公文で九年

公文式教室を9年間経営していた学習塾経営者です。
公文教室とはどういうものか私の視点で公開したくなりました。

ブログの更新が・・・・・

2008-12-18 | 現在の教室運営
「この頃、更新されていないようなので、気になります・・・・」と
ご心配を何人ものかたからいただきました。
すみませ~ん、手が回らないでいるのです・・・・

というのも、プライベートなことで、やたらに忙しく
その一方で、年末前にやっておかなければならない教室業務も多々あって
生徒達への年賀状とか、恒例の教室カレンダー製作とか
冬の特別学習の準備などなど・・・・・
一つ一つはたいしたことはないのですが(カレンダー以外は)
あれもこれもとなると、なかなかハードな日々を過しています。

最近、親の病で、手伝いに出かけたりしているのですが
その中で、痛感したこと。
「年寄は言い出したら聞かない」とか、「頑固」とかよく言うでしょ?
要するに様々な出来事に対する柔軟性が持てなくなっていて
自分の体験により知っていることに基づく≪考え≫から外れることができないのです。
父が病にかかっているので、周りもいたわりますから当人は「鬼に金棒」と言ったところで、ワガママほうだい。
一方母も、同年齢なので≪年寄り≫ですから頑固さでは引けをとらず
こちらも看病疲れもあろうかと、若い者は逆らわないように心がけているので
そっちも「鬼に金棒」
実家から5~6時間も離れたところに住む私はとにかく
近くに住む弟や妹も、最近では音を上げかけているようです。

というようなことから
「ああ、研究会も≪年寄り≫なのかもなぁ・・・・・」

よく、生徒達に、特に学年を超える学習に進んでいる子ども達に
「信じることは学習の妨げになる」ということを話します。
知っているから・できるからと、学校の授業をなおざりにすることがあってはならないので、自分が知っていることと違う説明になっていないかどうか、
あるいは、うちの教室ではやり方を教える時、理屈抜きでやれるようにと指導することも多いので、
「考え方ということについては、学校の授業で教わりなさい」
まずは、自分の思いは外に置き、相手の説明を虚心に聞くこと
うちのこどもたちに、それを教えようと日々精進しているのですけれど。

親である≪年寄り≫にいまさらそういう教育はできないので
「う~っ、疲れる・・・・」と兄弟で愚痴をこぼしあっています。








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