

『明日なき暴走』50周年記念のポスターが発表されました。
めっちゃカッコ良い!
オフィシャルサイトの謳い文句をグーグルさんに翻訳してもらったら...
象徴的なアルバム『Born to Run』の発売50周年を記念し、写真家のエリック・メオラとアートディレクターのデイブ・ベットが、ニュージャージー・コミュニティ・フードバンクと共同で、手書きのナンバリング入りの限定版リトグラフポスターを制作しました。収益はすべて、ニュージャージー州コミュニティ・フードバンク(CFBNJ)に寄付されます。CFBNJは、ニュージャージー州における飢餓対策活動50周年を記念するこのイベントにも参加しています。
だそうです。早い話、ニュージャージー州のフードバンク向けのチャリティですね。皆さんご協力お願いします。
最近、足元の国内の問題はスルーして、海外にばかり資金援助している日本政府が叩かれています。これも同じことなのかもしれませんね。
チャリティって難しいなぁ。
数あるエアロスミスの名曲群(オリジナルに限る)で一番好きなのがこの「ドリーム・オン」。
その和訳ビデオが公開されました。
【和訳】Aerosmith - Dream On / エアロスミス - ドリーム・オン / Live at キャピトル・センター(1978年11月9日)
しかしメリーランドはラーゴのキャピトル・センターのライヴには名演が多いですね。
ツアーから引退してしまったエアロスミスですが、もう一度あの雄姿を見せてもらえるチャンスはないのかなぁ。
メチャクチャに破壊され放置されたジュラシック・ワールドの恐竜たちが自然淘汰し始め、前作から5年後が描かれる新シリーズ。これは予備知識なしに絶対劇場で観るべき映画です。と言いながらネタバレを多く散りばめているので、今から観る方やこのシリーズに興味のない方はスルーしてください。
映画『ジュラシック・ワールド/復活の大地』本予告(スカーレット・ヨハンソン スペシャルコメント付)<8月8日(金)全国ロードショー>
おススメのポイントは何といってもあの世紀の大傑作『ローグ・ワン/スター・ウオーズ・ストーリー』(7回劇場に通いました)を作ったギャレス・エドワーズ監督が演出していること。エドワーズ監督、ホントにお客さんのツボを心得ていらっしゃる!
そして大好きな『ジョジョ・ラビット』の名演が脳裏に焼き付いて離れないスカーレット・ヨハンソンさんと、こちらも大好きな『グリーン・ブック』の名優マハーシャラ・アリさんが、貫禄十分かつ楽しそうに(物語の中では死に物狂いだけど)演じている姿を見ているだけでも元が取れますよ。
そこにシリーズのレジェンド、”グラント博士”の教え子だという設定で登場する、ヘンリー博士を演じるジョナサン・ベイリーさんもイイ味出しています。ヘンリー博士には言いたいことは山ほどあるけど。
さらに『ジュラシック』シリーズには欠かせない、予期せぬ騒動に”巻き込まれてしまう”無力?なファミリーが、畳みかけて襲ってくる恐竜たちとどう対峙するか?も物語のもう一つの軸としてストーリーにメリハリをつけてくれているのが『ジュラシック』の掟。そこも抜かりなくしっかりと押さえてくれています。
ま、相当突っ込みどころは満載ですけど、一気呵成。観ている間はどんな矛盾(言っちゃった)も全く気にならず『ジュラシック』の世界観に没入できます。ホント、エドワーズ監督の手にかかるとワンパターンに陥りがちなシリーズものも、こんなにも面白い映画に仕上がるんですね。
エドワーズ監督、もしも本当に『スター・ウオーズ』の本シリーズが再開するならば(して欲しくないのが本音。でも出来たら何回も観に行くのに)、是非メガホンを取ってください!
映像のリアリティ度(一作目の衝撃には敵いませんが)はシリーズを追うごとに凄まじいものがありますし、何よりドキュメンタリーでも芸術作品でもないんだから、四の五の言わずテーマパークのアトラクションとして楽しみましょう!アメリカで大ヒットしたのも頷けます。
4DXでも3DでもIMAXでもスクリーンX(僕は今回これをセレクト)でも何でも良いから、やっぱり劇場の大スクリーンで観てください。
配信を待ってタブレットなんかで観ても面白くないですよ!映画館に行こう!!
今日は「長崎原爆の日」です。
その日を迎える前にどうしても観ておきたかった作品がこちら。
決して忘れられない日々がある。【7.25(金)長崎先行公開/8.1(金)全国公開】『長崎-閃光の影で-』予告篇
日本赤十字の看護師さんたちが、被爆後の救護活動を記録した手記『閃光の影で』を基にして、8月9日から一ヶ月にわたる救護活動を看護学生の視点から描いた作品です。
劇中、主人公の一人あっちゃんが呟くこのセリフに全てが凝縮されていたのではないでしょうか。
「あと一週間はよ負けとったら、きっとみんな生きとった」
軍国主義に突き進み、「お国のために」の御旗の元、間違った愛国心を植えつけられていた時代。スミちゃんの恋人勝くんが「国が勝手に戦争を始めて、オレたちはそれに巻き込まれただけなんだぞ!」と痛切に叫ぶシーン。当時こんなこと人前で言ったらボコボコに殴られていたでしょうね。でも至極まっとうな気持ちですよね。
朝まで元気に日常を送っていた長崎の方々が、一発の新型爆弾のために一瞬で全てを失った80年前の今日。もしかしてこれでも降伏しなければ次のターゲットは仙台だったかもしれないという話も聞いたことがあります。
仙台が被災を免れたから良かったってことじゃなく、こんな兵器を使うことは絶対に許せません。きっと戦争はなくならないでしょう。そして必ず巻き込まれる罪のない人々の日常が奪われるんです。
だから最近の「〇〇〇ファースト」は良いとしても、「日本も核を持つべき」みたいな風潮も恐ろしいですよね。
長崎の鈴木市長の「長崎を最後の被爆地に」という力強い宣言が世界に届きますように。
この素晴らしい映画を、そういうことを主張して参院選で躍進した、あの某政党の方々にも観てもらいたいです。そして是非感想をお聞かせ願いたいですね。
追伸
思いがけず幕間の予告編で、11月公開の『スプリングスティーン 孤独のハイウェイ』の予告編を劇場で観ることができました。