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トランプ大統領に次いでマティス国防長官までが北朝鮮を威嚇、ティラーソン国務長官は火消し

2017-08-10 07:23:51 | 北朝鮮問題
NHKなど国内メディアはトランプ大統領の北朝鮮に対する恫喝について、米国内で‟好戦的”と批判の声が挙がっており、トランプ氏の個人的発言だと深刻な受け止め方をしていない。

ところが、トランプ氏はその後も「今夜にも攻撃できるようグアムから戦闘機が飛び立ち演習している」などと北朝鮮に対して恫喝を続けている。
その上、マティス国防長官が『体制の終わりや人民の滅亡につながる行動をやめるべきだ』と警告し、金正恩体制打倒について触れた。これでは警告どころか恫喝とかわらない。

ティラーソン国務大臣だけが火消しに躍起となっても、トランプ政権の姿勢や米国内の国民感情は戦争に傾いているように見える。

かたや日本国内では、野党が陸自PKO日報問題で稲田元防衛大臣の国会への招致を求める動きを強めており、メディア同様、米朝開戦から目を背けている。開戦とともに在日米軍基地が攻撃を受けるのは自明であるが、東京は大丈夫だと思っているのだろう。
CNNの示した(ソースは国防省)日本国内の主要米軍基地は国内メディアが示すものとは少し異なっていた。

8月9日付CNN『Why it could take months for the US to get ready for war with North Korea』にその地図は掲載されている。


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