昨日に引き続きみのもんたの”さしのみ”のお話。
松本幸四郎の息子、染五郎は歌舞伎役者の中でも
息子贔屓ではなくいい踊りをする一人だと幸四郎さんが
お話なさる。ではどんな踊りが最高の踊りなのか?
「最高の踊りとはただうまい踊りではなく
ただ綺麗な踊りでもなく最高の踊りとは
観ている方が思わず踊りたくなるような
踊りを最高の踊りという」と。
う~ん。非常に興味深いお話である。
「何度も舞台をこなしていくと、
自分で”うまくなってる”と錯覚してしまうことが
ある。が実は下手になっている。うまくなっている
と思うのは”なれ”からくる錯覚である。
舞台をこなしていくにはこの”なれ”を打ち消して
行く必要がある」というようなことをお話なさる。
僕自身、この言葉が胸に突き刺さってしまう。
歌舞伎では演じるという表現を使わないらしい。
代わりに”勤める”と表現するらしい。
歌舞伎の深さを痛感するとともに、
バーマンという仕事も演じることも必要であるが
勤めるということも大事であると実感する。
この場所は僕が勤める場所である。
最後に番組が松本幸四郎さんからある言葉を
贈られる。
”掛け替えなし
信じよ
信じられよ”
掛け替えのない人生、自分を信じようそして
信じられる人間になろう!
今宵もまた名言を耳にする。
松本幸四郎の息子、染五郎は歌舞伎役者の中でも
息子贔屓ではなくいい踊りをする一人だと幸四郎さんが
お話なさる。ではどんな踊りが最高の踊りなのか?
「最高の踊りとはただうまい踊りではなく
ただ綺麗な踊りでもなく最高の踊りとは
観ている方が思わず踊りたくなるような
踊りを最高の踊りという」と。
う~ん。非常に興味深いお話である。
「何度も舞台をこなしていくと、
自分で”うまくなってる”と錯覚してしまうことが
ある。が実は下手になっている。うまくなっている
と思うのは”なれ”からくる錯覚である。
舞台をこなしていくにはこの”なれ”を打ち消して
行く必要がある」というようなことをお話なさる。
僕自身、この言葉が胸に突き刺さってしまう。
歌舞伎では演じるという表現を使わないらしい。
代わりに”勤める”と表現するらしい。
歌舞伎の深さを痛感するとともに、
バーマンという仕事も演じることも必要であるが
勤めるということも大事であると実感する。
この場所は僕が勤める場所である。
最後に番組が松本幸四郎さんからある言葉を
贈られる。
”掛け替えなし
信じよ
信じられよ”
掛け替えのない人生、自分を信じようそして
信じられる人間になろう!
今宵もまた名言を耳にする。
少し前、あるお客様がこんなことをおっしゃっていました。”冒険心は向上心につながる!”と。当時はあまりピンときませんでしたが今では本当の意味がわかるような気がします。
私の写真の師匠は
「ずっと上達していくなら、ホンモノ。」
と。
幸四郎さんがおしゃることと通じる部分があるのでしょう。「うまくなったな」という慢心ではなくて、常に精進の気持ちで臨むのですね。
バーマンさんのお店は、中もやっぱり素敵ですね。それにしても、なんてたくさんのお酒!(当然なんですけど)