美しいという事

今日は市川海老蔵特別公演・源氏物語を観てきました。

これはもう全国を回っている公演ですが
全ての会場で大入袋が出ているほどの
完売状態。

今日も満員で、お着物の方が本当に多かったです。
歌舞伎座に行ってる時よりも
多かったですね。
やはり正装してる方々とご一緒するのは
気持ちが良いです

この公演の一番の特徴は

歌舞伎
能楽
オペラ

が全部一緒になってる事。

どう考えてもオペラが仲間外れなんですけど（笑
でも、全く違和感ゼロで溶け込んでいました。

プロジェクションマッピングもすごく良くて
どのシーンも全てが幻想的でした

洋楽チームの楽器隊はアントネッロのお３方。
日本の誇るべき伝統芸能と
真剣勝負が出来る方々です。

一番心惹かれたのが
能の龍神様たちの舞いのシーン。

瞬きをする暇も無く惹き込まれて
とっても素晴らしかった・・・

本当は、どのシーンも写真に収めたいほどに素敵でしたが
それが叶わないのが残念なところ。





目から入るもの
耳から入るもの

その全てが徹底的に美しく


【美】とはなんぞやという事を
教えてもらった気がします。