『インビジブル2』
HOLLOW MAN Ⅱ(2006年アメリカ)
監督 クラウディオ・ファエ
脚本 ジョエル・ソワソン
出演 クリスチャン・スレーター、ピーター・ファシネリ、ローラ・リーガン、サラ・ディーキンス
■ストーリー■
パーティ会場で、ライズナー研究所の所員が殺される事件が発生する。捜査は警察からペンタゴンに引き継がれてしまう。担当刑事のフランクとマルチネスのコンビは、同じく命を狙われているであろう、ライズナー研究所の元科学者マギー・ダルトンの警護を命令されるのだった。
■感想■
ポール・ヴァーホーヴェン監督の2000年のSFスリラー『インビジブル』の続編。
ポール・ヴァホーヴェンは、今回は製作総指揮で関わってます。でも、名前だけじゃないですよね!ポール・ヴァーホーヴェンの名前がクレジットされているだけで、「絶対に観なきゃ!」って思う映画ファンって大勢いますもんね!
ところで、今作は、本国ではオリジナルビデオですけど、日本では劇場公開されました!なんてったってポール・ヴァホーヴェン製作総指揮ですからネ!
監督は『エル・コロナド秘境の神殿』(03年)のクラウディオ・ファエ。脚本は『ドラキュリア』シリーズ、『ゴッド・アーミーⅢ』(00年)、『ヘルレイザー ヘルワールド』(05年)のジョエル・ソワソン。
ジョエル・ソワソンも『ドラキュリア』(00年)のときは、すごい脚本家だと思ったんですけど、その後の「ドラキュリア」シリーズの2作目、3作目や『ヘルレイザー ヘルワールド』とかを観るとちょっとB級、C級1直線って感じ!
でも、この「インビジブル」シリーズって魅力あるんですかね??前作の透明人間が、ケビン・ベーコン。今作がクリスチャン・スレーター。って透明なのに、なんで、みんな出演したがるんでしょうね!素顔が出る時間ってホンのちょっとなのに!
まぁ、映画的には、クリスチャン・スレーター主演って言った方が、インパクト強いですけどね。
透明人間の映画って、透明で見えないから、自分的には、いまいちなんですよね!でも、今作を観ると、ポール・ヴァーホーヴェン監督の『インビジブル』がいかに面白かったのか、再認識させられちゃいます!続編の今作と比べると面白さが1000倍くらい違います!
前作のケビン・ベーコンも、せっかく透明になったのに、「何やってんの??」って感じでしたけど、観てる間、楽しめましたもんね!続編の今作は、ストーリーも複雑、見せ場も多いのに、映画的には全然面白くないです。
大体、敵が透明人間だって分かってるのに、ただマシンガン撃ちまくるだけなんですから!体温に反応するゴーグルとか付けなきゃダメでしょ!細かいコトですけど、設定がおかしすぎ!あんまり、映画の「穴」に気づかない@KOBAですけど、今回は気づいちゃいました!もうこのシーンだけでマイナス10点!
あと、透明になったクリスチャン・スレーターが自動車にひかれたのに、注射打ったら元気になっちゃったシーンにも“??”です。透明人間になると、不死身になるとかっていう設定ありました??このシーンでもマイナス10点!計20点マイナスで40点
HOLLOW MAN Ⅱ(2006年アメリカ)
監督 クラウディオ・ファエ
脚本 ジョエル・ソワソン
出演 クリスチャン・スレーター、ピーター・ファシネリ、ローラ・リーガン、サラ・ディーキンス
■ストーリー■
パーティ会場で、ライズナー研究所の所員が殺される事件が発生する。捜査は警察からペンタゴンに引き継がれてしまう。担当刑事のフランクとマルチネスのコンビは、同じく命を狙われているであろう、ライズナー研究所の元科学者マギー・ダルトンの警護を命令されるのだった。
■感想■
ポール・ヴァーホーヴェン監督の2000年のSFスリラー『インビジブル』の続編。
ポール・ヴァホーヴェンは、今回は製作総指揮で関わってます。でも、名前だけじゃないですよね!ポール・ヴァーホーヴェンの名前がクレジットされているだけで、「絶対に観なきゃ!」って思う映画ファンって大勢いますもんね!
ところで、今作は、本国ではオリジナルビデオですけど、日本では劇場公開されました!なんてったってポール・ヴァホーヴェン製作総指揮ですからネ!
監督は『エル・コロナド秘境の神殿』(03年)のクラウディオ・ファエ。脚本は『ドラキュリア』シリーズ、『ゴッド・アーミーⅢ』(00年)、『ヘルレイザー ヘルワールド』(05年)のジョエル・ソワソン。
ジョエル・ソワソンも『ドラキュリア』(00年)のときは、すごい脚本家だと思ったんですけど、その後の「ドラキュリア」シリーズの2作目、3作目や『ヘルレイザー ヘルワールド』とかを観るとちょっとB級、C級1直線って感じ!
でも、この「インビジブル」シリーズって魅力あるんですかね??前作の透明人間が、ケビン・ベーコン。今作がクリスチャン・スレーター。って透明なのに、なんで、みんな出演したがるんでしょうね!素顔が出る時間ってホンのちょっとなのに!
まぁ、映画的には、クリスチャン・スレーター主演って言った方が、インパクト強いですけどね。
透明人間の映画って、透明で見えないから、自分的には、いまいちなんですよね!でも、今作を観ると、ポール・ヴァーホーヴェン監督の『インビジブル』がいかに面白かったのか、再認識させられちゃいます!続編の今作と比べると面白さが1000倍くらい違います!
前作のケビン・ベーコンも、せっかく透明になったのに、「何やってんの??」って感じでしたけど、観てる間、楽しめましたもんね!続編の今作は、ストーリーも複雑、見せ場も多いのに、映画的には全然面白くないです。
大体、敵が透明人間だって分かってるのに、ただマシンガン撃ちまくるだけなんですから!体温に反応するゴーグルとか付けなきゃダメでしょ!細かいコトですけど、設定がおかしすぎ!あんまり、映画の「穴」に気づかない@KOBAですけど、今回は気づいちゃいました!もうこのシーンだけでマイナス10点!
あと、透明になったクリスチャン・スレーターが自動車にひかれたのに、注射打ったら元気になっちゃったシーンにも“??”です。透明人間になると、不死身になるとかっていう設定ありました??このシーンでもマイナス10点!計20点マイナスで40点
最近の「沈黙の~」シリーズも含めて、アメリカでビデオストレートの作品でも、日本では劇場公開するって作品多いですよね。
今度5月に公開される鶴田法男監督の「ドリーム・クルーズ」も「マスターズ・オブ・ホラー」第2シーズン、13本の内の1本なんですよね。
無垢のTV作品とはいえ、日本の映画並の制作費をかけてるんで、それなりに観られるんですけどね。
ちなみに「マスターズ・オブ・ホラー」第2シーズンの13人の監督が判明したので、近い内に記事にしますねん。
追伸。
ゴーグルはやはりツッコむところですよね(笑)。
プレデター並みのカモフラなら理解できるけど、
これは、、、納得できません、、、
オリジナルビデオもTVムービーも
しっかり作ってますよね!
鶴田法男監督の『ドリーム・クルーズ』って
「マスターズ・オブ・ホラー」の1エピソードなんですね!すごいですね!
「マスターズ・オブ・ホラー」第1シーズンのラリー・コーエンの「ハンティング」も90分くらいにして発表して欲しいです!
あの、ゴーグルは突っ込みどころですよね!
確かに「透明人間」がテーマとして地味地味ですよね。
ポール・ヴァーホーヴェン監督でさえ、1作目
のようにしか作れなかったんですからね。
続きは作らないで欲しいです。
(公開されたら、観ますけど)