リベルタ・ヴォイスアカデミー

声楽講師:冨岡由理弥(×富岡由里弥)の日々。
対面レッスン(東京・神奈川)&オンラインレッスン(全国・海外も可)

クリスマス

2011年12月25日 | Weblog
今年のクリスマスはレッスン三昧でした@自宅
世の中は華やかなムードで盛り上がっていますが
私は家に篭って、次々と見える生徒さんと一緒に
レッスンをして過ごしました

最初にお稽古を始めた頃はまだまだ声が出なかったり
なかなか緊張して歌えなかったり
声が震えてしまったりという方も少なくは
ありませんでした。
でも、こうしてコツコツと通って下さってるうちに
いつの間にか、どんどんと上達してくれてっているのが
本当に嬉しく思います。

よく、天才タイプの人は、生徒に教えられない
という事を耳にします。
私の主観ではありますが、それはやはり事実だと思う。
先天的に才能があるからこそ出来る事は
それをどうやってやっているのか、
どうやって会得したのかを説明は出来ない。
説明出来たとしても、きっと引き出しは少ないでしょう。
しかしそのタイプの先生は星の数ほどいる。
生徒さんの数が多い先生がイコールで良い先生とも思わない。

そう考えると、私はとっても恵まれている。
今習っている先生方は、全員が全員全てが
苦労して血のにじむ努力をされてきた先生方だ。
そのお陰で、それぞれの先生が、自分がどう努力して
苦しんで、どうもがいてきたかを惜しみなく話してくださる。
だからこそ沢山の引き出しを持っていて
360度の角度からアプローチをしてくれる。
どの先生に聞いても結局解決しなかったという事は無い。
解決というのは、この場合精神的なことではなく
物理的に出来るようになるという意味。
明らかに、技術として必ず出来るようになる。

私も同じく、全く天才肌では無い。
勿論、自分で努力したとか苦労したとかを言うのはおこがましいが。
しかし教わらずして、自分で苦労せずして
楽に出来た事はあまり無いように思える。
もしあったとしても、それが出来ない生徒さんがいる以上は
「何故自分は出来るのか、どうやって出来ているのか」
そして
「出来ない人はそれをどうやって克服したか」の情報は
貪欲に探そうとするほうだ。

だから生徒さんは私にとっては
アウトプットの相手では無く
沢山のインプットを下さる方々なのでもあります


っていつに無く真面目なことを書いてしまいました^^;

そういえば、先日のディナーショーの
お客様用のメニューを入手しました。


よく見ると、コンソメスープ「カルメン」歌劇の女性風
って書いてありました


おっしゃれー





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