おばあちゃんの原宿へ行って参りました。
午前中から休日出勤して仕事していたのですが、早目の昼食を食べたらやる気が失せ、仕事絡みのちょっと面白い情報をネットで見付けたこともあり、初めて行ってみました「巣鴨地蔵通り商店街」。通称、おばあちゃんの原宿。
古ぼけた商店街を想像していたのですが、小綺麗なお店も多いし、日曜の午後ということもあって活況を呈していました。
「もんぺ」とか、如何にもおばあちゃん御用達のお店もありましたが、お菓子や漬物(若者はあまり好まんか)など、老若男女楽しめるお店も多く、また行ってみたくなりました。
ところで、「おばあちゃんの原宿」という呼称は問題。おじいちゃんは一体どうしたらいいねん?(笑)
写真は、ウケ狙いで買った「地蔵最中」。(会社用はこれの個数の多いもの)
ラシェル・ヤカール(ソプラノ)、オルトルン・ヴェンケル(アルト)、クルト・エクヴィルツ(テノール)、ロバート・ホル(バス)、ニコラウス・アーノンクール指揮ウィーン・コンツェントゥス・ムジクス、ウィーン国立歌劇場合唱団(合唱指揮:ゲルハルト・デッケルト)(TELDEC盤)
これも先日のディスクユニオン200円調達品。
アーノンクールのモツレクは買おう買おうと思いながら叶っていなかったディスク。
ここで見付けたが100年目(それほどの事か?)ということで購入。
従来から演奏されることの多いジュースマイヤーによる補筆完成版ではなく、バイヤー版によるもの。
「バイヤー版」という言葉は知っておりましたが、補筆者のフランツ・バイヤーは、かのコレギウム・アウレウム合奏団のヴィオラ奏者だった人なのですね、知らなんだ。
ジュースマイヤーによる、モーツァルトらしからぬ箇所を修正したバージョン。(1972年)
このアーノンクール盤は、コレギウム・アウレウム合奏団、ネヴィル・マリナーに次ぐ3番目の録音(1981年)だったとのこと。
しかし、バイヤーもジュースマイヤーの仕事を尊重した上で、様式的にモーツァルトと合わない部分を修正したようで、ジュースマイヤー盤を聴き慣れた耳でもさしたる違和感は無いと思います。
ここでの大きな特徴はやはりアーノンクールの指揮。
古楽器を使用し、アクセントの利いた透明度高い演奏は発売当時は衝撃的だったかもしれないけれど、古楽器演奏に聴き慣れた耳で聴くと特別の驚きは無く、普通に、とても良い。
ベームやワルターなどの従来型の厚手で暖かみのある演奏も良いけれど、アーノンクールの透明度高く切れ味の良い演奏も好きですね。
モーツァルトは、私にとって、現代楽器演奏も古楽器演奏も楽しめる、言わば、暖流と寒流の交わった格好の漁場でしょうか。
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午前中から休日出勤して仕事していたのですが、早目の昼食を食べたらやる気が失せ、仕事絡みのちょっと面白い情報をネットで見付けたこともあり、初めて行ってみました「巣鴨地蔵通り商店街」。通称、おばあちゃんの原宿。
古ぼけた商店街を想像していたのですが、小綺麗なお店も多いし、日曜の午後ということもあって活況を呈していました。
「もんぺ」とか、如何にもおばあちゃん御用達のお店もありましたが、お菓子や漬物(若者はあまり好まんか)など、老若男女楽しめるお店も多く、また行ってみたくなりました。
ところで、「おばあちゃんの原宿」という呼称は問題。おじいちゃんは一体どうしたらいいねん?(笑)
写真は、ウケ狙いで買った「地蔵最中」。(会社用はこれの個数の多いもの)
ラシェル・ヤカール(ソプラノ)、オルトルン・ヴェンケル(アルト)、クルト・エクヴィルツ(テノール)、ロバート・ホル(バス)、ニコラウス・アーノンクール指揮ウィーン・コンツェントゥス・ムジクス、ウィーン国立歌劇場合唱団(合唱指揮:ゲルハルト・デッケルト)(TELDEC盤)
これも先日のディスクユニオン200円調達品。
アーノンクールのモツレクは買おう買おうと思いながら叶っていなかったディスク。
ここで見付けたが100年目(それほどの事か?)ということで購入。
従来から演奏されることの多いジュースマイヤーによる補筆完成版ではなく、バイヤー版によるもの。
「バイヤー版」という言葉は知っておりましたが、補筆者のフランツ・バイヤーは、かのコレギウム・アウレウム合奏団のヴィオラ奏者だった人なのですね、知らなんだ。
ジュースマイヤーによる、モーツァルトらしからぬ箇所を修正したバージョン。(1972年)
このアーノンクール盤は、コレギウム・アウレウム合奏団、ネヴィル・マリナーに次ぐ3番目の録音(1981年)だったとのこと。
しかし、バイヤーもジュースマイヤーの仕事を尊重した上で、様式的にモーツァルトと合わない部分を修正したようで、ジュースマイヤー盤を聴き慣れた耳でもさしたる違和感は無いと思います。
ここでの大きな特徴はやはりアーノンクールの指揮。
古楽器を使用し、アクセントの利いた透明度高い演奏は発売当時は衝撃的だったかもしれないけれど、古楽器演奏に聴き慣れた耳で聴くと特別の驚きは無く、普通に、とても良い。
ベームやワルターなどの従来型の厚手で暖かみのある演奏も良いけれど、アーノンクールの透明度高く切れ味の良い演奏も好きですね。
モーツァルトは、私にとって、現代楽器演奏も古楽器演奏も楽しめる、言わば、暖流と寒流の交わった格好の漁場でしょうか。
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初期盤にはまった頃、色々教えてくれた師匠が
いたのですが、その方は古楽器に対し、完全な
否定派だったのですが、数年後、聴かせてくれ
たレコードがこの演奏だったので、驚きました。
あまりに驚いてしまい、演奏の方はほとんど覚
えていません(汗)
否定派を肯定派にさせたのだから、凄い演奏な
のでしょうね。
コメント有難うございます。レス遅くなってすみません。
以前のアーノンクールは、人によっては「エキセントリック」という印象を持つようでしたが、これは曲故か意外に大人しい印象を持ちましたし、透明感も好感度だったのかもしれませんね。