湯ヶ島温泉に来たら、つげが貧困旅行記に、「湯ヶ島の美しい世古狭に面した湯川屋に投宿した」・・・「私たちはむしろ対岸にある国民宿舎に泊まりたかったが・・満室で断られた」と書いている宿と景色を見てみたいと思っていた。しかし、貰った湯ヶ島のイラストマップに2軒とも載っていない。散策の途中地元の人に聞いてみたら、「2軒ともだいぶん前に廃業したよ」・・との事だった。日曜日だと言うのに温泉街は閑散とし、廃屋ばかりが目についた。湯川屋は残っているが破れ障子がうら寂しい。世古狭の流れと岩は50年前と変わりないのだろうが・・・樹木が茂り、世古橋から湯川屋が良く見えなくなっていた。
・昭和42年8月、右が湯川屋:一泊1,500円
・世古橋からは木が茂って見えない
・対岸河原から、左の窓が二つの平屋、これがなんと今日入った「世古大湯」
・宿前の河原
・しゃがんでる岩、半世紀も経てば動いているかも
・梶井基次郎、尾崎史郎、宇野千代も泊まったことが有る宿、道路側は割と奇麗、最近塗装したのか?
・昭和42年8月、右が湯川屋:一泊1,500円
・世古橋からは木が茂って見えない
・対岸河原から、左の窓が二つの平屋、これがなんと今日入った「世古大湯」
・宿前の河原
・しゃがんでる岩、半世紀も経てば動いているかも
・梶井基次郎、尾崎史郎、宇野千代も泊まったことが有る宿、道路側は割と奇麗、最近塗装したのか?