戯人舎

『夢あるいは現』日記

彩世ゆりライブ便り2

2012-09-26 | 舞台

 新しくコーラスで加わった福本佳が稽古に参加。これでコーラスにグッと厚みが増した。彼女はこれからも我がチームで活躍してもらいたい人材だ。
 それからライブ便り1でも告知したサプライズの為に(やっぱりサプライズなので具体的には書かない)お馴染みのリーヤとTAKUMIが、これも稽古に初参加した。リーヤもTAKUMI も地元和歌山で劇団活動をしていて、二人共なかなかの売れっ子だけれど、いつまでも良い意味の素朴さを維持している。普通だとこうは行かない。だから二人に会うとホッとする。今回は単なるお手伝いだと呼んだのにどんどん出番が増えて、終いには出演者並ってことになってしまった。
 制作をしていると、出る出ない。直接手伝う手伝わないに関わらず、やっぱりいつものチームのメンバーの支えがあってこその、今回のライブだと改めて気づかされる。芝居やコンサートなら当日のパンフにspecial thanksとして名前を載せるのだけれど、今回はロイヤルホースでのライブだし、チケットもロイヤルホースで印刷したくらいなので、このライブ便りで名前を書いてお礼に代えさせて頂くつもりだ。

『彩世ゆり with Breathless』


彩世ゆりライブ便り1

2012-09-21 | 舞台

 今日の日から、本番の日は無理として、前日まで、出来るだけライブ便りとしてお届けします。まずはその1回目である。

 ライブなので、本人、彩世ゆりが生バンドをバックに歌いまくる、これに尽きるのだけれど、事はそう単純には運ばないから、人生面白い。
 バンドメンバーとのやり取り、ロイヤルホースのシステムのこと、コーラスのこと、それに、彩世ゆりらしいものにしたい演出者の思い、ショーではなくてライブではあるが、当の彩世は、ちょっとでも時間があれば衣装替えをと自分の衣装プランを振りかざすなど、稽古もずいぶんと熱を帯びて参りました。
 目立った所では、コーラスが福本佳に変わります。踊れる加藤と歌える福本が彩世を支えます。ご期待ください。
 それから、照明器具がまったくないのは前にも言いましたが、やはりピンだけでも欲しいと、いつも戯人舎の照明でお馴染みの福井氏のアドバイスで、関西照明からショートピンを借りることになりました。これは演出の森下が操作します。過去何回か、彩世ゆりのショーをご覧になられている方はご存じのことではありますが、紙吹雪を降らせたり、出演したりと毎回目立つことをやりたがるので、今回も活躍出来る場面があって、と言うか自分で作ったと言うか、お楽しみください。更にサプライズもありますが、次のライブ便りで。


すべてのメンバーが決まる

2012-09-05 | 舞台

 梅田の246で、バンドメンバーと初稽古。新たにキーボードが一人加わりました。これで今回のライブに携わることになるメンバーがようやくすべて決まりました。生バンドをバックに歌う。ライブだからそれで良いのだが、それでは彩世ゆりのライブとは言えない。何か、彩世ゆりのライブらしい特色のあるものでなければならない。そんなコンセプトで取り組みました。やり過ぎても、これならどこか舞台を借りてやればとなるし、やらなければやらないで、別に、彩世ゆりでなくても良いんじゃないのとなってしまう。詳細は観てのお楽しみですが、下記のメンバー表を見て頂いたら少しはわかって頂けるかも。ご期待ください。

 vocal  彩世ゆり
 dr 桐村正則  bass 喜多健博 gt 山口奏一
 key 新井正美・小石原利枝
 chorus&dance 加藤友規 福本佳
 振付 天翔ゆう 衣装アドバイザー 瀬戸篤子
 構成・演出 森下昌秀

今回は天翔も、ほとんど踊るスペースが無い中での難しい振付になるだろうし、瀬戸さんもほとんど照明設備のない中での衣装アドバイザーと、これも条件的には厳しいけれど、二人なら見事にクリアーしてくれることでしょう。

『彩世ゆり with Breathless』