Max Rod Craft Blog

Max Satohの工作に関するブログ

パドル シャフト削り

2014年05月04日 | Proa パドル

ワダスは誰でしょう?

そう、ひょうたんツギグリップです。  今日はワダスではなく、その下に伸びているシャフトについてダス。

今日は、四角く長いシャフトを丸く削ったのダス。  まだ角なし四角みたいな断面ですが・・・

一見きれいに削れたのです・・・ホレこのように 

シャフト、ダス

ところがダス・・・削っていると、やけにカンナが湿っぽいのダス。  鉋屑にしとっとした感触があるのダス。
プ~ンと松脂の匂いがし始めたのダス。

ありゃりゃ~、こんなところにヤニ貯まりがあったのダス。  節だとばかり思っておったのダス。  ま、節なんですけどね・・・

ヤニ貯まり、松脂が入ってます

裏側にも

それだけならええんダスけど・・・シャフトを曲げようと力を入れると・・・ミシっという音がしたのダス。  

きっと君はこな~い~・・・じゃないダスけど・・・きっとここで折れるという強烈な予感があったのダス。

板の平面からは、この節は見えなかったのダス。

節なんて見える~

SPF材には、よくこのようなことがあるのダス。

ここで、かなり、やる気を喪失ダス・・・海の上でパドルのシャフトが折れたとしたら・・・

とりあえず、一応完成はさせよう・・・と思いいたるには数時間を必要としたダス。

木はどのようにでもなる・・・し・・・頭をよぎったのは以下のような方法ダス・・・

*節を抜いてSPFで埋める。

*節を外してスプライシング(斜め切)してシャフトをつなぐ。 

*節のある区画を別の木で作った区画と入れ替える。  中心に穴を開けて芯を通して接着。

*いっそ、アミンの丸棒とシャフトごと全とっかえてしまう。

*一応完成させておいて飾りにする。  次は別の良材を使って作る。

さて、とうすべかな~?

 

コメント    この記事についてブログを書く
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« パドル 釘穴の補修 | トップ | パドル グリップ成型 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

Proa パドル」カテゴリの最新記事