日本一周川下り

カヌーで全国一級河川を中心に川下りをした旅日記。
日本一周の楽しいやり方等、カヌーとは無関係に楽しめるでしょう。

 同 【2003年 6月29日】

2006-09-18 01:04:16 | Weblog
《移動&下見》朝小雨後晴れ

 朝は早めに起き出し、テントをさっさと片付けて、車の中で、PCの整理をしていたら、犬の散歩やウオーキングの人たちが不振な目でこちらを見ている。
 昨日、八王子のカーショップでカーナビのこと聞いていたのだけど、聞いた通りでは十分な役に立ちにくいからと、買うことを止めていたのだけど、夜考えていて、こんな方法・あんな方法が出来るか?もし、できるならば、使えると思い、再度、向かった。こちらの希望の使い方を聞いてみたら、できると言うことで、即、購入を決めた。

 何とか金の掛からない方法で旅をしようとしていたけれど、道を間違え、時間はかかり、ガソリン代も余分に掛かる、これからまだまだ、先は長いのだから、ナビ代位キット、取り戻してくれるだろうからと…。
 操作は難しいことではないし、中々使い勝手は良さそうだ。こんなんだったら、出発前に福山で買っておけば良かった、と反省!
 ナビをセッティングして、狛江市の”CANOEIST”の福島さんちへ行ってみようと、スタートした、府中市へ着いたとき大きな川を渡り、名前をお聞きしたら、「多摩川」だとのこと。

 車は土手に上がれない、ジョギングや自転車や犬の散歩等など多くの人が土手を使っている、トラさんの「男はつらいよ」の一場面を見ているような感じ、だが、水辺は使われていない模様。川を全部生かした使い方にして欲しいものだ。その散歩の人にお聞きすると、『下のあの「多摩川原橋」の下に野球場があるから、多分、入れるのじゃないでしょうか?』と、お聞きして、向かった。確かに野球場は有ったが車は入れなかった。

 もう少し下っていくと、何と車がいっぱい川原に止まっている。その上、ウインドサーフィンをやっているのが遠くからも見えた。「おー、ありがたい!」
 その川原へ降りていくと、車の屋根にあがって、2ハイのカヤックを縛っている女性がいた。情報をお聞きしようと、声を掛けた。何と、若くって中々の美形。天井に2ハイ、『車内には数ハイのカヤックが積んである。』とも言われる。お聞きすると、何と彼女はカヌーを教えているとのこと。インストラクターだ、道理で、所作が違うと思った。やはり、上手(うわて)はどことなく違うものだ。
 で、『5kmほど上の「是政橋」から、一度下ったことがある。そこは「路駐」はOKだし、川原へも降りれる。ここは夜は鍵が閉められ、朝は10時頃でないと鍵が開かない、雨が降ったら一日中開かない。』とのこと。

 先ずは、「是政橋」を見てみよう、と、上流へ。カヌーを降ろすのはちと面倒だが降ろせる。降ろした所が丁度良い瀬で楽しそうだ、よし、明日決行だ!
 今のうちに自転車を置きに行き、明日早い時間に下ろう。
《多摩川是政橋泊》

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