公文で九年

公文式教室を9年間経営していた学習塾経営者です。
公文教室とはどういうものか私の視点で公開したくなりました。

教室見学に

2010-08-25 | 現在の教室運営
はるばる飛行機で、
独立開業について相談にいらした方が。

関西のほうの、現役指導者なのですけれども
この頃の研究会の指導者対応等に納得のいかないものが多すぎで
こんなことなら、自立したほうがマシ・・・・と
自習式個人塾というものの見学を兼ねて、いらっしゃったのです。

あれこれお話を伺ううちに
「?・・・・もしかして・・・・?」
私が独立を決意した頃と局員・局長のムードがとてもよく似ているので聞いてみたら
「○○局長ですけれど」
「えーっ、その人が局長の頃、私もブチ切れることが多くて、
結局独立に踏み切ったのよ・・・・」

そうかぁ、どこへ行っても変わらないんだ・・・・・

というか。
研究会の代表的な《局長》タイプなのかもしれません。
だとすれば、変わっている筈もないか・・・・

ついでのことに
【紙面通告で契約解除、電話番号等皆変えて、事務局との対応は代理人を立て、
教室の生徒は全部、新自教室へ移ってもらった】という、お知り合いの話も聞きました。
ふーん、それもまた、徹底しているわねぇ・・・・

先般、社長の講演会があり、
聞いてみたい事を胸いっぱいにして出席したそうなのですが
他にも質問など手を上げる先生がいても
「あとで、あとで・・・・」と事務局員等に抑えられてしまい、
とうとう質疑応答などは無しになってしまったとか。
とてもむなしい思いを抱えて帰宅したそうです。

私は、自分が独立した際にはこんな風にしたという経験談、
知り合いの場合にはこうだったという例、
現在の教室ではどんな教材をどのように使用しているか、
生徒対応の問題点などなど、短い時間でしたけれど
あれこれ楽しくお話できました。

実際に、この方が独立に踏み切ることになるかどうかはわかりませんが、
多少とも参考になったのであれば良いけれど、と思っています。






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