１日（日）

　いよいよクルシミマスが・・・。


　”いらっしゃいませぇ～”

　お一人様、男の子、大学生？
　テーブルに着くかと思ったらカウンターに・・。オムレツのセットをオーダー、ささっと作って提供、洗い物をしていたら彼が、

彼：”メニュー、いっぱいありますね。”

私：”そーですか、ありがとうございます。　でもフツーだと思ってますけど・・。”

彼：”どこかで、修行とかされたんですか？”

私：”いろいろなお店で働きましたけどね～、修行と言えるほどのことは、してませんねー、努力はしてるつもりですけど・・。”

彼：”おすすめとかありますか？”

オーダーを済ませた後に聞いてどーすんの？　何が言いたいんだろ？

私：”お食事でしたらハンバーグ、ご好評頂いてますよ・・。”

彼：”あの・・、今度、友達と食事をしたいと思って・・、それで、オススメとかあれば・・・・。”

　ああーっ！！！！　デートだね！　気になってる女の子と食事の約束を取り付けた、と。　それで、どこか感じの良いお店はないかと探してるわけね。

　まかせんしゃい！！　ウチがデートに適した店かどーかは疑問だが、やるとなれば、がんばっちゃいますよ、君の為に。

　予算を決め、オマカセと言うことで予約を頂きました。
　いやぁ、上手くいくと良いねぇ・・ほんとに。どんな子と来るのかなー？


　全くの勘違いだったらどーしよ・・。

ってか、人のためにがんばってる場合じゃないんだが、私の場合・・、マジで。

メトロに乗って

　１２月２０日（土）

　かれこれ２週間位、家で寝ていない・・・、お店で朝を迎え、家に帰り、お風呂に入り、戻ってくる・・・、家にいる時間が、一日に２時間弱・・、家賃がもったいないような・・・・。


　先日、かわいい女の子のお客さんに、浅田次郎著の、


　　蒼穹の昴

っていう本がとってもイイ、と勧められ、その子の気に入られたい、という不純な動機もあって読んでみようと本屋さんへ・・。
　・
　・
　・
　あった！！　と思ったら、

　　蒼穹の昴３

　サン・・・？　これって連作？パラパラっと見てみたが分からなかったので買うのを止め、隣にあった同じ著者の、

　　メトロに乗って

を買うことに。
　なぜなら、　最近同名の映画が公開されたはずで、タイトルに聞き覚えがあったから・・。それだけの理由で。

で、読んでみて、不覚にも、

　泣いてしまった・・・。

昔は本や映画で泣くなんて全くなかったのに、最近は、

　すぐに泣いてしまう・・・。

泣いてしまうと、ナンだかとっても

　負けた！！

気分になる。

なんだかね・・・・。

今日マデ・・

　１２月１９日（金）

　髪、切ってきた。


　危なかった・・・、忘れてた。　今日までだった、年末ジャンボ買えるの。
お客さんに教えられて、さっきチョットお店を抜け出し買ってきた・・。

　お店を始めてからなんだよ、毎回宝くじ買うようになったのは・・、う～ん・・、こういう、殆どない可能性に期待をするようになったってことは、余裕がないんだね～、自分に（将来性とか）。

　誰でもそうだろうけど、毎回思ってる、

　”なんか・・・、今年は当たる気がする・・。”

確かに、毎回当たってる、３００円・・。

で、これも毎回思う、

　”当たったら、お店を改装しよう！！”

で、１２月３１日に、

　”まっ、自分で稼ぐしかないか、改装費”




宝くじってのは、

当たる可能性が、ものすごく低くて、

当たる当たらないが”運”だけってのがいいね、

なぜなら・・、


　ギャンブルは自分の人生だけで十分！！


　暫らく、ユメ、見させていただきます。

ムキになる人

　１２月１８日（木）

　髪、切りたい。


　シングルマザーみたい・・。　やっぱりまだまだ男社会な世の中で女手ひとつで子供を育て、家計をやりくりするってのは気が強くならないと難しいのかもしれない・・。
　
　それにしても・・・、そんなに言うこと言うことすべてムキになって自己正当化しなくても・・。テキトーに、そうかもしれませんねぇ・・・って聞き流せないものなんだろうか？　お酒の席なんだし（お酒の席だからか？）。

　そう言いながら、ついムッとなって言い返してしまう自分もお子様だけど・・。

相棒が・・ｏｒｚ

　１２月１７日（水）

　フラレタ～


　長年（といっても４年くらいだけど）連れ添った相棒のハート型サボテンが逝ってしまった・・・・
　最近顔色（顔なんてないけど）わるいなぁ～て思ってたら、ある日、根元からグキッ・・て折れた。
　どうやら根が腐ってしまったらしい・・。お水のあげすぎか・・？　今迄どおりのペースであげてたつもりだったのだけど・・、結構ショック・・、私が面倒見てた中では奇跡的に長く生きてただけに・・・。

　やっぱ生き物は難しいよ・・。

　サボテンくれたＩさん、


　　ごめんなさい・・・。

生協の人達

　１２月１４日（日）

　もうすぐクリスマス、シングルな私は、クリスマスはクルシミマスを連発、ドン引きされる日々・・。


　先日、ウチのお店で生協の方達の忘年会があった。　飲み放題が良いと言われ、基本的には受け付けないのだけど、殆ど女性だと言うし、まぁ、いいか、と飲み放題に。
　当日、１８名中、女性が１７名。　３０～５０代くらい・・。　そんなに飲まないだろうと高をくくっていたら、飲むわ、飲むわ・・。
　メニューにないオーダーまでされるし・・、おばさん（失礼）パワー恐るべし・・。
　１次会が終わり、お一人の男性は帰られたものの、残り１７名はそのままウチで２次会へ突入・・。
　話はだんだんまじめな内容になっていき、最近起こっている生協の商品から検出されている残留農薬の話題に・・。
　大切な家族を思い安全の言葉を信じて利用してきた生協、そこから出てくる欠陥商品・・、泣きながら上役らしき女性に訴えていました。
　そんな光景を見て思わずもらい泣き思想になった自分がいて、

　”あっ、日本ってまだまだ大丈夫だよ！”

と思えたことに、少し嬉しくなった夜でした。