踏んだり蹴ったり

左のバッターボックスに入り、素振りを２回。
足場を固めて、構えを決める。

足が緊張で震える。
あれ？
こんなフォームだったっけ？
なんかしっくりこない。

心の準備ができないうちに、初球のアウトローのストレート、
難しい球に手を出して、力のないショートゴロ。


ああ・・・


相手は早大のエースで日ハムのドラフト１位、斎藤祐樹投手。
夢であっても、悔いの残る１打席。
続きを見ようと頑張って寝てみたものの、
再戦の願いは叶わずじまい。

やられっ放しのままで、この気持ちをどこにぶつけて
いいものか、困っている、おうじろうです。



さてさて。。。


蒼海さんがデイチヌのサイトフィッシングで
ちょこちょこ良い思いをしているようなので、
今回はワタシもご一緒させていただきました。
実に１週間以上振りにロッドを握る。


蒼海さんからのアドバイス。
１．立ち位置に気をつける。
　　（魚に気付かれないように）
２．リグは軽いもの（N's Craft チヌラバ3.5gを使用。）
３．サミングを効かせて着水音を小さく。
４．魚の鼻先にリグを落とさない。
５．トレースラインに気をつける。
　　（ラインを横切らせると警戒される）


流石は蒼海さん、いきなり良い型のチヌをヒット！
ドラグが唸りを上げ、散歩中のおじいさんも何事かと足を止める。

・・・が、残念なことに、フックアウト。
タモがあれば獲れたかもしれない・・・


川岸をあちこち歩き回りながら、魚を探してまわる。
まるでボーンフィッシュを狙うよう。
魚の姿が見えなくても、投げて巻いていれば普通に釣れるのだろうが、
それではデイでやってる意味が無い。
やっぱり、チェイスやバイトの瞬間を見たいものね♪


しかし、時期的なものか、魚の姿も圧倒的に少なく、
警戒心も高くなってるようだ。
シャローに入り込んでるということから、
餌を探してることは確かなのだろうが、
“食いたい”と“怖い”という二つの気持ちでは
後者の方が強くなってるのではということだ。


ウロウロしてるうちに時間はどんどん過ぎていく。
そんなに長くできる釣りではない。
干潮間際に１～２時間、散歩がてらに竿を振るという感じだろうか。


結局、チェイスはあっても食わせることはできないまま終了。
しかも、魚を探すのに夢中になってるうちに
犬のう○こを踏んでしまったし・・・orz

あの嫌な感触・・・
いったいいつ以来だろうかと考えながら、
石垣の角にスニーカーの裏を擦りつけて落とす（笑）


蒼海さん、ありがとうございます。
もっと早い時期からやっとけばよかったなぁ～





歩いて車まで戻る途中で、こんなものを発見。
THE ALFEE のツアートラック！


この瞬間、ワタシの頭の中では“星空のディスタンス”が流れ始めた（笑）
古ぅ～！！(^^;


そして、蒼海さんに別れを告げ、
車のハッチを開けてタックルを仕舞い、一歩足を踏みだしたとき、
またもや、足の裏に嫌な感触が・・・
先ほどとは違う堅い感触・・・


恐る恐る足を上げると・・・


レンズにひびの入った偏光グラスが！！


ガーン・・・orz


あ～あ・・・まさに、踏んだり蹴ったり・・・





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