Asian Railway Plaza

アジア各国の鉄道やJR南武線の話題などをお届けします

祝-南武線の快速運転、稲城長沼まで延長

2013年12月20日 22時43分35秒 | 南武線
本日もジャカルタ、マニラの話題を述べようと思っていましたが、皆さんもご存知のように来年3月15日に実施されるダイヤ改正の内容が発表され、南武線の快速運転区間が登戸から稲城長沼に延長されることになりましたので、本日はその話題について述べたいと思います。


南武線の快速列車は2011年4月9日(本来は2011年3月12日からでしたが)に33年ぶりに復活し、現在、快速の運転区間が川崎~登戸間ですが、今度のダイヤ改正により稲城長沼まで延長されるとともに、その区間内の稲田堤に停車し、中野島、矢野口については通過となります。
同時に登戸折り返しになっている各駅停車についても、稲城長沼まで延長運転が実施され、快速の通過となる中野島、矢野口の運行本数については現行と変わりませんが、上り快速列車から矢野口駅への利用者にとっては稲城長沼において隣のホームに停車している各駅停車に乗り換えるという不便さを強いられる可能性もありえます。
また、快速列車の所要時間は川崎~稲城長沼間で約30分と2分短縮し、川崎~立川間においては約47分になる見込みです。
現時点ではこれ以上の詳細なダイヤ改正の内容はわかりませんが、皆さんが期待しているようにどこかの駅で快速列車が各駅停車の列車と接続し、追い越しを行うのかどうかというと、私の個人的な予想ではそのような緩急の接続は実施されないのではないかと推測しております。
今後は更に快速運転区間が終点の立川に延長されれば、どこかの駅で緩急の接続を実施することがあるかと思いますが、将来、立川まで果たして延長されるのかどうか期待したいところです。


ところで、南武線の最近の話題がご無沙汰でしたので、簡単にご報告したいと思います。
まずは毎年恒例の川崎市内の小学校を対象にした修学旅行列車が11月を中心に運転されました。
今年7月時と同様に使用された車両は185系の6両編成で出庫時に南武線入庫の列車との並びを見ることができました。


7月時にも述べたかと思いますが、この修学旅行列車を南武線内で撮影する上では順光になるようなところはないと思われ、またまた南多摩で狙ってみました。


続いて、11月30日のことになりますが、青梅~鎌倉間にN101編成による快速「鎌倉紅葉」号が運転され、南武線内で今では貴重となった国鉄色の183系が見られました。


最後に、川崎市民の足南武線様からもご報告いただいているとおり、稲城市内の連続立体交差事業もいよいよ大詰めを迎え、残す第2期区間の上り線高架化が22日から23日にかけて実施されますが、駅施設もほとんど完成し、あとは上り仮線から上り高架線への切替工事を待つだけとなっているようです。


南多摩駅においてもほとんど完成しています。
今回も時間がありましたら、この切替工事のレポートを行いたいと思っていますが、深夜の寒い中でのレポートはきついものがありますので、我慢のできる範囲の中で行動したいと思っています。




最新の画像もっと見る

コメントを投稿