サイケな時代の音楽とデジタルな時代の時事ネタを...
The Days of Psyche



最近よく聴いているCDでございます。
ARTHUR BROWN'S KINGDOM COMEの'JOURNEY'、有名な初期のドラムマシーンで押し通した、ある意味で有名な作品でございます。
ARTHUR BROWNといえば、The Crazy World Of Arthur Brownの頭に火を乗せたパフォーマンスが話題でございましたが、話によると、心理学の学位なんて持ってるらしい.....
GENESIS時代のPeterのパフォーマンスとメイクは、ARTHUR BROWNからのパクリだったのは有名なお話です。
さて、こちらのCD、オリジナルトラックにボートラをてんこ盛りでございまして、オリジナルアルバムには未収でシングルのみが当時発売された'SPIRIT OF JOY'は、ほんまのドラム入りトラックだったりするんですが、アルバム未収のドラムマシーンバージョンも収録されているわけですが、やっぱ一番びっくりするのは、ホントにドラムレスのドラムマシーンを使ってライブをやっていた事を伝えてくれる72年9月英BBC Radio"John Peel Show"放送用音源でございますわな??
スタジオでもライブでも、ドラムマシーンの担当はARTHURだったそうですが、このドラムマシーン、まあ所謂リズムボックスなんですが、意外と色々と出来るみたいっすね??なんとパッチパネルで音の組み合わせを変えるみたいっす。
Bentley Rhythm Ace drum machineって奴らしいっす。




でも、このアルバム、ちとギターのスタイルが古くさいんですが、それ以外は良く出来たアルバムでございますね??
SynthesiserやMellotronも効果的でございますが、残念ながらバンドとして持ってる機材じゃないようですね??ライブはオルガンで押し通してたみたい....
うむ、聴きやすいアルバムでは無いですが、聴くと面白さが判るというか、ちと敷居は高いけんど、聴いた方が良いアルバムって感じですな??オリジナルアルバムのトラックは。
作品としての質は高いっす、これ






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