リベルタ・ヴォイスアカデミー

声楽講師:冨岡由理弥(×富岡由里弥)の日々。
対面レッスン(東京・神奈川)&オンラインレッスン(全国・海外も可)

美しいという事

2022年04月05日 | Weblog
美しいものはどんなものでも
美しい音楽とつながる事が出来るというのは
私の信念もありますし
全ての芸術家が共通して思っていることです

という事で、
メトロポリタン美術館展

作品紹介

2022年2月9日(水)〜 5月30日(月)国立新美術館

メトロポリタン美術館展 西洋絵画の500年

 

に行ってまいりました

テーマは3つに分かれていて
①ルネサンス時代の宗教画など
②ヨーロッパ17世紀から18世紀の絶対君主主義の時代
③そして19世紀の市民社会

時代に沿った名画を60点以上も日本に来ているので
これは行かなければ!と予約をして足を運んでまいりました

絵画はある程度の知識があったほうが
楽しめますし、教養としても知っておきたいので
事前に色々と下調べをして行ったので
楽しむ事が出来ました

音楽と絵画は同じ歴史を刻んでいます。

絵の中に描いてある楽譜などを見ると
その時代の楽譜の作り方になっていますし
時代背景と絵画が歩んできた流れと
音楽が歩んできた流れも共通しています。

そしてその時代その時代において
「美」とされるものの価値が違いました。
それでも徹底的に美を追求するのは
美術も音楽も同じだなと思います

芸術と呼ばれるものは
例えジャンルが違えども
共通点は沢山あり
そして音楽を奏でるのに勉強になります。

当時の画家や芸術家たちが
どのような立場であってどのような技法でそれを描き
それを誰に献上したのか・・・
何のためにそれを書いたのか・・・
知れば知るほど奥が深いですし
絵に込められた意味なども知れて
とっても素晴らしい芸術に触れる事が出来ました



音楽も絵画も
美しくあるべきというのはどの時代も変わらずで
そこをどこまで追求するかは人それぞれ・・・

心が洗われる一日でありました

美しいものに垣根はありません




最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。