”遊山乞食” 山と温泉と

"yusankotujiki" 軽自動車(スバルサンバー)に車中泊ぶらり旅 ~カテゴリー【索引】にリンク付一覧~

旭温泉/旭の湯&富士見の湯

2009年07月10日 | 
羽幌からオロロンラインを遠別に向う途中に看板有り、国道から6km入った所に有る一軒屋の温泉。平日の昼間なので誰も来ていないかも、と思いつつ行くと5台程停まってた。湯治宿泊も出来るみたいで、人が結構居た。湯は二種類。鉄錆びそのものみたいな赤茶色の「旭の湯」と真っ黒な「富士見の湯」だ。赤茶けた湯は見たことが何度も有るので特に驚かなかったが、露天の湯が真っ黒なのにはビックリした。これが所謂「黒湯」と言うやつか。ここまで黒い湯は初めてだった。浸かると濁りは無く、透き通った醤油色みたいだった。

・旭温泉外観


・旭温泉入り口、立寄り入浴は500円。


・赤褐色の内湯「旭の湯」


・真っ黒な露天「富士見の湯」


・温泉の成分等説明。共に塩素注入しているというのにはガッカリ


内湯の赤茶けた「旭の湯」は赤茶色の浮遊物が一杯の濁り湯で、温めの浴槽と適温と二つ浴槽が有る。露天は適温だった。とにかく両方共濃度が濃い。白かったタオルが一度の使用で褐色に染まってしまった。もう来る事は無いだろうが、ポイントカード作りませんかと言われたの作ってもらった。10回入浴で1回無料入浴出来るらしい。スタンプ1個押してもらった。

・タオルはこんなありさま。左:使用前 右:使用後


丁度お昼だったので、風呂上りに駐車場でお昼作って食べ、3時間ほど休憩した。貰った資料に「あづましい 二つの癒し湯 旭温泉」と有った。あづましいとは?ネットで北海道方言について調べたら、下記のような情報を得た。
------------------------------------------------------------------
「あづましい」という方言があります。
意味は「具合が良い」「すごく落ち着く」「居心地がいい」「快適」と言ったところでしょうか。
漢字で書くと「吾妻しい」。
「我が妻がそばにいるような居心地のよさ、安心感」が語源なのだそう。
いやあなかなか素敵なルーツの方言じゃありませんか。
------------------------------------------------------------------
しかし、これは良妻を得た人が言い出した言葉でしょうね、全く逆の場合も有るでしょうが・・・
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 【14】道南夏バム:暑寒別岳 ... | トップ | 【15】道南夏バム:移動と観... »

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。