親子介護日記

入院している精神障害の弟とレビー小体型認知症、パーキンソン病の主人を介護しています。

パーキンソン病について

2024年05月12日 | レビー小体型認知症(夫)

パーキンソン病は中脳にある黒質といわれる


部分の神経細胞が何らかの原因で少なくなり


身体の運動を調節している神経に命令を送る


ドパミンと物質が不足する事により発症する。


 


パーキンソン病は40歳以後、


特に50歳~60歳以降に症状が出始めます。


典型的な症例外では、運動緩慢、振戦、筋強剛


姿勢保持障害などの運動に関連した症状と


様々な非運動症状がみられます。


 


病理学的には主に中脳の黒質と呼ばれる部分や


大脳基底核と呼ばれる部分の神経細胞に変性がみられ


神経細胞の数の減少とレビー小体といわれる異常なたんぱく質の蓄積が見られます。


これはパーキンソン病に特徴的な病理所見ですが


発生のメカニズムについてはまだ分かっていません。


 


パーキンソン病にみられる代表的な4つの症候は


 


 


 


1,振戦(手足の震え)

2,動作緩慢(動作の鈍さ)

3,筋固縮(筋肉の固さ)

4,歩行障害、姿勢反射障害(小刻みで足をすった歩き方、転倒しやすさ)




パーキンソン病の症状の程度を表すものとして

ホン&ヤール生活機能という分類が用いられます。

難病医療費助成制度による支援の段階は

これらの分類によって決められています。


ホ―ン&ヤール重症度は次の5段階です

1度―障害は体の片側のみで日常生活の影響はない

2度―障害が体両側にみられるが日常生活に介助は不要

3度―明らかな歩行障害が現れ、バランスを崩して転倒しやすくなる

何とか介助なしで日常生活は可能

4度―日常生活の動作が自力では困難で、その多くに介助が必要

5度―車椅子または、ベッドで寝たっきりで

日常生活では全介助が必要



生活機能障害度は3段階です

1度―日常生活、通院に介助必要なし

2度―日常生活、通院に部分的介助を要する

3度―日常生活に全面的介助を要し独立では歩行起立不能



父さんはレビー小体型認知症も患い

幻視では見えないものが見えている?

パーキンソン病では筋肉の固さや転倒したりする

夕方までは何とか持ちこたえているが

夕食のあとから筋固縮が始まり

ベッドへの移動は息子にお願いして

半分熟睡モードになっている父さん

ズボンを脱がし、リハパンからオムツに交換しています!


前に褥瘡したところが、また赤くなっているから

褥瘡にならないように気をつけないとね😅



パーキンソン病は人によって症状が違います?

これが皆さんのお役にたてればと思い書き込みました🙇





コメント (5)
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