倹約は思わぬダイエット効果も。
前から書いている通り、最近倹約していて、昼食後のコンビニ・スウィーツも原則お預けであります。(例外の無い原則は無い!ではありますが(笑)
その効果か、帰り掛け何気にお腹の肉を摘んでみたら、グーンと減った感じ。
前はもっと大量に肉(脂肪)が摘めていましたから。
体重を測る習慣が無い(これがそもそも良くないか)ので正確には分かりませんが、倹約がちょっとはダイエットにも繋がっている様子。
超暑がりの私ですが、ここの所少し肌寒さを感じるのも、「脂肪スーツ」を薄手の物に変えた所為でしょうか。
村治佳織(ギター)(Victor盤)
昨日、外出先からの帰り道で見付けたブックオフで購入。
前々から、村治佳織さんのCDを欲しいと思っていましたが、人気ギタリストだけあって中古でも結構高かったりします。
それが、これは500円。ラッキーでありました。
しかも、ロドリーゴの曲を集めた1枚。
アランフェスばかりが持て囃され、あとカップリングで多い「ある貴紳のための幻想曲」位までが一般的に有名なホアキン・ロドリーゴ(1901~1999)ですが、他にも素晴らしい作品が色々あります。
幼児期に失明したにも関わらず、奇跡的な色彩感と情熱的な音楽で、時代的にアナクロとみなされるのか必ずしも高い評価を受けていると言えませんが、素晴らしい天才作曲家の一人だと思っております。
これは、ギター独奏曲を集めたディスク。
1.ヘネラリーフェにて
2.古風なティエント
3.ソナタ・ジョコーサ
4.小麦畑で
5.3つのスペイン風小品
6.春の小鳥
7.遥かなるサラバンド
8.祈りと踊り
9.パストラル
個人的に昔から馴染みの曲と、馴染み薄だったり、初めて聴いた曲が収録されているオール・ロドリーゴのアルバムで大変楽しめました。
村治さんのギターは確かなテクニックと情感豊かな解釈(そして美貌(笑))とで若いにも関わらず非常に完成度高くロドリーゴを聴かせてくれます。
「3つの小品」のサパテアードや、「祈りと踊り」の踊りの部分など、もっと地の底から沸き上がる情念のようなものが表現出来たら更に素晴らしいと思いますが、それはまた今後に期待致しましょう。
尤も、この録音は1997年ですから、既にだいぶ成長、進化していることでしょうが。
是非、実演も聴いてみたいですね。
細部で僅か気になる点はあっても、全体的に非常に高い出来で、このディスク、今後愛聴盤になりそうです。
それにしても、ロドリーゴは凄い。
「ヘネラリーフェにて」や「小麦畑で」など、『心で見えていた』としか思えないほど情景が彷彿される。
情熱を内に秘めた「3つの小品」や「祈りと踊り」は、ロドリーゴの傑作の一つと言って良いのでは。
20世紀の作曲家で、ショスタコーヴィチやメシアンが大天才と思う私ですが、ロドリーゴも決して引けを取らないのではないかと思います。
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前から書いている通り、最近倹約していて、昼食後のコンビニ・スウィーツも原則お預けであります。(例外の無い原則は無い!ではありますが(笑)
その効果か、帰り掛け何気にお腹の肉を摘んでみたら、グーンと減った感じ。
前はもっと大量に肉(脂肪)が摘めていましたから。
体重を測る習慣が無い(これがそもそも良くないか)ので正確には分かりませんが、倹約がちょっとはダイエットにも繋がっている様子。
超暑がりの私ですが、ここの所少し肌寒さを感じるのも、「脂肪スーツ」を薄手の物に変えた所為でしょうか。
村治佳織(ギター)(Victor盤)
昨日、外出先からの帰り道で見付けたブックオフで購入。
前々から、村治佳織さんのCDを欲しいと思っていましたが、人気ギタリストだけあって中古でも結構高かったりします。
それが、これは500円。ラッキーでありました。
しかも、ロドリーゴの曲を集めた1枚。
アランフェスばかりが持て囃され、あとカップリングで多い「ある貴紳のための幻想曲」位までが一般的に有名なホアキン・ロドリーゴ(1901~1999)ですが、他にも素晴らしい作品が色々あります。
幼児期に失明したにも関わらず、奇跡的な色彩感と情熱的な音楽で、時代的にアナクロとみなされるのか必ずしも高い評価を受けていると言えませんが、素晴らしい天才作曲家の一人だと思っております。
これは、ギター独奏曲を集めたディスク。
1.ヘネラリーフェにて
2.古風なティエント
3.ソナタ・ジョコーサ
4.小麦畑で
5.3つのスペイン風小品
6.春の小鳥
7.遥かなるサラバンド
8.祈りと踊り
9.パストラル
個人的に昔から馴染みの曲と、馴染み薄だったり、初めて聴いた曲が収録されているオール・ロドリーゴのアルバムで大変楽しめました。
村治さんのギターは確かなテクニックと情感豊かな解釈(そして美貌(笑))とで若いにも関わらず非常に完成度高くロドリーゴを聴かせてくれます。
「3つの小品」のサパテアードや、「祈りと踊り」の踊りの部分など、もっと地の底から沸き上がる情念のようなものが表現出来たら更に素晴らしいと思いますが、それはまた今後に期待致しましょう。
尤も、この録音は1997年ですから、既にだいぶ成長、進化していることでしょうが。
是非、実演も聴いてみたいですね。
細部で僅か気になる点はあっても、全体的に非常に高い出来で、このディスク、今後愛聴盤になりそうです。
それにしても、ロドリーゴは凄い。
「ヘネラリーフェにて」や「小麦畑で」など、『心で見えていた』としか思えないほど情景が彷彿される。
情熱を内に秘めた「3つの小品」や「祈りと踊り」は、ロドリーゴの傑作の一つと言って良いのでは。
20世紀の作曲家で、ショスタコーヴィチやメシアンが大天才と思う私ですが、ロドリーゴも決して引けを取らないのではないかと思います。
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私もご多分にもれず、40年ほど前のギターブームに乗っかって、へたの横好きでギターをかじっていました。あの頃ほどのブームではないですが、クラシックギターの人気が少し盛り返しているのは、アイドル的な村治佳織さんの存在が大きいのではないでしょうか。
留学後の彼女のテクニックや音楽性は素晴らしく安定して音楽を紡ぎ出すようになったと思います。彼女がまだ高校生の頃、当方の片田舎でリサイタルを開いてくれましたが、あの頃は発表会的な雰囲気でしたね。
コメント有難うございます。
左党さんのブログなどでコメント拝見しておりました。
私も昔ギターをかじっておりましたが、万年初心者で全然上達せずお恥ずかしい状況です。近年は全然弾いておりませんが…。
村治さん素晴らしいですね。彼女に限らず現在の日本には優秀なギタリストがいっぱいいて凄いなと思っております。
今後とも宜しくお願い申し上げます。