Semantic High!

グルコースの中の人のブログ

4dkとEC2

2009-07-22 16:52:44 | Reader
mtamakiこと齊藤です。

グルコースでは2008年9月から「4dk」というウェブサービスを立ち上げています。

コミュニティ・ブックマーク「4dk」

4dkは、会社のチームやプライベートの友人達との間で興味のあるページを共有するための、グループ向けソーシャルブックマークサービスです。

ウェブサイトを見ていて、面白いから友人にも見せようとか、同僚に教えたい、と思ったことはないでしょうか。
そのようなとき、メールやチャット、IMなどで友達に教えることが多いと思いますが、相手が忙しいなどで連絡がつかないと「やっぱりいいや」とそのままになってしまうことも多いと思います。
また、「前にあいつが教えてくれたあのページ、なんだったっけ?」と思いだしたくなった時、メールやチャットの履歴を見てもすぐには見つからない、ということもよくあります。

4dkではグループでページを教え合うというコンセプトのもとで、専用のグループを作ることができるようにし、そこにページを投稿します。そのため、いつでも投稿でき、いつでも見直すことができます。

また、会社の同僚と仕事に関するページを教え合うグループ、友達と近所のおいしいご飯どころのページを教え合うグループ、といったように複数のグループを使い分けることができます。

また、4dkの詳細は以下のページをご覧ください。
glucose Current News - コミュニティ・ブックマーク「4dk」
4dkヘルプ - 4dkとは?

グループを非公開にすることができますので、まずは気楽に使ってみてください!


さて、グルコース社にとって、この4dkというサービスは初めての本格的なウェブサービスとなりました。

初めてということで仕様策定から開発、運用まで手探りの連続だったのですが、最初の段階から決めていたことがありました。
それは、サービスを動かす場所として、Amazonのクラウド環境であるAmazon EC2を使おうということです。

4dkのサービス開始からかれこれ10ヶ月近くになりますが、その間とくに問題なく安定運用できています。
これまで、EC2を使っていることは明言していませんでしたが(内緒にするようなものでもないですが)、
ノウハウもたまってきたので少しずつ知識を共有できればと思っています。

次回は、このAmazon EC2を4dkではどのように使っているか、どのようなメリットやデメリットがあるか、などをご紹介したいと思います。
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Fastweetの不具合とアップデートについて

2009-06-16 01:30:00 | glucose inc.
iPhone/iPod touch向けTwitterクライアント「Fastweet 2K」ならびに「Fastweet」において、記事の読み込み処理が繰り返し行われ、未読記事数が正しく表示されないという不具合が確認されています。

TwitterのY2K問題「Twitpocalypse」が実際に起こってしまった件:CloseBox and OpenPod:ITmedia オルタナティブ・ブログで取り上げられているように、この問題は「Twitpocalypse」に起因しています。Fastweetの内部仕様としては、以前よりこの問題が起こらないように設計されていますが、一部の処理のミスにより上記の不具合が生じました。

すでに問題の処理は特定し、対応済みのバージョン(1.22)をiTunes Storeに提出しておりますので、審査が下り次第随時アップデートされる見込みです。Fastweetをお使いのみなさまには大変なご迷惑をおかけしましたことをお詫び申し上げます。また、アップデートされるまでいましばらくお待ちいただけますようお願いいたします。
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Fastweet 2K 1.2をリリースしました!

2009-05-22 01:21:16 | Reader
iPhone/iPod touch向けTwitterクライアント「Fastweet 2K」の新バージョンを
リリースしました。iTunes Storeでお求めになれます(230円)。



最初のリリースからはや3ヶ月がたちますが、今回のバージョンアップは
かなり大きな変更を施しました。
ぱっと眼に付くのがデザインの一新。ソリッドな印象になったと思います。

Fastweetでは、つぶやきを50件ごとに区切ってページを切り替えるように
しています。これは、延々とスクロールさせないことで、今の位置を
見失いにくくするためです。新バージョンでは、このページの切り替えを
フリック操作でできるようにしました。文章では説明しにくいのですが、
使ってみるとかなり快適です(手前味噌ですいません…)。

あとは、アイコンの大きさを変えられるようになりました。
これは多くの方から要望をいただいていました。
当初は小さなアイコン・小さなフォントでできるだけ情報を詰め込むと
いうことをやっていましたが、利便性がよくなかったようです…。

機能面では、「あとで読む」と「リブログ」が加わりました。

「あとで読む」は気になった記事をFastweet内に保存する機能です。
Twitterを使っていると、面白そうな記事がすぐに新しい記事の大群に
流されていくということがよくあるので、ちょっとした「溜め」になればと
思っています。

「リブログ」はTwitterの記事を別のサービスに再投稿する機能です。
現在はTumblrとdeliciousに対応しています。

これらの機能によって、ざっとタイムラインを見て、気になった発言を
「あとで読む」して、落ちついたところでそれを読み直したり、
リブログしたりなんて使い方を考えています。

今回は有料版のFastweet 2Kを先行でリリースさせましたが、
遅れて機能制限版のFastweet(無料)も今週末ぐらいに出します。
なお、今度のFastweetには広告をつけました。広告には賛否両論あるかと
思いますが、継続的な開発のためにご理解いただければと思います。
とはいえ、iPhoneアプリで広告モデルというのはまだまだ未成熟の分野であり、
まずは効果測定をしてみるというのが目的です。

さて、これからはiPhone OS 3.0に向けた機能開発と、新しいアプリの開発を
やっていこうと思います。Fastweetについてもぜひご要望をお聞かせください!
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Make: Tokyo Meeting 03に参加します!

2009-05-18 22:47:04 | Reader
グルコース社には数ヶ月前からハードウェア班という部署(?)があるのですが、
そのハードウェア班の最初の活動として、5月23日・24日に行われる
「Make: Tokyo Meeting 03」というイベントに参加することになりました。

Makeの詳細はこちらから。
ひとことで言えば、「ものづくり」に特化したハッカーのお祭りという感じでしょうか。

グルコースの出展内容については、ハードウェア班の班長chabashilahくんから
ご説明させていただきます。

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はじめまして、chabashilahです。

Makeで展示する「盛り上がりテレビ」について説明します。

普段使っている家電製品。これらはユーザがその場で操作をしてコントロールするものがほとんどです。
私達は家電のコントロールには別のやり方があると考えました。
例えば、会社から帰宅する前に家のエアコンを入れることができたらどうでしょう?
帰宅して、すでに快適な温度になっていたらどうでしょう?

そこで、私達はネットワークとハードウェアを融合した新しいスタイルを提案しています。
それは、インターネット経由でPCから何らかのハードウェアに家電を操作するための命令を伝え、
遠隔でコントロールするというものです。

これをできるだけ簡単に実現するため、
私達はオープンソースのハードウェアであるArduinoに注目しました。



さて、先ほどの例を具体的な処理で考えると、
1. 会社のPCからネットワーク経由で家電を操作する命令を送信
2. 自宅のPCが命令を受信し、無線経由で家の中に設置されたハードウェアに命令を送信
3. ハードウェアが受信した命令に基づいて家電をコントロール
のように考えられると思います。

このような家電コントロールのデモとして、私達は「盛り上がりテレビ」を作りました。
「盛り上がりテレビ」は、2ちゃんねるの実況板から盛り上がっているチャンネルを選択し、
自動的にテレビのチャンネルを合わせてくれるものです。
全体の構成は下記のようになります。



サーバ(PC)は2ちゃんねるに定期的にアクセスし、一番盛り上がっているチャンネルを特定します。
そして、チャンネル情報を近距離無線規格であるZigBeeを通じてArduinoに伝えます。
Arduinoはその信号を赤外線に変換し、テレビに送信してチャンネルを変えます。





テレビをつけておくだけで、自動的に盛り上がっているチャンネルに切り替わるので、
新しい発見があるかもしれません。
また、最終的に赤外線を利用するので古いテレビでも大丈夫です。

今回のデモでは、テレビだけではなく別のハードウェアも一緒にコントロールする予定です。
どんなデモになるかは当日のお楽しみです。ぜひお越しください。

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ということで、お暇な方はぜひ!
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グルコースのブログ、再開します。

2009-04-27 15:05:42 | glucose inc.
グルコースのブログ、再開します。ということで、この場所で再びブログの更新を始めたいと思います。

長らくご無沙汰している間に、グルコースではいくつかのサービス・アプリを開発し、公開してきました。

グループのメンバーでお気に入りのページを教えあうコミュニティ・ブックマーク「4dk」

iPhone・iPod touch向けTwitterリーダー「Fastweet」

グルコースにとってはじめての本格的なウェブサービスの立ち上げ・運用とiPhoneアプリの開発は大きな経験になりました。また、開発メンバーも増え、陣容が整ってきました。

これからグルコースは新たな目標に向けて活動を始めます。「日常生活は技術によってどれくらい変わるのか」というテーマに沿って、ソフトウェア・サービス、ときにはハードウェア(!)に関わるプロダクトを開発していきます。このブログでは、グルコースが取り組んでいる技術に関連する記事や、開発中のデモをお披露目する場にしたいと思っています。

それでは、これからもよろしくお願いします!
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flickrflow.com

2008-02-14 18:14:36 | glucose inc.
すっかりご無沙汰になってしまいました。

ここ半年ほどの間、いろんなことがあったのですが、それはまた後日お知らせすることにして、開発面では実験的なサービスを作っては壊し、作っては壊しを繰り返していました(もちろん、まじめに仕事もしてました)。この過程でかなり経験値を積んだのですが、なかなかお目にかかることができず、「グルコースはどうなってしまったのか?」と心配されることもしばしばでした。ウェブに関わる身としては、目に見える活動をしてなんぼということもあり、そろそろ引きこもるのにも飽きてきたということもあり、小さなサービスでも出せるものは出していこうという気になってきました。そこで一念発起してリリースしたのが「flickrflow.com」です。

flickrflow.comは、画像共有サービス「Flickr」上の写真をスライドショーにしてブログやウェブサイトに張れるようにした、いわゆるブログパーツの一種です。特徴はその表示方法で、サービス名でピンと来た方もおられるかも知れませんが、アップルのiTunesやiPod touchでCDのジャケット画像を立体的に並べる「Cover Flow」表示と同じような見せ方をすることができます。

最近Cover Flow表示はけっこう流行していて、類似のサービスもいくつかあるのですが、flickrflow.comの目標は「Cover FlowよりもCover Flowらしく」ということで、3Dの処理や反射の処理などに気合を入れています。個人的には、本家より気持ちいい動きをしてるんじゃないかと思っています。

残念ながらいまのところgooブログでは張れないようなのですが、試せる環境がある方はぜひ一度体験してみてください。今後はFlickr以外のサービス(画像共有に限りません)にも対応していく予定です。こんなものをCover Flow表示してみたいというリクエストも歓迎です。

再起動というわけではありませんが、今後ともグルコースをよろしくお願いします!
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your.24oclocks.com

2007-05-28 21:16:14 | glucose inc.
引き続き「24oclocks.com」ネタです。ありがたいことに、リリースしてからいろいろな反応をいただくことができました。新鮮だったのは、アクセスログを見ると海外からのアクセスがけっこう多いこと。南アフリカから来ていたり(ほんの数アクセスですが)、フランス語やドイツ語のブログに取り上げられていたり(ただし読めないので評判は不明)。ウェブは世界とつながっているという、ごく当たり前のことに改めて気づかされました。

そんな「24oclocks.com」に新しい機能が加わりました。題して「your.24oclocks.com」。自分の書き込みを1ヶ月単位で一覧表示するものです。例えばぼくの書き込み一覧はこんな感じ。データの収集を始めたのが5月中旬なのでまだ十分な数ではありませんが、なんとなくの生活パターンが透けて見えるのがおもしろいというかおそろしいというか。ぼくは思いついたときに書き込む程度なのでまだばらつきがありますが、ヘビーユーザーの一覧表示は圧巻です。

アクセスは「http://your.24oclocks.com/」の後にユーザー名を入れるか、24oclocks.comのユーザーページで「Yours」をクリックしてください。「生活の俯瞰」というテーマはこれからも追いかける価値がありそうです。
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24oclocks.comリリース!

2007-05-22 19:04:27 | glucose inc.
数日前のことになりますが、「24oclocks.com」という新しいサービスをリリースしました。実はこれ、グルコース社のはじめてのウェブサービスです。社内ではいろいろなウェブサービスのアイデアを考えてはかたっぱしから作り、そしてお蔵入りにしてきたのであんまり実感はありませんが、とにかくはじめてということでやや緊張しながら行く末を見守っています。

さて「24oclocks.com」がどういうサービスかというと、いま巷で(といっても狭い世界ですが)注目を集めている「twitter」というサービスのデータを使って、人の生活をなんとなく眺められるというものです。・・・と説明をはじめる前に、IT戦士こと岡田有花さんに取材に来ていただくことになり、その結果が記事になりました!

ITmedia News:“太っ腹”なAPI公開に刺激され――「Twitterを横にした」新サイト

こちらを読んでいただければ、他に言いたいことはとくにありません。5年ぐらい前にブログに出会ったとき、そして3年前にSNSに出会ったときと似たような盛り上がりを見せているtwitterで、自分たちも何かできないかと弊社アダチと突貫で作ったサービスです。幸いにもこういった形で取り上げていただいたおかげで、サイトへのアクセスも上々です。まあ、注目されているうちが華なので、いまのうちに次の手を打っていこうと仕込みを始めています。

写真のキャプションで、「1人が考えて1人が作る、手工業の世界。小さい会社は、1つのサービスにもいろいろ詰め込むのではなく、いかに削るかの勝負」という文章が入っています。ぼくは、この「いかに削るか」に関するセンスとノウハウ、そしてそれを実現する技術がグルコースの最大の武器だと思っていて、これが衰えない間は何とかやっていけるのではないか、と根拠のない自信を持っています。もちろん、衰える・衰えないを判断するのは自分たちではなく、製品やサービスを使っていただいているユーザの方々です。これからも、自分たちが考えていることを世に問い続けていきますので、厳しいご判断をお願いいたします!
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「ウェブがわかる本」発売!

2007-04-30 03:05:27 | Research
突然ですが、本を書きました。
題名は「ウェブがわかる本」、岩波ジュニア新書という中学生・高校生向けの新書シリーズの1冊です。

何やらものすごく大きな題名になってしまってますが、ウェブの歴史やブログ・SNS・集合知といった現在のウェブの姿についてまとめつつ、ウェブでの情報の探し方、コミュニケーションのとり方について、実践しながら考えてみるということをテーマにしています。そういえば、Web2.0という言葉は1回も使わなかった…。

正直なところ、若い世代に向けてウェブの本を書くというのは本当に大変な作業でした。物心ついたときから身の回りにウェブがある人に「YouTubeがすごい」と言ってもしょうがないし、ぼくよりもはるか先に行っている人もいるはずです。そんな状況で、彼らに伝えられることがあるとすれば、ウェブはどういう人たちがどういう思いで作り上げ、いまこういう形で存在しているのか、といった昔話であったり、ウェブに問題があるとすればどういうところで、それをいかに回避するかというリテラシーの話ぐらいしかありません。いま読み返してみると、情報の信頼性とか他人とのコミュニケーション作法とか、ウェブに関係はあるけどウェブだけの話ではない、そういうよしなしごとを綴った不思議な本になっています。

ぼちぼちと周りの人に読んでもらっていますが、検索エンジンやウィキペディアを使ってどうやってまともなレポートを書くかという学生特有の部分はともかくとして、ウェブやブログの本質について書いた部分は他ではあんまり読んだことがないという評判をもらっています。極力シンプルに書いたつもりなので、学生さんだけではなく、ウェブって結局何なのか?と思われている(おとなの)方にも読んでいただければなあと。

そんなわけで、学校や会社での大量購入、お待ちしています(笑)。

ウェブがわかる本

岩波書店

このアイテムの詳細を見る
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有限会社グルコース、解散を無期限延期

2007-04-01 18:00:00 | glucose inc.
有限会社グルコース(本社:東京都文京区、代表取締役:安達真)は、昨年4月1日に宣言した2008年3月の解散について、これを無期限延期させることを決定いたしました。この決定により、弊社は経済状況の許す限り存続することになります。今後とも、弊社ならびに弊社のプロダクト「glucose 2」「glucose nano」をよろしくお願いいたします。

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1年前のエイプリルフールネタは中途半端すぎたのか、取引先から本気で心配されることが多々あったので、1年後のきょうをもって正式に撤回させていただきます…。慣れないことをするとダメですね…。
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glucose nano リリース!

2007-03-23 07:58:44 | Reader
本日、グルコース社の独自プロダクト第2弾として「glucose nano」をリリースしました!
ダウンロード・詳しい利用方法はグルコース社のサイトからお願いします。

これまでずっと、自社の名前を冠したプロダクトは「glucose 2」一本でした。長く続けている甲斐もあり、おかげさまでRSS・フィードには詳しいらしいという評判をいただいていますが、そのイメージが強すぎるのか、昨今のウェブAPIの時代にちゃんと適応できているのかと心配されたりしています。「glucose nano」は、そういった疑問に対しての、ぼくたちからの回答の意味も込めています。まだ機能は想定の1/10にも満たないぐらいなのですが…。

さて、「glucose nano」がどういうソフトウェアなのかということですが、それはグルコース社のサイトを見ていただくとして、ここでは背景を明らかにしておきたいと思います。

Web2.0の時代になり(そういや最近はあまり聞かないような…)、大規模なウェブサービスがAPIを続々と出すようになりました。データのオープン化という方向性は正しいと思われますし、諸手を挙げて賛成したいところですが、そのオープン化されたデータをどのように利用するかという議論があまりにも希薄な気がします。確かに、マッシュアップのサービスはたくさんありますし、その数は増加する一方です。アイデアに唸らされるものも多々あります。ただ、その中で毎日使いたいと思えるサービスがいくつあるのかというと、ちょっと疑問です。それは、ウェブAPIはその出し手に支配されるからビジネスとして成立しないとか、そういった議論とはまったく別のレベルで考え直さなければならない問題だと思います。

「glucose nano」は、言ってしまえば合法(?)スパイウェアのようなものです。利用者が見ているページのURIを片っ端からソーシャルブックマークに問い合わせて、タグ一覧と被ブックマーク数を持ってくる、それだけです。今後のバージョンではブックマークに留まらず、いろいろなシチュエーションに応じた情報の見せ方を実現していく予定ですが、基本的には「自分がいま何をやっているか・何に興味を持っているか」という情報と、各種ウェブサービスとをマッシュアップして、新しい情報の発見や評価に役立ててもらうことを目標としています。

ありとあらゆるページにタグ一覧と被ブックマーク数が出てくると、自分がどういう基準でコンテンツのよしあしを判断しているのか、多数決でいいのかタグでいいのかということを改めて考えさせられて、けっこう新鮮です。あいもかわらずダウンロード型のソフトウェアで(というのは上記の目標を達成するための最適な方法はクライアントであると固く信じているからですが)、導入はやや面倒な部分もありますが、ぜひ一度お試しください!

ダウンロードはこちらからお願いします。
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glucose 2 stage 7 リリース!

2007-03-20 00:21:16 | Reader
グルコース社が開発しているRSSリーダー「glucose 2」の新バージョン(stage 7)をリリースしました。ダウンロード・変更点の詳細はグルコースのWebページからお願いします。

今回でglucose 2も最終バージョンにしたいなあ、と意気込んでいましたが、いざ開発を始めると、「なんでこの機能がないのか?」と思うことが続出し、しばらくやめられそうにありません。かれこれ4年近くもRSSリーダーを作り続けていますが、まだやることがあるとは、なかなか奥が深いものです。気がつくと、かつてライバルと呼ばれたソフトウェアはほとんど開発が止まってしまい、いまではウェブサービスとの厳しい戦い(?)を続けていますが、長持ちするのも一つの才能、と思ってこれからもがんばります…。

今週はもう一本、新作ソフトウェアを出そうと思っているので、そちらもよろしくお願いします。
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glucose 2 stage 6.2

2007-02-08 00:28:43 | Reader
グルコース社が開発しているRSSリーダー「glucose 2」の新バージョン(stage 6.2)をリリースしました。今回の変更点は主に不具合の修正です。ダウンロード・変更点の詳細はグルコースのWebページからお願いします。

glucose 2もかれこれ1年以上アップデートを続け、ようやく落ち着いた感じがしてきました。自分たちとしても、よいソフトウェアができたと満足する一方で、そろそろ次の段階に進む時期なのではないかと思い始めています。ということで、glucose 2は次のバージョンでひと区切りとし、それと同時に次世代glucoseの開発をスタートさせることにしました。いまは増築に増築を重ねたglucose 2のメニュー・機能の整理をしています。次世代glucoseは形態も大きく変わる予定ですが、glucose 2のサポート・メンテナンスも続けますので、今後ともよろしくお願いします。
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セマンティックウェブ関連の催し物

2007-01-12 15:40:52 | Research
遅ればせながらあけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします。

今月はセマンティックウェブ(今年からカタカナ表記でいこうと思います)関連の催し物が2つ立て続けにあるので、そのご紹介。

日本ソフトウェア科学会チュートリアル「セマンティックWebの基礎知識」
用語としては広まりつつあるセマンティックウェブも、その内実はほとんど知られていないように思います。論理の世界に根ざした話なので、とっつきにくい部分が多々あるのは事実です。そんなわけで、チュートリアル形式(3時間半!)で基本からセマンティックウェブを学べるのはよい機会だと思います。日時は1月15日、場所は慶應三田キャンパスです。

セマンティックWebコンファレンス2007
こちらはセマンティックウェブのシンポジウムで、世間の動向やデモ展示が充実しています。そういえばぼくの研究室もデモ出すんだった(が、ダブルブッキングでぼくは参加できず)。話題先攻になりがちなセマンティックウェブの現在の姿が見られるので、こちらもおすすめです。日時は1月25日、場所はまたもや慶應三田です。
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研究者から見たWeb2.0

2006-12-07 02:05:54 | Research
研究者のお仕事として、新しい分野を開拓する、文字通りの「研究」をすることはもちろんですが、もう1つ、いまの時代や状況がどういう成り立ちをしているのかといったことを言葉で説明してみるという役割があるのではないかと思っています(後者ばかりをやっていると評論家と呼ばれてしまいますが…)。個人的に2006年を振り返ると、たまたまそういった機会が多く、結果としていくつかの記事が手元に残りました。いつもは、こういう記事は同じ研究者の中でだけ流通するものですが、少し思うところがあってHTML化し、公開してみることにしました。

あれやこれやの経緯があって、Web2.0という言葉と切っても切れない世界にどっぷり浸かっています。そうすると「Web2.0ってどうなの?」あるいはもっと直接的に「Web2.0はいつ終わるの?」と聞かれることがあるのですが、ぼくはいつも楽観的な返事をしています。10年ぐらいは大丈夫なんじゃないの、とかなんとか。

まあ正直なところ、ビジネスの世界で「Web2.0」という言葉が存在し続けるかどうかはよくわかりません。Web2.0だから確実に儲かるとか、Web2.0だから絶対に儲からないとかいうものではなく、ちゃんとビジネスができるところが残って、そうでないところは残らないという、当たり前の世界でしかないのだと思います。

一方で、じゃあWeb2.0という言葉に意味がないのかというと、それはまた違う話かなとも思います。人がWebを受け入れ、その結果としてまたWebが変わっていくというサイクルのスピードは過去に例を見ないものであり、その「勢い」そのものに注目し、名前をつけたくなる気持ちは何となくわかります。

今年、立て続けに書いた記事では、そういう勢いであるとか、その勢いをなしている個々の事象なり現象を(そればかり)取り上げていますが、別にその名前が何であろうが、あるいは名前がなかろうが、それらはやっぱりあったはずです。そしてその勢いは、多少名前が消えたりするぐらいでは衰えようがないというのがぼくの見立てです。

ということで、もしご興味とお時間がありましたら「Web2.0 3部作(仮称)」をご覧いただければと思います。いわゆる論文口調で読みにくいところがあったり、それぞれ重複する記述がありますが、ご容赦ください。そして、忌憚のないご意見をお待ちしています。

「リアルワールドとしてのWeb」(人工知能学会誌 2006年7月号掲載)

「SNSの現在と展望」(情報処理 2006年9月号掲載)

「Web2.0と集合知」(情報処理 2006年11月号掲載)
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