枇杷の葉なし

枇杷の生育や、葉・花芽・種のことを日々の生活のなかで書いていく。

葉月、寒露

2017年10月08日 | Weblog

 二十四節気 寒露 秋凉増長し、露は陰気を含み、寒涼となる意味で、寒露と言う。毎年、十月八日頃である。一夜明けて、今朝は秋晴れの陽射しである。寒さも程好く、やっとこせと起きた。勤務先へ、茗荷寿しを持参すべく、段取りを終える。

 定例の蒲鉾と竹輪で、下準備したのへ、茗荷の甘酢煮を刻んで入れる。隠元を小さく切って張る。茗荷の嫌いな同僚もいるので、それを除けた酢飯にする。1袋¥100の茗荷で、青空市で見つけて、3袋買った。寿し茗荷に作る。味はどうかな・・・

 本屋に行って、カイル・マクラクカン主演の、デューン・砂の惑星を見てもらったら、販売していないとの返事である。そうか、定価では安いが、アマゾンでの販売となると、価格上昇なのだ。ビデオがあるから我慢しよう。装置があるから観れるもの。

 便利で簡単になってきた世情だが、本屋で買えないのは困る。アマゾンでしか購入できないとは無念である。本来は、もっと違う意味で、便利な流通であってほしい。庶民の中には、じっくりと自分で選んで求めたい者もいるんだ。夢や希望を奪う。

 枇杷葉の苞が、雨で一気に膨らんできたようで、速いのはそろそろ咲くか?花芽を焼酎に漬けておくと、化粧水になる。消臭効果が大きく、角質を剥がす。従って、化粧のりがひじょうに好くなる。普段は安価な物だが、少量で済むのもよろこばしい。

 頭髪で困るのは、フケと痒みだが、枇杷湯で洗うようになって、フケが消えた。痒みも少なくなるが、これは塩で擦るのがいい。尤も、シャンプーは使わない。ボディソープ、パックスナチュロン社の枇杷葉エキス入りを使う。快適な爽快さが保たれる。

 枇杷葉は、生葉も効果が大きい。肩こりや膝の痛みに、当てておく。サポーターを使って留めておくと動ける。足裏に入れる時には、靴下を穿く。お灸は痕が残るが、枇杷葉は安心できる。ネットでは、生葉の注文もできるようです。保存に注意しよう。

 自分で育てておけば、直ぐに使える。先ずは、種を植えて、こつこつと遣ってみよう。3年は辛抱だが、そこからはすくすくと大きくなる。直系が1m位の鉢に、1本が目安。置き場所に困るご家庭もあるので、べランダ栽培には注意。水捌けに気配り。

 椿は、これまた春の木と書く。未だ硬い蕾だが、1輪、一輪と咲いていく。薄桃色がやさしい春の花。

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