ごんぎつねの独り言 ~技術士試験(建設部門:道路、総合技術監理部門)の受験記録・ブログ~

不器用で、愚直で、貧乏くじを引くのが大得意な "ごんぎつね" が本音で綴るブログ。 恐縮です(^^ゞ

H19年度口頭試験の結果

2008年03月07日 | 技術士(二次)
・二次試験(建設)の合否判明 → あと0日(本日)
・試験受付開始 → あと25日
・筆記試験 → あと149日


口頭試験の結果は、「不合格」だった。

合格された方には、おめでとうと言いたい。
日頃の鍛錬の賜物だろうし、また、長丁場の試験に対してそれなりの試験準備をされてきたのだと思う。

さて、私は受験した建設部門における統計情報(H19年度、H18年度)は以下のとおりだった。

統計情報:

◆建設部門(H19年度、全科目)

 ①受験申込者数 ・・・・・・・・・・・・ 16,929人
 ②受験者数 ・・・・・・・・・・・・・・・・・ 12,797人
 ③筆記試験合格者数 ・・・・・・・・ 2,140人
 ④口頭試験合格者数 ・・・・・・・・ 1,775人

 筆記試験合格率 ((3)/(2))・・・ 16.7%
 口頭試験合格率 ((4)/(3))・・・ 82.9%
 最終合格率 ((4)/(2))・・・・・・・・ 13.9%

◆建設部門(H18年度、全科目) ※旧制度

 ①受験申込者数 ・・・・・・・・・・・・ 16,751人
 ②受験者数 ・・・・・・・・・・・・・・・・・ 9,844人
 ③筆記試験合格者数 ・・・・・・・・ 1,425人
 ④口頭試験合格者数 ・・・・・・・・ 1,315人

 筆記試験合格率 ((3)/(2))・・・ 14.5%
 口頭試験合格率 ((4)/(3))・・・ 92.3%
 最終合格率 ((4)/(2))・・・・・・・・ 13.4%

◆合格率の推移(H19年度をH18年度と比較)

・筆記試験合格率: 向上 (H18: 14.5% → H19:16.7%)
・口頭試験合格率: 低下 (H18: 92.3% → H19:82.9%)
・最終合格率: 概ね同等 (H18: 13.4% → H19:13.9%)

H18年度までは口頭試験の段階で不合格となることは限定的であったが、H19年度はそうではない。
この推移の背景には試験制度の変化があるのだろう。
・筆記試験: H19年度から経験論文(≒技術的体験論文)が除かれ、時間的な余裕が増えた。
・口頭試験: H19年度から試問時間が長くなり(30分→45分)、技術的体験論文のプレゼン等を通した経歴・体験のチェックが厳しくなった。

また、試験制度の変化は受験者数にも影響を与えているようだ。
H18年度までは受験申込みをしても経験論文等の準備不足により筆記試験の受験を辞退した人が多かったが、H19年度からは経験論文がなくなったこと等で辞退者が減り、受験者数が大きく増えた。

私の場合も、仮に以前の制度だったならば、受験を辞退していたと思う。
準備不足が甚だしかったが、模擬試験を受けるようなつもりで、受験した。
そして、筆記試験では奇跡が起こったのだが、口頭試験で努力が足りないことが露呈した。
あたり前のことだが、今後はそれなりの準備をして挑む必要があると思う。

以上をもって、H19年度試験結果の気持ちの整理を完了する。

口頭試験成績通知書が近日中に届くであろう。
そこで、足りなかった点の分析を行い、H19年度試験のまとめとしたい。

最新の画像もっと見る

post a comment

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。