健康自由メモ(高齢者の健康メモ)

高齢者の健康自由日記

平五郎稲荷神社(神戸灘区の寺社仏閣)

2010年10月23日 | 1.自由日記・健康雑感

24/19℃
 今日は暦では霜降だが暖かいが来週は寒気が入り込み冷え込んで来るようだ。 家内がホームセンターに用があり何時もは長女の車で行くのだが途中住宅街に鳥居が数多くの稲荷神社があり何時も素通りしていた。 今日は国道2号線沿いまで歩いたがその稲荷神社前を通った。 稲荷塗りの奉納鳥居がL字型で60余り立ち並び、鳥居をくゞると平五郎稲荷大明神とある。

 稲荷神社日本で6万社以上あると言われてる。 戦中の子供の頃越後の蒲原平野の田圃のど真ん中にに稲荷さんの祠がたち話題となり庶民の信仰を仰ぎ大繁盛した。
 お稲荷さんは農作物の神様だったが現在は商売繁盛の神様でデパートや大手企業の屋上に稲荷大明神が祀ってある。 健康保険制度の無い時代頃までは医療費が高く医院・病院には中々容易でなかったので○○神社、××不動尊や△△地蔵さんのお線香の煙をあびたり、お水で目を洗うとご利益があると老年者を中心に詣でた。 現在でも浅草寺や善光寺へ行くとお線香の煙を手で覆っている光景が絶え間ない。

 お稲荷さんの内部に入ってみると裸電球で薄暗く大小のお稲荷さんが祀ってあり立派なものである。 平五郎大明神の由来は六甲連山長峰山の墓地(現長峰霊園)に平五郎と言う名の狐が住んでをり何時の時代か不明だがこの辺は多分、山裾の野原で狐信仰の流行りで創設されたのではなかろうか。 家内はお稲荷さんへ来たのだからと言って小銭を賽銭箱に入れて何やら祈っていたようだが、お稲荷さんには線香も蝋燭は灯されてされていなかった。 灘区は明治22年の町村制施行前の都賀村→西灘村を経て昭和4年(1929)神戸市に編入され昭和6年(1931)区制施行で灘区となった古い歴史のある町である。 第Ⅱ次大戦中の空襲爆撃も重工場のある沿岸部が中心であったため、住まいの近くには摩耶山天上寺・五毛天神や海蔵寺などの当時のまゝの寺社があり、他にも灘区には特徴的な神社・仏閣が多数あると灘区のHPにある。 ただ、漫然として歩くだけでなく時にはこれらの名の知れぬ寺社を訪ね歩くのも良いだろう。

 



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1 コメント

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おはようございます (ippu)
2010-10-24 08:22:12
≪平五郎稲荷神社≫
鳥居の連続には圧倒さrますね。
以前、初めて伏見稲荷に行き、5千以上もあるうという赤い鳥居の回廊を潜った時には感激しました。

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