<レシピ＞＊混ぜるだけ！シチリア島のアイスデザート、カッサータ

このまま秋になるのかと思いきや、今週末は東京に残暑が戻ってきました。今日はイタリア・シチリア島うまれの簡単デザート、カッサータです。カッサータはもともと、リコッタなどのフレッシュチーズとドライフルーツやシチリア名産のピスタチオなどを混ぜたものを大皿に無造作に盛ってテーブルに出し各自好きな分だけ取るいうスタイルでしたが、近年ではアイス仕立てや、イタリア南部のお洒落なリストランテではケーキ仕立てのものもよく見ます。これによく似たものでフランスに「ヌガー・グラッセ」というものがありますが、こちらはテリーヌ型(パウンドケーキ型）などで冷やし固めて一人分ずつスライスしてサーブすることが多いです。でもヌガー・グラッセは既製品をスーパーやデリで買ってきて食べる家庭が多いです。

シチリア島のアイスデザート、カッサータ　Cassata

所要時間　1～2分

材料
バニラアイス・・・適宜
(「ロッテ・爽」など氷が混ざっているタイプは不向き。レディ・ボーデン、ハーゲンダッツなどがおすすめ）
　
オレンジピール、レモンピール、クランベリー、ドレンチェリー、アプリコット、レーズンなど好みのドライフルーツ、ピスタチオ、アーモンド、ヘーゼルナッツなどナッツ数種を各適宜

作り方
バニラアイスは冷凍庫から出したてでかたい場合電子レンジで10秒加熱するといいです。それから刻んだドライフルーツ、ナッツ類を混ぜて完成。ピスタチオの薄皮はぬるま湯につけてむくとむきやすくなります。ドライフルーツを数時間～一晩ラム酒やアマレットなど洋酒につけてからアイスと混ぜてもおいしいですよ。